今日まで連休のせいか どことなく世の中がのどかなのを感じる
毎日のどかな私も 一層気持ちが緩むというもの
今日で夏のパンツも洗い終わり 半袖生活もおしまいにし Tシャツを一枚ウエスにした
先日買った『月人壮士』がこのところの睡眠への呼び水読書になっている
聖武天皇崩御のあとの遺詔をめぐる話なのだが 賢環という僧について語る章がある
昨夜 その章を読んでいる時に その元興寺の僧がどんな人なのかと気になったのだが 何しろ就寝前の布団の中の読書なのでネットで調べるわけにもいかず 眠くなったところで本を閉じた
それが残っていたのだろう
夢というのか 脳だけが動いているというのか その人のことが気になってなんとか知りたいと調べようとするのに なかなかたどりつけずにイライラしているところで目が覚めた
睡眠は その日に起きた色々なことを整理している時間と聞いたことがあるが まさにそんな感じ
で 今日になって調べたのだが・・・賢環という名前でも 元興寺の項目でも これかあと納得できるものは見つけられなかった
ただ 何度も漂流し盲目になっても日本に来てくれた鑑真を 必ずしも日本の僧全員が手放しで迎え入れたわけではないという話に(この本ではそういう一面が描かれている) 鑑真来日を感動の話としてしか見てこなかったが そういう軋轢もあったのかもしれないと 新たな興味を持った
明日は十三夜
お月見しなくっちゃ!