どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

明日は十三夜

2020年10月28日 | 日記

このところの好天気に 家事が忙しい

それに 例の床磨きを始めるとなかなか止められないのは 一体何の因果なのだろうか

朝風呂から始まって 食事の支度 キッチンの片付け 洗濯 掃除と進んで買い物に出掛けると もう午前中いっぱいがそれで終わってしまう

主婦というものは皆さんそうなのだろうか 

誰の世話をするわけでもなく 我が身ひとつのことなのにねえ

労働者だった時には家事のほとんどを週末にやっていたのだから 忙しいと同時にどれほど手抜きの日々だったことか

ほこりでは死なないと言い聞かせていたことを思い出す

だから 今のこの時間 この生活は 私にとっては望み通りの豊かなもの

ところで 明日は十三夜

後(のち)明月といわれ 十五夜を見た人はこの月も見ないと「片見月」となって縁起が悪いそうだ(10月1日にそのことを書いた)

朝風呂の読書でタイミングよく 「後明月」と題した芭蕉の句を知る

 

ー夜ル窃ニ虫は月下の栗を穿ツー(よるひそかに むしはげっかの くりをうがつ)

 

十五夜が芋名月なら 十三夜は栗名月だから その栗にかけたのだろう

芭蕉若き頃の漢詩調の句であり 真っ暗な夜 冴え冴えと輝く月 静寂の中 かすかな音が聞こえてきそうで 少し怖い気もするね  

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2 コメント

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とりあえず毎日見上げております (みらい)
2020-11-03 23:25:47
お月様、好きです。
お日様、お星さまも好きですけれどもww
・・・月って星?と思って、軽くググってきました~
色々ありますが、まあ、空に輝くものは全て星で良いようでした~^^。

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みらいちゃんへ (yokochann)
2020-11-04 11:25:00
私も仕事帰りには必ず夜空を見上げていました。
ああ・・・今日も一日終わったって・・・。
もうあの感覚は味わえないなあ。
そかそか、月も星かあ・・・。
やっぱり宇宙は不思議。
何度聞いてもわからない・・・。
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