どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

徘徊報告ー目白界隈(徳川ビレッジ)

2018年03月20日 | 日記
昨日からの鼻水が止まらない

完全な水状態なので すする間もなく あっと思った時にはもう出口

今朝 わずか半合のご飯をお茶碗によそっていて おしゃもじの上の最後の一口というところに鼻がぽたっとたれた

自分から出たものとはいえ さすがにそれを食べる気にはなれずに捨てた


まず見たのは「吉村順三記念ギャラリー」


アントニン・レーモンドのもとで学び そのレーモンドはライトの弟子となると 当然のごとく彼の建築物にもその流れの片鱗を見ることができる

今日は中を見ることはできない

ここは椎名町駅 池袋駅 目白駅に近い閑静な住宅街であり 目白文化村と呼ばれた地域もすぐそばである

線路を挟んで反対側には あの自由学園もある

この吉村順三家の前の道を入っていくと「徳川黎明会」がある

私がこの存在を知ったのは勿論建造物からであり その建物に入れないとはわかっていたが 正面だけでも見ておこうと思ったのだが・・・

門のところに男性4人がずっと立ったまま動かないので こんな構図になってしまった「徳川黎明会」





だが 私がわくわくしたのは この建物のせいではない

見事な石塀やわずかに見える塀の上の煉瓦などを見ているうちに この周囲に似たような家が何棟か建ち並んでいることに気が付いた

その家に番号がふってあり 家は少し古いとわかるけれど きちんと手入れがされている

一軒の敷地は150~200坪ほどで おそらく徳川家の土地に住宅を作ったのだろうとは誰もが想像できる

ところが進めど進めど 同じような家が切れ間なく続くではないか

いったい 何軒あるんだ・・・?

その土地の中には 立派な「徳川」の表札がかかった洋館もあった

最初に見た時には写真を撮ってしまったが 写真撮影禁止の立札や英語表記の禁止条項の看板を見て 進みゆくうちに「徳川ビレッジ」という巨大な私有地に入ってしまったことにやっと気が付いた

全部で33軒ほどだったか 入口付近にはマップと住人の名前も書いてある

そしてその半分ほどが外国名!(あとで調べたところ 月額賃料は150万とか・・・・)


こんなものがここにあるなんて その存在を今まで全く知らなかった

公道のように広い道はあるけれど どうやらここも敷地内ということらしい

桜並木もあり 静かで贅沢な空間がこんなところにあったとは

今日一番の収穫になりそうな予感

そんなわけで徳川ビレッジの写真はアップできないが なぜかネット上には沢山ある

HPもあるので こちらをご覧ください 

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2 コメント

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あら・・・ (みらい)
2018-03-21 20:32:17
遡ってきたので、こちらに徳川ビレッジがありました^^
私有地なのですか・・・
ヨッコちゃんは迷い込んだとありましたが、
入ったらいけないのかな。
さすが目白ですね~ 行きたくなっちゃいました~
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みらいちゃんへ (yokochann)
2018-03-22 06:35:52
みらいちゃん、おはよう~。

公的私道なのかな。通ってはいけないというわけでは無さそうだけれど、一応、入口らしきものはあって「私有地につき」の言葉はいたるところに。

7000坪?すごい・・・。
私が想像できるのは500坪くらいなもの。
お洒落な家も沢山あるので、散歩には良いところですよ~。
返信する

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