どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

断章

2007年07月21日 | 日記
悪人面して お主も悪よのぉ~ というのはまだ良い

正義の顔をしながら悪というのは 人間だから仕方ないが

正義の顔をしながら 自らに悪が無いと思っている人は 一番苦手だ

これしかない これしか出来ないと認めながら

ほんのチョッピリ迷いのある そんなんが いいかな




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遺体の母の夢

2007年07月21日 | 日記
おとといのことだ

正確には昨日の明け方前のことだが 母の夢を見た

誰かの手が私の両手を包んでいる

その手に懐かしさを憶えて目を覚ますと 横に母が居る

そんな夢だった

母はなんと遺体である

でも 言葉を話すのだ

壊れ物を抱くように母の身体を持ち上げたら 驚くほど軽くて

私は 遺体だから腐るかもなんて心配しているが 不思議と気持ちが悪いとも怖いとも思わない

何を話したか ほとんど憶えては居ない

ただ 懐かしい温もりを思い出して その後一睡もできなかった


徘徊ばかりしている 飲んだくれの娘を諌めに来たのだろうか

お墓参りの催促だろうか

しっかりやっているかと偵察に来たのだろうか


その前日 珍しく姉が電話をしてきて やはり母の夢を見たという

ちょうどお盆で そのせいかしらって

その後で こちらに寄ったのか^^


夢は夢 魂については考えない

それでも 親の夢はちょっとヘヴィーではある

今日は ちょっと良い子してましょっと

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徘徊の顛末~だから 徘徊はやめられまへんなぁ~

2007年07月19日 | 日記
実は カバーについて書きたかったのだが 徘徊の事を書いてしまおう

今回は品川を基点にしようと決めた

格別の意味は無い

以前 駅の南側を歩いたから 今度は山手線の内側を っていう程度だ

原美術館っていうところに行ってみようと思った

地図を眺めながら歩いていたら 一人の紳士に声をかけられた(ちなみに 私好みだった~)

そこに行きたいのだけれど 地図を持って出るのを忘れたのだという

私は 展示品を見たかったわけではなかった

ただ どんな場所か見たいと思っただけだ

で 今何が開催されているのか 道々歩きながら訊いた

ヘンリーターガー展だという

何でも 孤高の画家というか 絵本作家らしい

死後(10年前のことらしい) 膨大な量の絵が発見されたのだとか

ストーリーも自分で書いていたという

其処まで行って ポスターを見た

絵は ケイト・グリーナウェイみたいだ

ちょっと気分じゃないな

そう思って まだ開館前でもあったし 其処で紳士と別れて中は見なかった

恐らく其処が 以前は何方かのお屋敷だったことは 長く続く塀で判った

家に帰ってから調べた

原邦造という人の邸宅だった(財界人だ!相当凄い!)

建築家は 渡辺仁

あの イカした横浜のホテルニューグランド

銀座の服部時計店

そして 東京国立博物館

あ~ 失敗した・・・

絵はともかく 中を見ておくんだったと後悔した

稀には こんなこともある

その後 まぁ~色々と見た

大使館も多い場所で 建物は別に面白くも無いのだが 紋章が良い

その中にアイスランド大使館があったのだが あの紋章の意味するところが知りたい

大使館に問い合わせてみようかと考えている

そんな風にして韓国の大使館に出くわした時だ

道の反対側からカメラを向けたら…

マズイとは思ったのだが(なにせ 警護の人が数人たむろしてた^^)

案の定 向こうから両腕でバッテンを出された

アタマを大きく縦に振って 判ったと合図する

撮りたかったのは 紋章だけだったのになぁ~

決して スパイじゃありませんって

大体 粗末なデジカメなんか向けないって^^

ま こんなのも面白い

原美術館のすぐ近くにある 古いけれどお洒落な洋館は 吉川英治氏の邸宅である

これも 後から調べて それも偶然に判ったことだったが とにかく素敵なので 絶対に目に付く

ゴメンナサイですが 写真に撮ってしまいました^^

勿論 ビールも頂きましたよ~

三井クラブも当然入れないが 門ギリギリまで侵入して写真を^^ 

三田の慶応大学まで歩き 懐かしい有栖川宮公園の図書館を通り過ぎ 最終地は恵比寿

多くの収穫があった

多くの事を考えた

あぁ~ やっぱり 徘徊はやめられまへんなぁ~!!


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ド近眼の酔っ払い

2007年07月18日 | 日記
相当の近眼である

片目は あの大きな文字も見えない

おまけに 乱視もある

そこに 老眼が参加してきた

小さな文字は裸眼でも ちゃんと見える

むしろ その方が良く見える

新聞も 文庫本も 裸眼で充分だ

だから 眼鏡をかけるのをやめた


問題は 徘徊の時である

知らない土地だから 何でも見たい

近視用の眼鏡は 当然威力を発揮する

おぉ~~という発見も これ無くしてはだ


地図を見る 

写真を撮る

そう言う時には あの眼鏡 この眼鏡 おまけに裸眼

忙しい

うんざりする^^


見えない事と 聞こえない事

どちらを選ぶかなんて 昔よく話したものだ

勿論 最悪の場合だ(でも そう最悪でもないんだよね)


見えないのは 怖いと思う

しかし 音が大好きな私としては それを取りたいと思う


二つの眼鏡と裸眼を駆使して徘徊している

だが 一番の目は自分の心とアタマにあるって思う

それは決して曇らせないように

酔っ払いは それでもそんな風に いつも思っている

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計画通りの人生なんて

2007年07月17日 | 日記
徘徊には 多くの目的がある

日頃の運動不足の解消もその一つだ

景色からの様々な刺激もある

考える

それも愉しみだ

途中のビールもまた 望んだりの愉しみ


徘徊の前に調べれば 面白い物に出くわすのは当然

稀には そういう事もある

だが 根が捻くれている

自分で発見したい

発見して 何だ 皆知ってたのかっていう事であってもだ

だから収穫率は低い

道を一本違うだけで それとは出会えないのだから

でもそれは 運命だと思っている

それに 今日出会えなくても いつか とも思う


情報は氾濫しているし 其れを利用しないのはアホかもしれない

でも 私は何故か どんなに失敗しても こういう偶然の出会いが好きなようだ

だから徘徊には 地図だけ持って計画無しに出かける(居場所の確認の為に)

計画通りの人生なんて 安全パイだけど 面白くないもん

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