どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

徘徊の顛末~だから 徘徊はやめられまへんなぁ~

2007年07月19日 | 日記
実は カバーについて書きたかったのだが 徘徊の事を書いてしまおう

今回は品川を基点にしようと決めた

格別の意味は無い

以前 駅の南側を歩いたから 今度は山手線の内側を っていう程度だ

原美術館っていうところに行ってみようと思った

地図を眺めながら歩いていたら 一人の紳士に声をかけられた(ちなみに 私好みだった~)

そこに行きたいのだけれど 地図を持って出るのを忘れたのだという

私は 展示品を見たかったわけではなかった

ただ どんな場所か見たいと思っただけだ

で 今何が開催されているのか 道々歩きながら訊いた

ヘンリーターガー展だという

何でも 孤高の画家というか 絵本作家らしい

死後(10年前のことらしい) 膨大な量の絵が発見されたのだとか

ストーリーも自分で書いていたという

其処まで行って ポスターを見た

絵は ケイト・グリーナウェイみたいだ

ちょっと気分じゃないな

そう思って まだ開館前でもあったし 其処で紳士と別れて中は見なかった

恐らく其処が 以前は何方かのお屋敷だったことは 長く続く塀で判った

家に帰ってから調べた

原邦造という人の邸宅だった(財界人だ!相当凄い!)

建築家は 渡辺仁

あの イカした横浜のホテルニューグランド

銀座の服部時計店

そして 東京国立博物館

あ~ 失敗した・・・

絵はともかく 中を見ておくんだったと後悔した

稀には こんなこともある

その後 まぁ~色々と見た

大使館も多い場所で 建物は別に面白くも無いのだが 紋章が良い

その中にアイスランド大使館があったのだが あの紋章の意味するところが知りたい

大使館に問い合わせてみようかと考えている

そんな風にして韓国の大使館に出くわした時だ

道の反対側からカメラを向けたら…

マズイとは思ったのだが(なにせ 警護の人が数人たむろしてた^^)

案の定 向こうから両腕でバッテンを出された

アタマを大きく縦に振って 判ったと合図する

撮りたかったのは 紋章だけだったのになぁ~

決して スパイじゃありませんって

大体 粗末なデジカメなんか向けないって^^

ま こんなのも面白い

原美術館のすぐ近くにある 古いけれどお洒落な洋館は 吉川英治氏の邸宅である

これも 後から調べて それも偶然に判ったことだったが とにかく素敵なので 絶対に目に付く

ゴメンナサイですが 写真に撮ってしまいました^^

勿論 ビールも頂きましたよ~

三井クラブも当然入れないが 門ギリギリまで侵入して写真を^^ 

三田の慶応大学まで歩き 懐かしい有栖川宮公園の図書館を通り過ぎ 最終地は恵比寿

多くの収穫があった

多くの事を考えた

あぁ~ やっぱり 徘徊はやめられまへんなぁ~!!


コメント
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