どちらにしても 私の勝ち

家事というものはやってもやっても終わりが無いもの　尽きるという事が無いものだ

勿論　洗濯の山はハンガーにかけられ　あるいはピンチでつままれて　さっぱりとするし

アイロンをかけたシャツは私流に畳まれて　引き出しの在るべき所へとちゃんと収まる

机の上も部屋全体も（それなりに）奇麗にもなる


だが　ちょっと見渡しただけでも片付ける必要があったり　整理したり直したりしなければならない場所があって

そんなものが　目に付いてしまう


昨日は朝の9時から午後2時まで食事もとらずに　横道には数回それたが　それでも頑張った

毎日働いて　家でもかぁ～と思ったら　あっさり白旗を揚げる気になった

食事を作って（ビール付き）「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」を見ることにした

アングリーインチの意味がよく判った＾＾

すっかり眠くなり　目が覚めたら今日の午前1時になっていた


今朝は寝具のカバーの洗濯をし　お風呂掃除

暖かくなるにつれて　冬物も少しずつ整理をしなければならない

横目で見ながらも　見流し見送る　流し目で＾＾

対決ではあるけれど　勝負は決まっている

どちらにしても　私の勝ちだからねぇ～（ワハハハ　と高笑い）

週末の 人気（ひとけ）と陽（ひ）の気（け）

家に帰ってまず初めに暖房のリモコンを握りしめる　という夜が減ってきた

しばらくしてから　あっ　そうだと思う夜もある

春なんだなぁ～


今朝　階下の雨戸を久しぶりに開けた

元日以来だ

南向きの　鰻の寝床のように東西に長い我が家はどの部屋も日を浴びて嬉しそうだ

これだけで　人の住む家に見えてくる

今日は　少し本腰を入れて家事に専念


週末の　人気（ひとけ）と陽（ひ）の気（け）　ありがたし〈粗忽〉
　

自然は戻り 概念も消える

食事が最高に不味い時の私の形容は今もって　給食みたい　だ

息を止めて飲んだ甘くて臭い脱脂粉乳のミルクと　これもまた臭い臭いマーガリン（今のものとは全く違う！）

トラウマでは無いが　記憶に染み付いている

そんな中で唯一感動だったのが　クジラの竜田揚げだった


父が好きではなかったこともあって我が家の食卓に上ることはなかったが　祖母は好きだったようだ

今は高級品になったクジラのベーコンも　昔はおやつのようなものだった（ノンベイの好むものは好きだった＾＾）


新聞も無い　ＴＶも滅多に見ない生活

目覚まし代わりの朝のＮＨＫのニュースだけが　僅か10分のソースである

そこで　捕鯨に反対する人の活動のニュースをちらりと


あの美味しい物大好き人間の東海林さんが　大陸で犬の肉を食べた

悲しいことに　切ないことに　ペットの愛犬の顔も浮かんだが　美味しかったと書いている

本当に美味しい物を食べ続けたい人なら　乱獲なんてことはしない

生めよ増やせよ　天然一番


ひとのセックスを笑うな　という小説が売れたようだ（読んではいない）

ひとの食生活を笑うな　と言いたい

互いの文化の違いを頭ごなしに反対するのはファッショである

これが正義と思っている熱い人間こそが　最も危険な人種であると思っている

そしてその情熱こそが一番怖く　無垢なだけに一層


私は動物だ

生き物を食べて生きている雑食動物だ（飢えればゴキブリだって食べるかもしれない）

ベジタリアンは　その主義を貫けば良い

クジラも牛も馬もヒツジも豚も鶏も猪もアヒルもカエルもエスカルゴも食べなくてもいい

だが　そういう人は車には乗らないのか

車で運ばれたものの恩恵にはあずかっていないのか

地球も宇宙も何ひとつ汚さず穢さず　自分の人生が成り立っているつもりだろうか

それにそういう食生活の人の糞尿やゲップやおならは　全てこの世の栄養になっているのか


とことん自然を愛するならば　世界規模の核戦争しかない

人が居なくなれば自然は戻り　その概念も消えるだけだ

これでも 充分満足して 生きている

今朝目が覚めた

覚めなくちゃ困るが（大して困りもしないけど）　困ったのは障子越しに入る日の明るさだ

何時だ？と思った

もの凄い遅刻をしたのかもしれない　ギャオーだ

目覚まし代わりのＴＶの時間を見る

７：１８

えぇぇぇぇぇ～～


慌ててシャワーを浴びる

髪に腰の無いオカッパ頭は　女性のよく言う化粧と同じで　洗髪しないことには外出もできない　

いつもの電車には乗れないな…

朝必ず開くＰＣも　今朝は無理だった

会社には８：３０到着

誰も来てはいない時間だが　


そして今夜は２２：３０帰宅だ

今日は週に一度の不燃ごみも捨て損ねた


こんな日常では　日記もメールもネットもへったくれも無くなる

これは無作法を勘弁してもらおうという日記に他ならない

だが　これでもいいと思っている

これでも　十分満足して　生きている

老人の愚痴にもさも似たり クワバラクワバラ

先日の徘徊のお供に　久しぶりにｉＰＯＤを持っていこうとした

ところが　見当たらない

長いこと　通勤にも持ってはいかなかった

充電が面倒で（携帯でさえ　時々切れている＾＾）

連れがいる時には持って行かないと決めている

ちょっと探したが2箇所の定位置には無くて　はて　失くしたかと思いながら徘徊に出かけた


物を失くすということはさほど無いのだが（粗忽者のわりには）　失くしてもあまり気にしない性質（たち）である

買って済むものならば　まっ　いっか　ってな具合だ（貧乏なくせしてね＾＾）


ただ　失くしたのか　どこかにあるのに忘れているのかは　はっきりさせたい

失くしたという記憶無くして物がなくなるのは非常に気分が悪い

第一　己よ　そこまできたか　って気がするのが最悪に腹立たしい


徘徊から戻って　記憶を辿った

自分が持って出た最後の徘徊は…（コートのポケットやバッグを探る）

デイパのポケットにあるのを　やっとこさ見つけた


過去の人生のどんなに嫌な記憶であっても　それは色々ごちゃ混ぜの感情でもあるけれど

反省もあり　後悔もあり　抱腹絶倒もあり　赤面もあるが

それでも私には忘れたい過去なんて何も無い

この世とおさらばするまで　記憶の全ては大事にしたい

何より　物を探す人生とおさらばしたい　っていうのが本音かも＾＾（最近　多くなった）

老人の愚痴にもさも似たり　クワバラクワバラ