どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

それでいい これでいい

2010年09月11日 | 日記
モ~たまらん このモ~暑 と言ったかどうかはわからないが 熱中症は乳牛にまで及んだというニュースをきいた

一週間ほど前のことか

そうしてやっと天気予報どおり どうにかこうにか涼しくなってきた

これからの行事としては 来月入る植木屋さんのためにも庭の草取り

それからお墓の掃除も待っている

できれば小さな徘徊も一つは入れたいところだが 年末まではあっという間だ


先日 来年のカレンダーを見た

労働者にとっては 年末年始と夏の休暇がどうなるかが一番の関心事である(次いで連休)

来年の8月15日は月曜日

となると どうやら民族大移動にぶつかりそうだ

祭りや花火大会など各種のイベントは避けなければならないし 日程や場所選びも慎重に


夏の休暇中に一人旅に出るようになったのは4年前からだ

それまで5日程度だった夏休みが9日間になったことで 背中を押されたのは事実

だが以前は 姉たちの帰省の時期でもあり 心配性の親に説明をするのも面倒で

更には母の病気のこともあり 親の高齢化と たった一年間ではあったが妻を亡くした父を一人残して

たとえ夏休みが長かったとしても 一人旅など出来る状態では無かった


漠然と徘徊を夢見たこともあったし 特に姉の帰省では 私の休暇などあってないようなものとなり 

喜びと不満が入り混じった感情があったのも確かだが 今となっては全てがそれで良かったのだと思える

早くも来年の夏の徘徊を考えながら 一方ではどんな事態でそれが不可能になるやもしれぬ とも考えている

あの時こうしていたら とか ああだったら良かったのに と まるっきり思わないわけではないが

できる時にできる事を やるべき時にやるべき事を 

それでいい と年々強く感じている


ところで 庭に対してだけは何故だか できる事とも やるべき事ともなかなか思えないようで

いや そもそも頭の中から排除しようとしているのか 

重い腰がまるで持ち上がらない

まぁ いずれ近いうちにその時期が訪れるはずだ(というか 尻を叩かれ やがて火がつく)

これもまた これでいい
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8月11日水曜日―その壱―

2010年09月05日 | 日記
旅の最後を話そう

東京に帰る当日 ホテルをチェックアウトしてから まず荷物を駅のコインロッカーに預けた

それから18時に乗る予定だった新幹線を変更し 2時間早めた

前日の徘徊で彦根の中心部の大きさは大体掴めたし すでに城と滋賀大学は見ている

残りは のんびりと町並みを楽しむだけなのだから 

そうして 早朝から醒ヶ井へと出かけたのだ

ここにも かつて郵便局として使われていたヴォーリズの建築物がある

米原から一駅

あまりに早い時間だったので お目当ての旧郵便局(現資料館)はまだ閉っている

だが そんなことはどうでもいいと思えるような美しい町並み

全く知らなかったのだが ここはかつて中山道の宿場町だった

その片鱗も十分に楽しめるのだが なんといっても嫌でも目に入るのが 道沿いを流れる小さな川だ

川幅は 2メートルあまりか 3メートルは無いという小川に 各家に渡るための橋が架けられている

いや 橋じゃないな 石の渡り板だね

でも それがず~っと奥まで続いているのが面白くて カメラを向けた

その時だ

年配の男性に声をかけられた

この川が湧き水のものであること 名水100選にも載っていることなどを聞かされたところで

バイカモを撮るなら もう少し上流がいいよと

カモ?鴨?

別に鳥なんて興味ないんだけどなぁ~ と思いつつ へえ~ はぁ~ と話をきいているうちに・・・

それが 水温の低い清流を好む水草であるらしいことがわかってきた 

小さな白い花をつけることから「梅花藻」と書く

清らかな水流に手をつけてみた

確かに冷たい

アルミ製の大きな水筒を流れに浸して 天然の冷蔵庫として使っている家もあり

水を奇麗に保つためだろうか 金網の中に鯉を放しているのも気がついた

日常の情景に中に 自然の水の流れというものを持たない私にとっては 我が身の存在さえ忘れるほどに

ただひたすら眺め 眺め 眺めぬいた


いつのまにか 観光客がチラホラと目立ち始めていた

そうか そういう場所だったのか

日本は広い!

そろそろ彦根に戻ろう
  
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ど~でもよくないのは

2010年09月04日 | 日記
暑さにおける数々の記録更新の今年の夏 今日も元気に朝から家事

夏の水仕事は気持ちが良いし それに日頃手抜きの部分が多いので 今日はちょっと念入りに

今 チョイと休憩ってなわけで 旅の最後はもうちょっとあとに書く予定


会社では 最近の 社長の仲良し君に対するパワハラには目に余るものがある という問題が起きている

記録を残して訴えることもできる というのは塚ちゃんだが 

何しろ相手はトップだから頭の挿げ替えようもなく 辞職ということになる

法的手段をとって勝ったとしても 時間と労力をかけて得られるものは少ない

では 全社員で社長を囲んで談判するのはどうか

いや それを理解するような人では断じてない

そんなに嫌なら 会社をやめてくれて結構 というのがオチだろう

いいさ なら 全員で退職しよう

となれば それはそれで面白いのだが それぞれに生活がある身ゆえ そこまでの団結は残念ながら見込めない


以前 別の人がそんな目にあっていた時 さりげなく抵抗の意思をみせたら 謀反者と思われた

私の中での葛藤は しばらく続いた

結局 生活を守るために ギリギリまで譲歩することを選んだわけだ

そして 彼に気に入られるようにではなく 彼が望むような社員になることにした

言われる前に気が付き 行動し 努力し 彼の失態には完全に目を瞑り

彼の理屈は無視して 事実だけを謙虚に見つめ 

それが自分の成長にもつながるのだからと

私自身は納得もし 先も見えてきた今となってはどうでもいいことになってきたのだが

それでも ほぼ毎日といってもいいほどの 誰が見てもそうとしか思えないあのパワハラには

今更ながら彼の人格を疑うばかりだ


先日 ISMSの会議があった

夏休みの前日 社長の奥さんから食事に誘われた私は 旅に出るのでと断っていた

そのため その日の会議のあとでということになった

社長は 委員の中のお気に入りの二人を誘って飲みに出かけたのだが 仲良し君は声もかけられなかった

日頃 社員に向かって 信頼とか一致団結とか 協力とか 仲間だろう とか さんざん御託を並べているくせにだ

下衆野郎め

みんなで得意客を持って出ちまおうか なんて話もするのだが 何せ みな貧乏ときてるから先立つものがない

さて どうなるのか どうするのがいいのか


ところで社長の奥さんとの食事会はどうだったのかと あとでみんなに訊かれた

何しろ相手は 世界平和を望む なんてことを真顔で軽く口にするような人だ

(それよりも 自分の会社の平和のほうを先に考えて欲しいものだが)

そこで 私は重いのも苦にせず 旅の資料とカメラを持参で出席した

これで2時間 ばっちり話を盛り上げ 時々出てくる社員の話はほとんど無視することに成功したのだ


正攻法では無理な相手に接するのには 研究に研究を重ね 相手のツボを押さえ 下手に出ながら上をいくしかない

死ねばいいのに とまでは言わないけれど 交通事故にでも遭えばいいのに と昨日誰かが言った

けれど 私はそういうケチなことはこれっぽっちも思わない

彼がこの先も?幸せであるか あるいは不幸になるか それはど~でもいいことなのだ

ど~でもよくないのは 全然よくないのは そうだ 家事だ!

では 近況報告を終えたところで 家事に戻るとしよう 
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