みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

今日よんだ本。『老いる準備 介護することされること』

2005-02-19 23:29:35 | ジェンダー/上野千鶴子
昨夜飲んだザジテンが効いて、
昼すぎまで、爆睡していた。

3時ころ、上野さんの最新刊
『老いる準備 介護することされること』(学陽書房)が届いた。
上野さんから「新刊を送る」とお聞きしていたので、
心待ちにしていた。

表紙のカバーは、目が覚めるようにうつくしい紅葉が一葉。
帯のコピーは、
「上野千鶴子が
最新の研究成果をふだん着のコトバでかたる。」
「下り坂から見た景色・・・老い、自立、介護、
家族、ケアワーク、市民事業体」

編集者は、星野智恵子さん。
そういえばずっと前に、星野さんから、
上野さんの福祉や介護の話をまとめた本の構想を聞いていた。

さっそく、ベッドのなかで読んだ。

「わたしの人生は下り坂である。
人生は死ぬまで成長、生涯現役というかけ声に、
わたしは与しない。
そんな強迫にむち打たれて駆けつづける人生を、
自分にも他人にも強要したくない。
老いるという経験は、
昨日できたことが今日できなくなり、
今日できることは明日できなくなる、
という確実な衰えの経験であることは、
50歳の坂を越えてみれば、
骨身にしみる。
だが、それにしても、
かつて味わったことのないこの変化は、
新しい経験にはちがいない。
それなら新鮮な思いでこの経験を味わい、
自分の新しい現実をありのままに受け容れたい。

・・・・『老いる準備』。
タイトルはすんなり決まった。
新しい経験が始まる。わくわくするではないか。
さからわず、気負わず、
人生の秋を味わいつくしたい。

2005年 年の初めに    上野千鶴子  」
(あとがきより)

こころに染みることばのかずかず、
上野さんから届いたメッセージに泣いた。

『老いる準備 介護することされること』(上野千鶴子著/学陽書房)

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寝るのがいちばん。

2005-02-18 21:32:13 | 健康/くらし/薪ストーブetc
今日は2度、お出掛けした。

一度目は、親しい友人たちと。
2回目は、呼吸困難(ぜん息の発作らしい?)が起きて、
病院の時間外診療に。

運よく呼吸器科に回されたので、専門医が診てくれた。
やってきた医者は、呼吸(気管支)の状態をみるために、
何かの器械に息を吹きこませてテストしようとしたが、
わたしがうまくできないので、結局あきらめた。
聞いたことのない新薬がいい、と言っていたが、
いろんな薬にアレルギーがあると言ったら、
やっぱり使ったことのあるザジデンが処方された。
(ザジテンはアレルギー性鼻炎の薬ということだが・・・)。

同時に、「パルミコート200タービュヘイラー」という
2002年に出た「ドライパウダー吸入式ステロイド剤」
が処方され、使い方も教えてもらった。
局所抗炎症作用が強く、
最近はぜん息の「第一選択」薬として使われ、よく効くらしい。
でも、「ステロイド」と聞いて、ぎょっとした。
今までステロイドを避けてきたので、
吸入薬は使わずに様子をみてみよう。

病院についたころには発作はおさまっていたし、
胸部レントゲンを撮っただけで、
その場での処置は特になかったので、
たいしたことはないのだろう。

さっき帰ったら、あちこちからメールや、
原稿やら添付ファイルが届いていたが、
見ないでもう寝ることにした。

では、またあしたね。
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3年で10万キロ突破!

2005-02-17 22:00:21 | あそび/しゅみ
3年前のちょうど今ごろ、
「環境にやさしい」というハイブリッドーカーにした。

先週、はじめての車検を済ませて、
なんと今日、お米の配達の途中に10万キロ突破。
(証拠の写真を撮ろうとしたら、
 デジカメが動かなかった・・・雪でぬれたのかなぁ)

車種は前の車と同じなんだけど、
ガソリン代は前の半分。

そんなに乗り回したら、
「環境によくない」っていう声も聞こえてきそうだけど・・・。


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あたらしい選挙カー、できあがり。

2005-02-16 23:52:47 | 市民運動/市民自治/政治
今まで使っていた選挙カーの看板を作り替えた。

古いのは、友人の大工さん作のベニヤ製で、
選挙に出る友人たちが使い回して、満身創い、
風雨にさらされて、ボロボロになってしまった。
そういえば、
「市民派議員を増やそうキャンペーン」でも、
使ったよね。

新しい看板は、アルミとアクリル板で、
専門家につくってもらった。
(その前もアクリル板だったんだけど、
わたしがぶつけて壊してしまった・・・)

午後から9時までかかって、
ともちゃんとごとうさんが、
照明と音響をセットした。
これで性能はバッチリ。

ピカピカの選挙カーは、明日から、
合併したばかりの新中津川市議選の友人に貸し出す。
めいっぱい働いてきてね。

ちなみに、わたしは一日ねていた。
ともちゃん&ごとうさん、ご苦労さま。
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「今春わたしを襲う花粉症の恐怖」!?

2005-02-15 23:24:11 | 健康/くらし/薪ストーブetc
スタッフ会が終わって、外に出たら、やたら風が強くて、
立て続けにくしゃみが出て、車のなかで鼻水タラタラ。
わたしも、とうとう花粉症に??

食物や薬剤、化学物質に対して、アレルギーはあるし、
昔から、ぜん息もアトピーもあるけど、
このところはなんだか様子がちがっていて、
夜がくるのがこわい。

昨日なんか、漢方薬なんかじゃなくて、
ザジテンもらっとけばよかった、と本気で後悔した。
で、今日は帰りに、ザジテン、じゃなくて、
薬局で「ドリエル」と使い捨てマスクを買った。
今日から、ストローなしで、
安心して眠るのに、一石二鳥かと思って・・・。

夜8時からのメーテレ、
「本当は怖い家庭の医学」で、
「今春あなたを襲う花粉症の恐怖」をやっていた。
げっ、ぜーんぶ当てはまるじゃなーい!!

最初の症例では、
花粉症からぜん息になるのが怖い、と言っていたが、
ぜん息から花粉症になると、もっと怖いんじゃないの?

次の症例は、すぎ花粉症より怖い、
キク花粉症の話。
アレルギーのある人は、
複合的な症状が出ることは知っていたが、
命にかかわるアナフラシキーショックは、
もっともっと怖い。

「ほおっておくと大変なことになりますよー」
と同時に、ともちゃんと、目の前の花たちを見た。
で、机の上の花たちを外にだすことにした。

ともちゃんは今夜にでも、というが、
今晩だけは、ちょっと離れた窓際に置いとこう。
こんな季節に外にほうり出したら、
セントポーリアなんか死んじゃうから。
あした、花の好きなともだちに電話をかけて、
もらってもらおぅっ。

ごめんねー。




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スタッフ会、ぶじ済んた。

2005-02-15 22:29:36 | 市民運動/市民自治/政治
10時から5時まで、ハートフルGで
「む・しネット」のスタッフ会。

今年度最後のスタッフ会で、
懸案の協議事項が山積しているので、休むわけにはいかない。
昨日は早く寝て、レジメは今朝準備した。
会場までは、ともちゃんが送り迎えしてくれた。
最近なんだかやさしい(笑)。
きっと心配しているのだろう。

話しているうちに発作がおきるのではないかと心配していたが、
途中、すこし息苦しくなっただけで、
なんとか、時間内にぶじおわった。

4月からわたしがやりたかった「自主企画」も通ったし。
運営システムも、シンプルにして、
何かプロジェクトをやりたい人にとって、
使い勝手のよいものに変えることになった。

やりたい人がいるかどうか、それが問題だが(笑)。

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ついにダウン!

2005-02-14 23:53:19 | 健康/くらし/薪ストーブetc
調子が悪かったのだけど、ついにダウン。
一日、寝たり起きたりしてた。
あしたのスタッフ会、大丈夫かなぁ。

と、ブログの下書きをしたまま、
もうちょっと気の利いたことを書こうと思って、
送信しないで寝てしまった。
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わたし、木枯らしもんじろう?

2005-02-13 23:11:27 | 健康/くらし/薪ストーブetc
『む・しの音通信』の原稿の仕事をすませ、
チョコを買うために、午後から外出した。

ついでに立ちよった図書館で、
乾いた深いせきが止まらなくなり、
だんだん呼吸が苦しくなってきた。
その間、ともちゃんと別行動だったので、
こりゃやばい、と思って10分ほど座って休んでいた。
呼吸ができなくなったらどうしよう、というのは、
かなりの恐怖だ。

家に帰ってからは、
話してるときも寝てるときも、
ごはんを食べているとき以外は、
短く切ったストローをくわえて、
スーハー、スーハーしている。
こうすると、息を吐くときに、
狭くなった気道が押し広げられるとか。

たしかに調子はよいようだが、
「くわえタバコに見えない?」と聞いたら、
「棒つきのアメをなめてるみたい」。

明日からは、どこへ行くにも、
お守りのストローが口放せなくなりそうだ。
まいったなぁ。
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今週よんだ本

2005-02-12 22:30:54 | ほん/新聞/ニュース
1週間がバタバタと過ぎた。
どこかで県立図書館に行こうと思っていたのだか、
時間がとれなかった。

3連休だというのに、昨日からせきが出はじめて、
夜には一気にひどくなり、あまり眠れなかった。
せきで呼吸困難を起こしたことがあるので、
大事をとって、かかりつけの医者を訪ね、
「麦門冬湯」(バクモンドウトウ)を処方してもらった。
午後には、直木賞受賞作の『対岸の彼女』と、
『通販生活(2005春号)』をベッドに持ち込んで、
ウトウトしながら、読んでいた。

手持ちの本の再読も含めて、今週読んだ本。

『対岸の彼女』(角田光代著/文芸春秋/2005)

『免疫革命-実践編』(安保徹著/講談社/2004)
『針きゅうの挑戦-自然治癒力を生かす』
 (松田博公著/岩波書店/2005)

『戦後政治の崩壊-デモクラシーはどこへゆくか-』
 (山口二朗著/岩波書店/2004)
『パラサイト社会のゆくえ-データで読み解く日本の家族』
 (山田昌弘著/筑摩書房/2004)

『「51C」家族を容れるハコの戦後と現在』
 (鈴木成文、上野千鶴子、山本理顕ほか/平凡社/2004)
『カップリングの思想 「あなた」の存在論へ』
 (村瀬学/平凡社/2004)



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通信のお仕事をしながら・・・

2005-02-11 23:54:09 | 市民運動/市民自治/政治
朝起きて、パソコンを立ち上げたら、
通信45号の「1月勉強会」特集の原稿が届いていた。
勉強会プロジェクトスタッフの呉羽さんが、
昨夜のうちに、送ってくれたようだ。

いつもなら、まず朝ブロに入ってパジャマを着替えて、
コーヒーを飲んで、エトセトラ・・・だけど、
そのまま、届いた原稿をプリントアウトし始めた。

毎月発行している『む・しの音通信』の、
前半の特集記事の編集は、9月から担当スタッフに任せている。
7月から肩に激痛があり、呼吸器系にも問題を抱えていたので、
じっさいに仕事に支障が出始めたこともあるが、
身辺整理、というと大げさだが、
通信の編集のノウハウを伝えておきたい、
と思ったこともある。
慣れているわたしがやれば、ことは早いが、
それでは、情報やノウハウは伝わらない。

そんなことを考えながら、電話をしたり、
原稿を読んでいたら、昼になってしまった。

4月からは、通信の編集も、有償スタッフを募って、
わたしはわたしで、やりたい企画を提案しよっと。

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