熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

弁理士研修

2009-09-07 21:58:47 | Weblog
弁理士会中央知的財産研究所第7回公開フォーラムに参加してきました。

会場は、弁理士会館隣の「灘尾ホール」です。

フォーラムは13時開始なので、少し早目に到着して、弁理士会で借りていた図書を返却。
また3冊借りてしまいました。
結構、読みたい専門書があります。

昼食を取るために特許庁の職員食堂へ行こうと、弁理士会館近くの入口から入ろうとすると、「ここは職員専門出入り口です。正面出入り口におまわり下さい」とのこと。

以前は、一般人もこの出入り口から入れたのに、と思いながら正面へ。
正面出入り口に行くと、警戒が厳しくなっていました。
まず、入門書に所定事項を記入して、入門カードを受け取り、手荷物検査を受け、入門カードを使用して自動ゲートから入りました。

そして地下の職員食堂へ行くと、改装されて綺麗になっていましたが、メニューの種類が少なくなっていて、食券自動販売機が設置されていました。
改装前は、女性の方が3人で食券を販売していましたが、人件費削減でしょうか、食券自動販売機に代わっていました。
メニューの種類が少なくなったのも、コストダウンのためでしょうか。
まさか、民主党に政権交代したので、無駄排除を実践しているのではないですよね。

12時半の食堂にしては、やけに空いています。
メニューが少なくなったのが影響しているのでしょうか。

昼食の話はこの位にして、本題の研修の話に移ります。
プログラムは、第1部「パネルディスカッション:商標権侵害における商標の機能の役割」、第2部「パネルディスカッション:特許法104条の3についての問題点と対応策」です。

商標については、弁理士試験勉強以来久し振りですが、結構覚えていました。
受験勉強も馬鹿にしたものではありませんね。

特許法104条の3については、論文作成するために関連資料を調査したことがあるためか、講演内容はほとんど知っているものでした。

第1部、第2部ともに、資料が充実しており、参考資料として役立ちそうです。

このような最先端の研究内容の説明を受ける機会が与えられているのは、恵まれていますね。
会費を払っている価値があります。

この秋は、講演会受講と講演会講師との双方で知的欲求を満足できそうです。

勉強するぞ~。




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