熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

論文試験合格発表

2009-09-22 18:29:34 | Weblog
もうすぐ論文試験の合格発表ですね。

私が合格したときを思い出してみると、前年の論文試験の出来栄えに自信があったのに不合格となり、合格した年の論文試験の出来に自信が持てず、半分以上不合格を覚悟していました。

そのためか、合格発表の前にも拘らずニュージーランド旅行に出かけ、たっぷり旅行を楽しんで、発表の2~3日前に帰国しました。
口述試験の勉強は、8月いっぱい行いましたが、論文試験合格を確信できず、口述模擬試験の申し込みをしていませんでした。

発表当日も仕事に追われ、夕方まで発表日ということも忘れていました。
午後5時頃に特許庁のHPにアクセスして合格者の受験番号を見ていると、何か自分の番号に似た番号が載っています。
あわててプリントアウトして、慎重に番号を比較すると、何と、私の受験番号が載っています。

その時の感覚は今でも覚えていますが、一瞬目の前が真っ白になったような、何とも言えない状態で、しばらくして我に返り、あわてて口述模試の申込をしました。
Lは抽選で外れましたが、幸運にもWの模試に参加できることになり、一安心して妻に電話で合格の報告をすると、私が「今年はダメかもしれない」と弱気になっていたので、意外な吉報に喜んでくれました。

口述模試は、Wの他に私ゼミの模試を受け、合計2回の模擬試験を体験しました。
口述試験本番の体験から言えることは、模擬試験は最低でも2回は受ける方が良いと思います。

企業でも昇格面接試験を数多く経験しており、特許教育講師、外部講演講師の経験もある私ですが、1回目のWの口述模試で、自分が上がっているのが良く分かりました(口述模試の最中に、自分で上がっているのが分かるのは、まだ冷静なのかもしれませんが)。
2回目の私ゼミの模試では、上がることなく、完璧に答えることができ、試験官から太鼓判を押されました。

口述模試の体験が役にたったのか、本番では上がることもなく、ほぼ完璧に答えることができました。

準備は完璧にしておいた方が良いということです。

皆様の論文試験の合格と口述試験でのご健闘をお祈りしています。




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