熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

短答試験前々日

2010-05-07 20:09:58 | Weblog
司法試験の短答試験が2日後に行われます。
考えようによっては、あと2日勉強すれば良いのですね。

この時期、過去問の検討も終わり、知識の再確認を行っています。

弁理士試験のときは、必要事項を書き込んだ四法対照表の読み込みと、間違えやすい過去問の再確認をしていました。

司法試験の勉強も基本的には同じですが、弁理士試験と比較して要求される知識の量が多いため、少し異なった勉強方法を採用しています。
弁理士試験では、短答試験問題の様式が各法で大きく異なることがないので、各法毎に勉強方法を変える必要はありませんでした。

司法試験の短答試験の場合、憲法、民法、刑法で出題傾向がかなり異なりますので、試験直前の勉強方法は科目ごとに異なっています。

民法は、比較的素直な問題が多く、条文・学説の知識があれば解けますので(そうは言っても覚えるべき知識の量は膨大です)、直前の知識インプットが最も有効な科目です。

憲法も比較的素直な問題が多いのですが、条文の数が少ないので、その分、判例、学説の正確な理解が要求されます。
したがって、直前に詰め込むような勉強スタイルは効果的ではありません。

刑法は、最もトリッキーな問題が多く、知識だけでは解けないパズルのような問題です。
知識が獲得されているという前提で、過去問を徹底的に解くことが有効と思われます。
したがって、直前の詰め込み的な勉強方法は効果的ではありません。

以上のことから、司法試験直前の勉強方法は、民法の比重を大きくして行っています。
民法:憲法:刑法=6:3:1 というところでしょうか。

直前の勉強も明日の午後に終了して、試験当日の体調維持のため、夜間の勉強は避けることにする予定です(間に合わなくなり、夜更かし勉強するかもわかりませんが)。

泣いても笑っても、あと2日の勉強です。

コミニティセンターで、楽しみながら勉強することにします。




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