熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

内部告発

2010-05-28 21:00:53 | Weblog
政権交代があってから注目すべき内部告発(正確には組織を離れた人が内幕を暴露している)がされています。

一つは、外務省OBによる核持ち込み等の密約に関する告発です。
もう一つは、自民党の元官房長官による官邸機密費の使用に関する告発です。

何れの告発も国民にとって見逃せないものです。
これらの告発をした人は、現役を引退した、かなり高齢の方々です。
告発した理由は、彼らの言によると、高齢になったので、命が尽きる前に国民に真実を話しておきたいという、懺悔の気持ちだそうです。

今までは、「秘密は墓場まで持っていく」と言いながら亡くなっていく人が多かったのですが、最近は、亡くなる前に悪いことは懺悔の意味を込めて告発しようという人が多くなったのでしょう。

国民にとってはいいことですね。

事業仕訳と内部告発で、今まで隠されていた悪事が表に出てくるので、関係者はビクビクしているでしょうね。

悪い膿は全て出さなくてはいけません。

現政権も官邸機密費の用途公開を決定して実行して欲しいものです。
政権に就いてから、切れ味が鈍くなっているのが気になりますが。

参議院選挙が終わったら、少しは切れ味が増すのか、それとも刃こぼれをおこすのか、これからが正念場ですね。

両目をしっかりと開けて監視していきましょう。




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コメント
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