熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ネルソン・マンデラ

2010-05-26 20:23:51 | Weblog
NHKで、「ネルソン・マンデラ ~自由の名のもとに~」を放送していました。

南アフリカでアパルトヘイト政策の廃止を導き、初の黒人大統領に選ばれたネルソン・マンデラの軌跡を振り返るドキュメンタリー番組です。

王族の長のもとで育てられ、エリート教育を受けたネルソン・マンデラは、反アパルトヘイト闘争に身を捧げていきます。

南アフリカの黒人の自由を勝ち取るまで、想像を超える苦難を乗り越えて行くことになります。
ノーベル平和賞を受賞したツツ大主教やデクラーク元大統領、さらにはANC(アフリカ民族会議)メンバーなど、マンデラと関わった様々な人たちの証言等からマンデラの功績と南アフリカが自由を求めて闘った時代を振り返っていきます。

この番組を観て感じたことは、時代がネルソン・マンデラを求めていたということです。

つまり、現れるべき時に現れるべき人が出現した、ということができますね。

当時の南アフリカで、反アパルトヘイト闘争を行うことは、生命の危険を伴うもので、生半可な覚悟ではできません。

何か大きいことを実現するためには、生命の危険を顧みない覚悟が必要だということです。

かつて日本にも時代が求めた坂本竜馬のような人が活躍していました。

現在の日本では、ネルソン・マンデラ、坂本竜馬のような改革者の出現を望むのは難しいでしょうね。

間もなく行われる参議院選挙、未来の坂本竜馬、ネルソン・マンデラを期待して1票入れることにします。

いないかな~。



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