熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

スペイン・ポルトガル5日目(続き)

2011-01-07 18:02:46 | Weblog
ラ・マンチャ地方の白い風車群を見た後、昼食を取りにレストランへ。




ドン・キホーテらしき彫刻があるレストランで昼食です。

昼食後、一路コルドバ歴史地区観光へ。

コルドバは、紀元前2世紀、ローマ帝国の植民地から発展して、8世紀半ばから11世紀初めはイスラム王朝、後ウマイヤ朝時代の都として栄華を極めた古都です。

地中海貿易を抑え、学問・芸術の中心地として世界に名を馳せました。
旧市街は、今でも城壁に囲まれて古い佇まいを見せており、静かで居心地の良い街です。

コルトバ歴史地区に到着。




橋を渡って、門をくぐればそこは歴史地区です。








先ず、メスキータ観光です。

メスキータとは、スペイン語でイスラム教寺院のことです。
後ウマイヤ王朝の創始者アブド・アッラフマーン1世の命を帯び、785年に建てられました。

その後4回拡張され、数万人を収容できる巨大なモスクとなりました。

13世紀キリスト教統治時代に、内部にカテドラルが造られ、イスラム教とキリスト教の2つが共存する珍しい建物です。

薄暗い闇の中に浮かび上がる赤茶と白の馬蹄型のアーチは幻想的な美しさです。





















メスキータ内の柱に、その柱を造った職人のサインが掘られています。
そのサインを石板にして飾ってありました。




職人が、自分が造った証明として柱にサインを残したものです。
賃金を請求するためにも使われたようです。




職人の中には、日本人がいたらしく、山口さんのサインもありました(冗談です)。




メスキータ観光を終えて、旧ユダヤ人街を散策します。

旧ユダヤ人街は、メスキータの北側に位置しています。
白い家並みと迷路のような小路が続きます。










メスキータの塔が見える「花の小径」は、写真スポットとして人気があります。





コルドバ歴史地区、特にメスキータは美しい建物でした。




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コメント (2)
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