自宅近くの大学図書館を利用しています。
この図書館は、大学の学部に関係した専門書やビジネス書の新刊本が毎日20〜30冊入るので、重宝しています。
先日も、興味のある本を6冊借りてきました。
その内の1冊が、石浦章一さんが書かれた「新版 よくわかる生命科学 ー 人間をとりまく生命の連鎖 ー 」です。
この本は、大学の基礎課程の生命科学を初めて学ぶ人のために書かれたもので、生命科学の入門書として利用できます。
生命の多様性と進化、生命を作る物質、ヒトゲノムと遺伝子、人間の身体と栄養、ヒトの病気、ヒトのこころ、人間と地球の環境について分かりやすく解説してあります。
この本には、生命科学だけでなく、科学全般についての考え方も述べられていますので、楽しみながら読むことができます。
科学的な考え方とは何か。
①観察対象が明確であること。
②実験や観察によって得られたデータから議論すべきであること。
③客観的な方法を使うべきで、他の研究者によって追試可能なものであること。
④仮説は検証されなければならないこと。
⑤誤ったものを正しいものに置き換えることができること。
これらが一般的な考え方だそうです。
原発事故で明らかになった安全神話を作り出した原子力に関係する研究者や技術者は、科学的な考え方をしていたのか、疑問に思いますね。
科学技術白書(2003)からの科学常識問題(正誤で答える)が記載されていました。
(1)地球の中心部は、非常に高温である。
(2)大陸は何万年もかけて移動し、これからも移動するであろう。
(3)すべての放射能は、人工的に作られた。
(4)放射能に汚染された牛乳は、沸騰させれば安全である。
(5)電子の大きさは、原子の大きさより小さい。
(6)レーザーは、音波を集中させることで得られる。
(7)ごく初期の人類は、恐竜と同時代に生きていた。
(8)われわれが呼吸に使う酸素は、植物から作られた。
(9)抗生物質は、バクテリアと同様、ウイルスも殺す。
(10)赤ちゃんが男の子になるか女の子になるかを決めるのは、父親の遺伝子である。
各国の正答率(%)は、高い順に、
スウェーデン(73)、オランダ(68)、フィンランド・デンマーク(67)、米国(63)、英国(62)、フランス・イタリア(61)、オーストリア(60)、ドイツ・ルクセンブルク(59)、ベルギー(56)、日本(54)、スペイン・アイルランド(53)、ギリシャ(52)、ポルトガル(48)
です。
私の正答率は、90%。
平均を上回っていたので、ホッとしています。
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日記@BlogRanking
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この本は、大学の基礎課程の生命科学を初めて学ぶ人のために書かれたもので、生命科学の入門書として利用できます。
生命の多様性と進化、生命を作る物質、ヒトゲノムと遺伝子、人間の身体と栄養、ヒトの病気、ヒトのこころ、人間と地球の環境について分かりやすく解説してあります。
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科学的な考え方とは何か。
①観察対象が明確であること。
②実験や観察によって得られたデータから議論すべきであること。
③客観的な方法を使うべきで、他の研究者によって追試可能なものであること。
④仮説は検証されなければならないこと。
⑤誤ったものを正しいものに置き換えることができること。
これらが一般的な考え方だそうです。
原発事故で明らかになった安全神話を作り出した原子力に関係する研究者や技術者は、科学的な考え方をしていたのか、疑問に思いますね。
科学技術白書(2003)からの科学常識問題(正誤で答える)が記載されていました。
(1)地球の中心部は、非常に高温である。
(2)大陸は何万年もかけて移動し、これからも移動するであろう。
(3)すべての放射能は、人工的に作られた。
(4)放射能に汚染された牛乳は、沸騰させれば安全である。
(5)電子の大きさは、原子の大きさより小さい。
(6)レーザーは、音波を集中させることで得られる。
(7)ごく初期の人類は、恐竜と同時代に生きていた。
(8)われわれが呼吸に使う酸素は、植物から作られた。
(9)抗生物質は、バクテリアと同様、ウイルスも殺す。
(10)赤ちゃんが男の子になるか女の子になるかを決めるのは、父親の遺伝子である。
各国の正答率(%)は、高い順に、
スウェーデン(73)、オランダ(68)、フィンランド・デンマーク(67)、米国(63)、英国(62)、フランス・イタリア(61)、オーストリア(60)、ドイツ・ルクセンブルク(59)、ベルギー(56)、日本(54)、スペイン・アイルランド(53)、ギリシャ(52)、ポルトガル(48)
です。
私の正答率は、90%。
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