熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

高齢者の犯罪

2015-01-20 16:25:37 | Weblog
最近、高齢者が加害者となる犯罪が目に付きます。

老老介護に疲れ果てて犯罪を犯すというやりきれない事件もありますが、そうではない
犯罪もかなり多いですね。

つい最近も、東大阪市の遊歩道で針金が張られて通行人の男性がけがをした事件で、大阪府警河内署は19日、東大阪市川田1、お好み焼き店手伝いの69歳の容疑者を殺人未遂容疑で逮捕しました。

高齢化で高齢者の数が多くなり犯罪件数も増加したとも考えられますが、事実はもっと深刻なようです。

駅員を恫喝する人や近隣トラブルの加害者に高齢者が多いのは、自分が高齢化している現実に対応できな苛立ちが原因であるという専門家の意見もあります。

私が子供の頃は、60歳を過ぎると温和な顔立ちになる人が多く、いわゆる好々爺になって余生をおくるのが一般的でした。

最近の高齢者は体力も気力も十分過ぎるぐらいあるのに、働く場所や生きがいが見いだせない人が多いのか、イライラしていてちょっとしたことで烈火のごとく怒りを爆発させているようですね。

年齢を重ねると穏やかな人格者になるわけではなく、人格者はどうも年齢とは関係ないようです。

自分を高めるための経験を積んだ人だけが人格者となるのでしょうね。








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