熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

連帯

2015-05-26 19:08:53 | Weblog
名護市辺野古の新基地建設に反対する「首都圏アクション国会包囲ヒューマンチェーン」が24日、東京・国会議事堂周辺で実施され約1万5千人の市民が国会を囲み、安倍晋三政権に新基地建設の断念、米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去と県内移設断念を求めました。

5月17日に約3万5千人が参加した沖縄県民大会の共同代表らも参加し、辺野古反対の民意を聞くようシュプレヒコールを上げ、本土との連帯をアピールしました。

国会包囲は今年1月にも実施され、約7千人が参加していましたが、今回の包囲で倍以上の1万5千人が結集したことは「辺野古反対」の沖縄の民意が全国に広がる現状を表し、27日から訪米して米政府に民意を訴える翁長雄志知事の行動の後押しになりそうですね。

国会包囲に成功し「普天間飛行場の閉鎖・撤去と辺野古新基地撤回を実現するまで、沖縄県民とともに闘う」と誓うアピール文を採択しています。

県民大会実行委員会の共同代表を務める稲嶺進名護市長は「ウチナーンチュは孤立していないと実感している。新基地を絶対に建設させないため手を取り合い、勝利するまで力を貸してほしい」と連帯を呼び掛けました。

県民大会実行委は25日に首相官邸、防衛省、外務省を訪ね、県民大会で採択した大会決議文を手渡す予定です。
また、ヒューマンチェーンの実行委員会は25日に首相官邸前で首相宛てにアピール文を提出することになっています。

いよいよ沖縄県民と本土市民との連帯が実現しました。

この動きは安倍政権を大きく揺さぶります。

安倍政権の思惑は、沖縄県民と本土市民との分断を図り、沖縄を孤立させようというものですが、これでその思惑は外れましたね。

辺野古移設を阻止できれば、国家権力の暴走を止めることになり、安全保障法制に反対する声も大きくなるでしょう。

今こそ、国民の良識を示す時です。









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