熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

PCR検査数はなぜ増えないのか

2020-05-07 21:43:49 | 感染
安倍首相が一日2万件に増やすと明言したPCR検査件数が2ヶ月経っても1万件にも届かないという酷さです。

この理由はどこにあるのか。

昨日のBSTBSの「19/30」で放送していましたが、検査のキャパシテイは十分にあるということです。

つまり、大学の研究室にPCR検査機が多くあり、研究者や技術者も多くいるとのことです。

山中教授は、全大学が協力すれば一日10万件も可能であるという見解を述べていました。

この見解と同様の見解を述べている山梨大学等の他の大学もあります。

安倍首相が号令を出せば進むということですね。

また、処理件数が多くできる検査機を日本の企業が開発してフランスに数多く輸出・使用され優れた功績を挙げているという感謝状がフランス政府から届いているそうです。

この件先は、3月から日本の大学と共同で承認のための検査を行っているそうです。

この試験機を開発した企業の社長さんが、早く厚労省に承認してほしい、じれったい限りだと語っていました。

この非常時に厚労省は何をしているのか、惰眠をむさぼっている時間はない。

先日、共産党の小池さんが、PCR検査数が増えないのは何故かと政府に問いただしていましたが、厚労省大臣は、「PCR実施件数を2万件にするとは言っていない。キャパシテイを2万件にするといった」という呆れた答えをしていました。

PCR件数が増えないのは、厚労省のやる気のない仕事ぶりと、管理能力が全くない大臣と、この大臣に有効な指示ができない首相が原因ですね。

コロナウイルスは、夏に感染が低下するでしょうが、冬にはまた感染力が増して襲ってきます。

その時に、今の体制では悲惨な状況になることは明らかです。

国民の命がかかっているのに、なぜノンビリしているのか理解できません。

多くの死者が出てもいいと考えているのか。

私は大反対です。

安倍政権を追放して、まともな政策を実行できる体制を築かないと、現在のアメリカ、イタリア、イギリスのような地獄のような状況になります。

とても耐えられない。




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