熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

スペイン・ポルトガル7日目(続き)

2011-01-18 21:57:45 | Weblog
セビーリャ市内観光を終えて、ポルトガルのエボラへ向かいます。

エボラは、ポルトガル南東部アレンテージョ地方にある町で、人口は、55,619人、スペイン国境に近い街です。

旧市街は1986年に、ユネスコの世界遺産に「エボラ歴史地区」の名で登録された歴史ある街です。

ローマ帝国時代からアレンテージョ地方の中心地として栄え、ルネサンスの時代には、大学もおかれた学芸の都でもあります。

1584年9月には、伊東マンショらの天正遣欧少年使節が立ち寄った街でもあります。

エボラに到着。








先ず、2~3世紀にローマ人によって造られたコリント様式のディアナ神殿を見学します。







次に、12から13世紀に建てられた大聖堂見学です。





エボラの建物は、白壁と黄色のコントラストが見事です。

















高台からエボラの街が一望できます。







大聖堂の近くのサンフランシスコ教会を見学します。

この教会は、15世紀の終わりから16世紀の初めにかけて建設され、ゴシック様式とマヌエル様式が混ざり合っています。




5,000体もの人骨が壁や柱に埋め尽くされている、人骨堂を見学しましたが、芸術という人もいれば、人間を冒とくしているという人もいて、賛否両論です。
でも、何となく不気味な感じがしました。


バスコダガマの銅像を眺めながら、エボラのお土産屋さんへ。








ここで、コルクでできた絵ハガキを購入。
幸運の鶏が描かれていました。
縁起ものなので、家族、親戚の数を購入しました。
今年は、ジャンボの大当たりが期待できそうです。

バスに乗ってリスボンへ。

車窓から眺めるリスボンの街。



キリストの像が立っていました。



水道橋もありました。




明日は、リスボン市内観光です。



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ベテラン新人

2011-01-17 20:46:01 | Weblog
以前、ブログにも書きましたが、講談社が、60歳以上限定でミステリー小説の書き手を募る「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」を発足させ、その説明会が15日に東京都内で開かれました。
説明会には約250人が詰めかけ、関心の高さを示しました。

私は、先約があり残念ながら参加できませんでしたが、応募したいと考えています。

説明会では、このプロジェクトを発案した推理作家の島田荘司さん(62)が、本格ミステリーとは何かについて解説し、「前線を退き余った時間で、ぜひ傑作を書いてほしい」と励ましたそうです。

応募資格は、締め切り(7月15日)時点で満60歳以上の新人で、400字詰め原稿用紙350~550枚程度の作品を講談社に送ることです。
島田さんが選考にあたり、優秀作品は講談社から出版され、印税が支払われる予定です。

夢の印税生活に近づく第一歩となるか。




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スペイン・ポルトガル7日目

2011-01-15 20:42:49 | Weblog
スペイン・ポルトガル7日目午前中は、セビリア市内観光です。

セビリアは、人口70万人のスペイン第4の都市です。
オペラ「カルメン」や「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」などの舞台となった街です。

先ず、スペイン広場を散策します。
スペイン広場(Plaza de España)は、セビリア市中心部南寄りにある広場の名称です。
1929年にセビリアで開催された万国博覧会「イベロ・アメリカ博覧会」の会場施設として造られたものです。
パビリオンとして建てられた広場内の建物は、セビリアをはじめアンダルシア地方の典型的な建築様式であるムデハル様式を取り入れたもので、両翼に半円形に延びる回廊と、スペイン各県の歴史的出来事を描写した壁面タイル絵が特徴的です。














壁面タイル絵の美しさは抜群です。







スペイン広場から大聖堂(カテドラル)に向かいます。











大聖堂が見えてきました。




セビリアの大聖堂は、スペイン最大規模の大聖堂で、ローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール寺院に次いで、世界で3番目の規模です。

13世紀半ばに、それまでイスラム教寺院であったが、レコンキスタによりキリスト教聖堂として造り替えられたそうです。









大聖堂周辺にも歴史的な建物が多く建てられています。











大聖堂を見た後、アルカサルを見学します。

アルカサルは、スペインのセビリアにあるスペイン王室の宮殿で、14世紀、ペドロ1世の命により、イスラム時代の宮殿の跡地にムデハル様式で建設が始められました。

グラナダのアルハンブラ宮殿を意識した構造になっていて、15世紀から16世紀にも増築されたため、ゴシックやルネサンスなどの様式も混じっているそうです。











午後は、ポルトガルのエボラに向かいます。



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評価人研修

2011-01-14 20:16:28 | Weblog
弁理士知財価値評価人研修を受講してきました。

研修1部は「事業と知財」について、企業知財部門出身の弁理士の方がお話されました。
企業における出願・ノウハウ戦略、産学連携、企業における知的財産権の評価、ライセンス戦略等についての概論的な説明です。

私も企業の知財部門に勤務していましたので、特に目新しい内容はありませんでしたが、企業勤務経験が少ない弁理士の方にとっては、分かり易い説明なので良かったのではと思います。

もう少し具体的なお話が聞ければよかったのですが、企業秘密に関係する内容なので、限界がありますね。
飲み会のような非公式会合でお話をすれば良いのかもしれません。


第2部は、「企業価値評価と知的財産評価」について、公認会計士の方が分かり易く説明して頂いたので、参考になりました。

事業価値評価の基礎的な内容が充実した資料に収められていて、今後の仕事に役立ちます。

他業種の専門家による講義は、得るところが多いですね。

これからも他業種の専門家とのコラボレーションを期待しましょう。





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懇親会

2011-01-13 23:04:08 | Weblog
恒例の懇親会に参加しました。

元企業の知財部門のOBで、年に3~4回程懇親会を開いています。

今回は、お一人の都合がつかないので、3人の懇親会でした。
会場は、これも恒例の小田急線海老名駅近くの「食いもの屋 わん」です。

とりあえずビールで乾杯して、美味しい料理を食べながら歓談が始まりました。

先ず、お互いの近況を報告した後、趣味の話、旅行の話、インターネット、政治、経済、芸能と、話題は転々しました。

どの話題にも皆さん参加してきます。
本当に話題が豊富な方々です。

政治の話で、なるほどと思ったことが一つ。
お一人の方が、「マスコミも一般人も政治家の批判ばかりしていて、あれでは政治家が萎縮して思いきった活動ができない」と話していました

そのことに関係して、「日本の全国紙の政治記事とテレビのワイドショーの政治コーナーは、レベルが低いので見ない」という意見も出ていました。

そう言えば、最近、寛容さがなくなってきたような気がしています。
少しの誤りでも批判する。
その批判が度を越している。
アメリカで民主党の下院議員の集会で乱射事件があった背景にも、ティーパーティーと共和党の度を越した民主党攻撃があったのではと言われています。

無責任な批判は良くないですね。
特に、メディアの責任は大きいと思います。
国民をミスリードしないような記事と番組を作ってほしいものです。

筑紫哲也さんのような優れたジャーナリストが現れてくれることを期待しています。




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伊達直人

2011-01-12 22:55:27 | Weblog
プロレス漫画「タイガーマスク」の主人公・伊達直人を名乗る人物からの贈り物をきっかけに始まった匿名の寄付は、47都道府県全てに広がっているそうです。

伊達直人以外にも、良い子の友達スティッチ、鉄人28号、矢吹ジョー等、多くの善意の輪が広がっています。

このような善意の輪の拡大は、大歓迎ですね。
久々に心温まる話題です。

暗いニュースや批判ばかりでなく、このような明るい話題、心温まる話題を多く発信して、社会を良い方向へリードしていくことも新聞・テレビの重要な役割ではないでしょうか。

私も真似して「弁理士伊達直人」名義で寄付してみようかな。

「弁理士伊達直人」は、話題になりそうですからね(下心が見え見えです)。

全国に「伊達直人」ブームが広がって、恵まれない子供たちに善意の光が射せばいいですね。

「フレー フレー タイガー タイガーマスク」





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スペイン・ポルトガル6日目(続きの続き)

2011-01-11 17:42:27 | Weblog
ミハス観光を終えて、セビージャのホテルへ到着。

ホテルで夕食をとり、二晩連続の「フラメンコショー」見学です。

今夜のフラメンコショーは、昨晩の洞窟フラメンコと異なり、フラメンコショー専門の劇場で、ダンサーもフラメンコ学校で学んだプロの方です。

劇場に到着。




劇場内に入ると、私達ツアーの他に4名ほどのほとんど貸切状態です。

舞台の正面の席に座り、飲み物を飲みながら鑑賞しました。

本格的なフラメンコショーの始まりです。















流石に本格的に勉強したダンサーのフラメンコは見事です。

ジプシーのフラメンコは、ダンサーとお客の距離が短く、お客を巻き込んだ乗り乗りのショーでした(私もダンサーと一緒に踊りました)が、今夜のショーは、芸術を見ているような見事な踊りでした。

どちらのショーも特徴があって、甲乙つけ難い。

ショーが終わってホテルに到着したのが、真夜中です。

シャワーを浴びて、お休みなさい。




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スペイン・ポルトガル6日目(続き)

2011-01-10 17:46:46 | Weblog
アルハンブラ宮殿観光を終えて、コスタ・デル・ソルへ向かいます。

コスタ・デル・ソルは、スペイン最南端のタリファから東のアルメリアまでの約300kmの地中海に面したビーチリゾートです。
地中海性気候の影響を受け、年間の日照日が300日以上あると言われていて、世界各国からバカンス客が訪れています。

かなり前ですが、日本でも定年退職者の海外移住先として注目を集め、多くの日本人が移住またはロングステイをしていました。
ガイドさんの話では、移住したほとんどの日本人が、生活習慣、言葉の壁のために、帰国したそうです。
いい話ばかりではありませんね。

コスタ・デル・ソルの近くにミハス山麓があり、その山麓に地中海を見渡す白い村があります。

「アンダルシアのエッセンス」とも言われ、白壁の家が続く美しい街並み魅力の観光地です。

高台に登ると、ミハスの白い村の全景を見ることができます。















ミハスの村の中を散策します。

この施設は、闘牛場です。




美しい白壁の家が続いています。



















この建物の前の公園で、ガイドさんお勧めのオジサンが、アーモンドを飴でコーティングしたお菓子を売っていました。





これが美味しくて、お手頃価格。

自分たちの間食用とお土産用とに12袋も買ってしまいました。

ミハスに行くなら、このオジサンのアーモンドはお勧めです。




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スペイン・ポルトガル6日目

2011-01-09 21:30:31 | Weblog
スペイン・ポルトガル6日目は、グラナダ市内観光です。

グラナダは、アンダルシア地方の中心地で、スペイン最期のイスラム王朝、ナスル王国が築かれた街です。

13世紀初めから1492年キリスト教徒にグラナダを奪回されるまでの約250年間、ナスル王朝の政治、経済、文化の都として繁栄をきわめていました。

先ず、私が今回の旅行で楽しみにしていた一つである、世界遺産アルハンブラ宮殿を観光します。

アルハンブラ宮殿は、イスラム芸術の最高傑作と言われています。
宮殿内で最も古い城塞部分であるアルカサバ、王の居城であった王宮、夏の離宮へネラリフェ庭園との3つに分けられています。


さあ、アルハンブラ宮殿観光の始まりです。




現地ガイドさん(中央)の案内で見学開始。




アルカサバに向かいます。









城塞の名残でしょうか、大砲が。



アルカサバの丘から世界遺産アルバイシン地区が見えます。








アルバイシン地区は、宮殿の北側に位置しています。
ナスル王朝時代に一般住民の住居区として作られ、当時の街並みが今でも残っています。
グラナダの旧市街の中でも最も古い地区で、白壁の家々が建ち並んでいます。



アルカサバから王宮に向かいます。











王宮の内部は、美しいイスラム芸術が堪能できます。




























王宮のイスラム芸術を堪能して、夏の離宮へネラリフェ庭園へ。





















アルハンブラ宮殿の近くに、黄色いポストが。
スペインのポストの色は黄色だったんですね。




観光客を待っている馬車もいました。





午後は、ミハス観光です。



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スペイン・ポルトガル5日目(続きの続き)

2011-01-08 18:44:52 | Weblog
コルドバ歴史地区を観光して、グラナダに移動します。

グラナダのホテルのレストランで夕食を済ませ、ガイドさんお勧めの「ジプシーが演ずる洞窟のフラメンコ」を見学しました。

送迎バスに揺られて洞窟の家に到着。

ウナギの寝床のような奥行きの長いフラメンコの踊り場の両サイドの壁に沿って客席が設けられています。

客席に座ってしばらく待つと、開演です。

目の前でフラメンコダンサーが踊るので迫力満点です。












フラメンコが終わり、ダンサー達が居住している2階へ行くと、何と、プール付きの豪邸が。

儲かるのですね。

まあ、迫力があったからいいか~。

帰りの送迎バスが、ホテルへ行く途中で停まりました。

ジプシーのガイドについていくと、一面の夜景。




明日、見学する「アルハンブラ宮殿」がライトアップされています。




ジプシーによるフラメンコは、お勧めです。




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