熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

米軍機の騒音

2016-12-15 22:02:10 | Weblog
オスプレイの墜落事故に不安を覚える日々ですが、私が住んでいる藤沢市も厚木基地の米軍機騒音被害を受けています(といっても厚木基地周辺や沖縄と比べれば些細なものですが)。

ここ1週間程、米軍機の騒音が大きく、近くの駐車場のどなたの車かわかりませんが、盗難防止のブザーがジェット機の振動で作動しています。

今まで、このようなことはなかったのですが、今回の騒音はかなり大きいことは事実です。

基地周辺に住んでいないと、このような騒音被害の深刻さは分からないでしょうね。

それが沖縄米軍基地被害に対する本土住民の無理解の原因でしょう。

被害の深刻さは、経験しなければ分からないのは、悲しいですが事実です。

相手の気持ちになって想像力を働かせるべきですが、これが難しい。

結局、沖縄県民には同情するが、自分が住んでいるところへ基地被害が及ぶのは絶対反対ということになる。

いっそのこと、日本全国でオスプレイの訓練を実施すれば被害を受ける住民の気持ちも少しは理解できるのでは。

高みの見物のような意見は聞きたくないですね。








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日本は米国の植民地?

2016-12-14 19:38:33 | Weblog
米海兵隊オスプレイが沖縄県名護市安部の海岸に墜落した事故を巡り、安慶田光男副知事は14日、在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官に抗議した際、「県民や住宅への被害がなかったことは感謝されるべきだと言われた」と明らかにしました。

とんでもない話です。

こんなヤクザみたいな司令官に率いられた米軍が日本でわがもの顔に振る舞うのは当然かもしれませんね。

安慶田副知事によると、ニコルソン四軍調整官は県の抗議に対し怒りをあらわにし、「抗議書にパイロットへの気遣いがあってもいいのではないか」などと反発したということです。

明らかに沖縄というより日本を見下した言い方です。

思わず本音が出たというところでしょうね。

副知事は「植民地意識が丸出しで、とんでもない感覚だ。われわれはオスプレイも、オスプレイの訓練もいらない」と強調したということです。

当然といえば当然ですね。

防衛省は事故公表後にいち早く「不時着」と表現。安全性への懸念が広がることへの警戒感をにじませていたそうですが、誰が見ても墜落に違いない。

在沖縄米軍は14日、沖縄県名護市沖に不時着した機体とは別のオスプレイが13日に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に胴体着陸していたことを明らかにしています。

これは沖縄だけの問題ではありません。

日本各地でオスプレイの訓練や配備が進められているので、その周辺や飛行空域では、今回のような墜落事故が起きる可能性があります。

何しろ攻撃力を高めるために安全性を犠牲にした設計のオスプレイですから。

不安は尽きませんね。










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トランプから目が離せない

2016-12-13 20:10:47 | Weblog
米国次期大統領トランプ氏の過激な発言が止まりそうにありません。

TPP脱退、ロシアへの接近に続いて、一つの中国を認めるのは中国の努力次第という中国を怒らせることを狙ったような発言をするかと思うと、今度は、F35最新鋭機の開発中止を示唆するなど、外交、防衛政策が根本から覆るような感じですね。

米国ファーストを目的に世界の警察官の役割を降りるという考えですから、従来のような軍事力は必要なく、当然、軍事費は削減されます。

外交も米国にとって利益のある国や地域との交流が盛んになるのでしょうから、台湾や香港とも中国抜きで付き合うことも考えられますね。

このような外交や防衛政策が世界にとって、日本にとってどのような影響をもたらすのかは全く分かりませんが、沖縄の米軍基地縮小に繋がるのであれば歓迎したいですね。

トランプ、プーチン、習近平、ドゥテルテ、キム・ジョンウン、安倍と揃うと、何やらキナ臭いですね。

来年は、良くも悪くも大変動の年になりそうです。










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セミナーのアンケート

2016-12-12 17:39:32 | Weblog
先日実施した民間企業同士の共同研究についての受講者アンケート結果が送られてきました。

3人の講師の中で私が一番参考になった、私の講義があるので参加した等の嬉しいアンケート結果でした。

お世辞だとしても嬉しいですね。

セミナー担当者から、同じ構成で再度セミナーを行いたいとの申し込みもありました。

日程調整はこれからですが、引き受けない理由はないですね。









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2025年の日本

2016-12-10 14:02:52 | Weblog
駒村康平監修の「2025年の日本 破綻か復活か」を読みました。

現在、日本社会は大きな転換期にあることは異論のないところでしょう。

福島原発事故の原因も不明で、廃炉や放射能汚染除去の目途も立たず、異次元の金融緩和による財政ファイナンスと化した金融システムの再生もほとんど不可能な状態で、防衛予算を際限なく増大させて、海外派兵を拡大している、このような状況では、アベノミクスの破綻なんてどうでも良いような小さな問題に見えてきます。

この本は、「2025年の生活保障と日本社会の構想研究会」における議論をベースにまとめられたものです。

「避けられない日本の人口減少と高齢化」「将来世代に負担を先送りする日本」「破綻に向かう日本的労使関係」「増税不可避の日本財政」「先延ばしできないポスト社会保障・税一体改革」「地域で治し。支える医療への転換」「地域が主導する垂直的国土構造の改革」「高齢者が活躍する地域コミュ二ティづくり」「次の繁栄を目指して」の各章を異なる専門家が分かりやすく説明しています。

日本の構造的な問題点を俯瞰するのに最適な本です。

ご一読をお勧めします。







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セミナー講師

2016-12-09 19:58:08 | Weblog
民間企業間の共同研究に関するセミナーの講師を務めてきました。

会場は、新宿エルタワーの会議室です。

私を含めて3名の講師によるセミナーで、私はトップバッターで2時間の講義を行いました。

他の2名の方は企業知財部門の責任者の方で、各社の経験に基づく話を1時間行います。

私の役割は、共同研究全般にわたる留意点を概説するという露払い的な講義ですね。

受講者の皆さん熱心に聞いていただき感謝感謝です。

講義終了後の休憩時間に名刺交換を兼ねて個別質問を受けたところ、受講者の方から知財コンサルを

お願いしたい旨の打診を受けました。

ありがたいことです。

実現すれば、また仕事を兼ねて遠出ができますね。









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実践ビジネス英語11月放送分

2016-12-08 17:59:07 | Weblog
実践ビジネス英語11月放送分が終了しました。

11月放送分の 「Quote...Unquote」で気に入ったのは、次の3つです。

Man is fond of counting his troubles, but he does not count his joys. If he counted them up as he ought to, he would see that every lot has enough happiness provided for it.

人は自分の悩みを数えるのは好きだが、自分の喜びは数えない。もし、本来数えるべき喜びを数えあげたならば、すべての運命に幸福が十分もたされていることがわかるだろう。

ロシアの小説家、ドストエフスキーの言葉です。

考え方次第で人生は楽しくも辛くもなるということですね。




The wisdom of the wise, and the experience of ages, may be preserved by quotation.

賢人の知恵と時代の経験は、引用句によって人々の記憶に残っていくことができる。

英国の学者、アイザック・イズラエリの言葉です。

先人の知恵に学ぶことは大切です。



Good advice is something a man gives when he is too old to set a bad example.

良いアドバイスとは、悪い手本を示すには年を取りすぎた人が与えるものである。

フランスの作家、ラ・ロシェフーコの言葉です。

私は、人生の先輩の話を聞くのが好きでしたね。これから経験するであろうことのアドバイスがもらえますから。本当に参考になりました。






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裁判所は本当に弱者の最後の砦か?

2016-12-08 17:26:41 | Weblog
厚木基地(神奈川県大和市、綾瀬市)の周辺住民約7000人が米軍機と自衛隊機の飛行差し止めと損害賠償を国に求めた「第4次厚木基地騒音訴訟」の上告審判決で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は8日、自衛隊機の夜間・早朝の飛行禁止を命じた2審判決を破棄し、住民側の差し止め請求を棄却するというとんでもない判断を示しました。

これで、飛行差し止めについては住民側の逆転敗訴が確定したことになります。

1、2審は米軍機飛行差し止めの請求は退けたものの、全国で初めて自衛隊機の飛行差し止めを認めたため、最高裁の判断が注目されていましたが、最高裁は国家権力の見方だということがハッキリしましたね。

小法廷は、2審が今月末までの将来分の損害賠償として約12億円の支払いを認めた部分も破棄するという滅茶苦茶な判断を示しています。

過去分の騒音被害を金銭で救済する従来の司法判断の枠組みに後退する内容となったことは残念ですね。

私も厚木基地騒音の影響を受ける地域に居住していますが、ここ数日、ジェット機の騒音が大きくなっています。

最高裁判決を意識したデモではないでしょうが、最高裁の裁判官は東京に住んでいるので、基地騒音の深刻さが理解できないのでしょうね。

軍用機の騒音を録音して夜中に裁判官の耳元で聞かせたいですね。

そうすれば騒音の深刻さが少しは分かるでしょう。

今回の最高裁判決には、法律に携わる者として情けないばかりです。

青色発光ダイオードの発明者でノーベル賞を受賞した中村教授が、職務発明訴訟の和解後に、「日本の裁判制度は腐っている」と憤慨していましたが、分かる気がします。

最高裁の裁判官は、長いものには巻かれろという情けない規範を持っているのでしょう。







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やっと辞めるのか

2016-12-06 22:23:19 | Weblog
NHK経営委員会は6日、次期会長に現経営委員で元三菱商事副社長の上田良一氏を任命すると決め、発表しました。

任期は3年で、籾井勝人会長は来年1月24日に任期満了で退任することになります。

NHK会長の外部からの登用は4代連続で、執行部を監督する経営委員が会長に就任するのは異例だそうです。

不適切発言で会長の資格がないと批判されていた諸井会長ですが、本人は継続して会長職につくことを望んでいましたが、誰一人として支持した人はいなかったようです。

当然といえば当然ですね。

安倍政権の協力者は、早く退場してほしい。

残るは、日銀の黒田総裁と内閣法制庁長官ですかね。

早く退場させなければ。








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セミナー資料作成

2016-12-05 17:10:03 | Weblog
12月中旬に開催される、産学連携に関するセミナーの資料を作成して、セミナー会社へ送付しました。

これで資料作成作業は一段落です。

あとは、今週末から始まるセミナーの準備です。

セミナーは、今週末と来週末にありますので、その準備と本番での講義に2週間費やすことになりますね。

明日は休養して、明後日から準備を開始することにします。

準備万端整えて、本番に臨むことにします。

セミナー参加者の皆様に喜ばれるような講義にしたいですね。










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