セミナープログラム案

３月中旬に開催される、職務発明に関するセミナーの概要とプログラム項目を作成して、セミナー担当者に送付しました。

今回のセミナーでは、職務発明規定の改正経緯、現行法の内容、改正法の内容、特に相当の対価と相当の利益の相違を中心に説明する予定です。

また、技術者のモチベーション向上策についても私見を述べる予定です。

現行の職務発明規定での裁判例が少ない中で、改正法への対応を説明するのはかなり難しいのですが、私の経験と学説、過去の裁判例から得られた対応策を述べて、参加者の質問を受けることにします。

参加者が喜んでくれるようなセミナーにしたいですね。

さて、次は、１２月中旬に開催される産学連携セミナーの資料作成に取りかかることにします。

結構忙しい。








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書籍刊行されます

書籍「オープンイノベーション」が来年１月に刊行されます。

私は、その書籍の「大学と企業との共同研究」の章を担当しています。

執筆者が多いので、私の担当した章はごく僅かな分量ですが、それでも刊行となると嬉しいものですね。

私が執筆した書籍が刊行されるのは、実に３０年ぶりですかね。

かなり前なので記憶が曖昧ですが、研究者時代に記録媒体に関する書籍を４冊執筆しました。

何れも共著です。

法律関係の本を執筆するのは、今回が初めてで、記念すべき第１冊になりました（最初で最後かもしれませんが）。

この本はかなり高価なので、個人で購入するのは難しく、企業や大学が購入するということになるのでしょうね。

興味のある方は、お買い求めいただければと思います。







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