常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

敬老の日

2018年09月17日 | 日記

敬老の日を中心に、敬老にまつわる行事が

多い。14日は、義母の入所している施設で

100歳のお祝いが渡された。山形市長から

祝い金10万円、総理大臣からは寿の銘が入

った銀杯。施設の人からお祝いの品が渡さ

れると、理解しているのか「ありがとうご

ざいます」という言葉が、義母の口から自

然と出た。

今日は地区の敬老会。私は2度目の出席であ

る。同居しているアパートから、8名の参加。

全体でも公民館の講堂がいっぱいになるほど

の盛況である。この地区でも、75歳を超える

高齢者が増えている。

しばらくぶりに近所の散歩コースを歩く。目

につくのは秋の花。萩が枝一面に万朶の花を

つけている。

萩咲きて愚かに昼を眠りゐる 細見 綾子

曼殊沙華の赤がまぶしい。花がぶつかりあう

ようにして咲いている。敬老の日が過ぎると

間もなく秋分の日。あれほど暑かった夏はも

う過去の記憶のなか。台風や地震、大雨によ

る土砂崩れ。秋の恐ろしさを見せつけるよう

にして、季節は移ろって行く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする