秋のある日、彦根城を訪れたミモロ。実は、到着そうそう「お腹空いた~」と言い出しました。「お城見前に、腹ごしらえしなくちゃ~」と、お城の前からつづくキャッスルロードへと歩き始めました。


この日、通りでは、「ゆるキャラ祭」の真っ最中、全国からいろいろなゆるキャラが集合しています。


「ミモロは、ゆるキャラじゃないもの…」と、一般にゆるキャラというのは、ある特定のものをPRするために生まれたキャラクター。まぁ、大きさも小さいしね~。
トコトコ通りを歩くミモロが、ピタッと足を止めたのは…

「ここでランチ食べたい…」と。入ったお店は、「あゆの店 きむら」という鮎の専門店。


特に、世界で唯一生息する「小あゆ」は、なんでも特別な鮎なのだそう。「唐揚げもある~」店先で揚げる小あゆは観光客に人気。

店内には、その珍しい小あゆを使った品々が並んでいます。


広々した店内のケースを次々に覗きます。


「いろんな鮎のものがあるんだね~」


「どれも美味しそうだよ~」と、種類豊富な品々に夢中…。ミモロ、お腹はいいの?「あ、そう、すごく空いてるんだった」と、店の奥にある食事処へ。


ちょうどタイミングよく、いつもは待つ人も多いお店で、スムーズに席に座れました。
ミモロは、鮎の炊き込みご飯がある御膳を・・・お友達は鮎雑炊を注文しました。いずれも1500円以内と手ごろな価格。


両方とも、鮎の塩焼きが付いています。

大きな鮎を持ち上げて、ドヤ顔のミモロ。その後は、ガブリと噛みついていました。その様子は、あまりにネコの野性そのままなので、控えさせていただきます。
「やっぱり鮎って美味しいね~」と。骨以外、すべて頭も、尻尾も食べたミモロ。
ここ「あゆの店 きむら」の鮎は、琵琶湖産の稚鮎を、ミネラルたっぷりの伏流水で丹念に育てたもの。塩焼きは、立て串で、余分な油を落とし、香ばしく焼き上げています。
「絶対、また遊びに来ようね~」と、すっかり彦根に興味を抱いたミモロ。

「だって、まだ見物してないところがいっぱいあるんだもの…」と。
京都にいらしたら、ぜひ、足を伸ばして、彦根まで…。以外に近い…と感じるはずです。
*「あゆの店 きむら 彦根京橋店」滋賀県彦根市本町2-3-3 電話0749-24-1157 10:00~17:30(冬期) ~18:00(夏期) お食事時間 11:30~14:30 火曜休み

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