京都の町中、六角通にあるスーパーマーケット「八百一 本館」を訪れているミモロ。そのビルの3階には、なんと「六角農場」という屋上農場があるのです。
そこで、農場のお世話をなさっているスタッフの方に、いろいろ野菜のお話などを伺っているミモロ。
農場の一角にあるガラス窓の中を覗きます。
「ここなんだろ?」
じっと中を見つけると…「あ、ミツバチ…」
「そう、養蜂もやってるんですよ」「蜂蜜とれるの?」「はい、とれますよ」
町中で育つミツバチ、屋上の農場を飛び回ったり、近くに咲く花から蜜を集めるのだそう。
「東京の銀座でも、養蜂やってるところあるんですよ」と、東京生まれのミモロ。そう銀座のビルの屋上活用で緑化を促進、そこでミツバチを飼う「銀座ミツバチプロジェクト」という活動が広がっているのです。
京都のビルの屋上でも、そういう活動が始まるかもしれませんね。
「ところで、これ、見たことありますか?」と、ミモロの前に置かれたガラス瓶。
「なにが入ってるの?」と中を見つめます。
「スズメバチの女王蜂…」「キャ~デカイ!」
普通のススメバチは、雑食の蜂で、肉なども食べる蜂。ミツバチの天敵です。
「あ、ミツバチがみんなで力を合わせて、スズメバチの上に覆いかぶさって、スズメバチの体温をあげて、撃退するのテレビで見たことがあります…」とミモロ。「そう、みんなで力を合わせたり、自分を犠牲にしても巣を守ろうとするのは、日本ミツバチだけなんです。健気ですよね~」とスタッフの内藤さん。
「へぇ~日本ミツバチって偉いんだね~」とミモロも感激。
「こっちは、なぁに~」と、別のガラスのところへ
中は、温室のよう…。
「ここでは、今、イチゴを育ててるんですよ」と。
「あ、ホント、あの葉っぱは、イチゴだ~。実ったら、ここで食べられるの?」「はい、レストランなどでね~」イチゴ大好きなミモロは、「イチゴ食べたい~」と、実るのが楽しみに…。
「なんか喉、渇いちゃった~」と、夢中で過ごした時間…喉が渇くのも忘れていたミモロです。
畑に面して、「コーヒーキオスク」がありました。
「あの~何か冷たい飲み物ありますか?」「はい、オレンジを絞ったフレッシュジュースなんかおすすめですけど…」「わ~しぼりたてのジュースが飲めるの?それお願いします~!」と、その場で、大きなオレンジを絞って、ジュースに…。
「このコーヒーキオスクって、冬の間はお休みなんだって…」とそばの表示を見て・・。「はい、10月いっぱいで、お休みします。また、春になったら、来てくださいね。夏は、かき氷もやってますから…」と。「よかった~ギリギリに間に合って…」とミモロ。訪れたのは、10月29日。美味しいオレンジジュースが飲めて、嬉しそうなミモロです。
ジュースのカップを持って、畑の脇へ。農場に育つ、野菜を眺めながらのんびり過ごします。
「いいな~この眺め…町の中で見られるっていいよね~」
京都は、ちょっと郊外にいけば、畑や水田で広がっています。でも、こんな町中で、畑の景色が眺められるのは、ここだけ。
お買い物の合間に、ちょっと立ち寄って、憩いのひとときを過ごしては?
「また、遊びに来ま~す」と、スタッフの方々に手を振るミモロです。
「八百一 本館」には、野菜がたっぷり味わえる食事処「きょうのおかず」やレストラン「セイボリー」があります。「今度、ランチに来ようね~」と。
ミモロのお気に入りの場所が、またひとつ増えました。
*「八百一 本館」詳しくは、ホームページへ
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