東山エリアの朝のお散歩をしているミモロ。
「わ~ここの紅葉もすごいよ~」

目の前に、大きな黄色の木…
ここは、「京都市国際交流会館」。南禅寺の近くです。

こんもりと茂った木は、全体を黄金色に染めています。「何の木?」とミモロ。う~どこにも名前が書いてない…

「きれいな色だね~」

「こういうの黄葉っていうのかな?」とミモロ。
そう、葉が黄色に変わるのを「黄葉」おうよう、褐色になるのを「褐葉」かつようというのだそう。でも、いちいち区別するのが、めんどうなのか、葉の色が変わるのを「紅葉」こうようとまとめて呼ぶのが一般的なのだとか。
「黄色の葉っぱも素敵だよね~」とミモロ。

京都では、黄色の葉より、楓の赤い紅葉に注目が集まりがち…。
「だって、黄色の葉っぱの方が、町が明るくなるもの…」とミモロは思っています。

「あ、赤い実が落ちてる…」

「食べられるかな?」と興味津々。
上を見ると、枝の間にたくさんの実がなっています。

「なんの実?」とミモロ。う~また名前がわからない…

ニシキギにも似てるけど…。
どうぞ、植物に詳しい方、ミモロに教えてくださいませ。
「あれ~タンポポだ~」

紅葉の木々の下に、小さなタンポポがちょこっと咲いています。
春なら、みんなに注目されるタンポポも、秋には、紅葉に押されて、だれも気づきません。
「せっかく咲いてるのにね~」とミモロ。
「もうすぐ寒くなるから、早く種作らないとね~」と、心配そうに見つめています。
「あの子も大丈夫かな~?」とミモロが最近心配しているのが、もうひとつ…

それが、ベランダの隅で見つけたアゲハチョウのサナギです。
10月まで、ミモロの育てるミカンの木の葉っぱを、バクバクと食べ、木を丸坊主にする勢いで、大きくなったアゲハチョウの
青虫。ある日、突然姿を消し、ミモロは、あちこち木の周りを探したのですが、見つからずに…。でも、ある日、ふとベランダの反対方向の角を見ると、そこに小さなサナギがありました。
「でも、なんか死んじゃってるんじゃないの…」と、乾燥気味のその姿を見て、心配しているのです。
「このまま、冬を越して、春にアゲハチョウになるといいのに…」と祈るような目で毎日見ています。
冬の足音が、しだいに近づく11月…。自然に暮らす生き物は、冬の準備に大わらわ…。
「この冬も、自然に暮らす生き物たちが、無事に過ごせますように…」と、そっと祈るミモロです。

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