今年8月に、河原町通りにできた「BAL」。良質なライフスタイルを提案するショップが集まるビルです。
そこの地下1階と2階に、10年ぶりに、総面積1000坪というダイナミックなスペースで、「丸善」が復活しました。
「丸善」は、東京丸の内に本店をもつ、書店で、一般書籍だけでなく、専門書、そして特に洋書の充実は、他の書店の追従を許さないもの。広々した店内は、とても見やすく、気づくとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
地下2階に併設された「MARUZEN CAFE]は、西日本では初の出店。ミモロは、さっそくランチに出かけました。
「わ~いろんなメニューがある…」と、店の前のショーケースに釘づけ…。
いまどきのカフェやレストランには、珍しい料理サンプルがズラリと並び、ミモロだけでなく、外国人にも、すごくわかりやすいはず。
「わ~パフェもいろいろ…」
ミモロを夢中にされるのに十分ないかにも美味しそうなものばかり…。
「ワッフルもあるんだ~」と、こちらにも気を移すミモロ。
お店の前で、見てないで、中に入りましょ!
「うん…」カフェの中も、ゆったりとした造り…。
購入した本を、読んでいたくなる心地よい静かなスペースです。
店内にBGMが流れていないのも、本を選んだり、読んだりするのに相応しいもの。
まだ、真新しいテーブルとイスが、ゆったりとしたスペースで配置されています。
さて、ミモロなんにするの?
「え~と」…
このカフェの名物は、「ハヤシライス」。そう、「丸善」と言えば、「ハヤシライス」なのです。
やはりこれを選ぶしかないでしょ!
日本における「ハヤシライス」発祥には、諸説ありますが、「丸善」の創業者である早矢仕有的氏が、野菜を煮詰めたものに、ご飯を添えて出したという説や、西洋料理の「ハッシュドビーフ」が、訛って「ハヤシ」になったとか・・・いろいろ。
でも、ともかく、「丸善」は、昔から「ハヤシライス」が評判で、ここでは創業者の名前にちなみ「早矢仕ライス」と記述されています。
カフェには、ビーフのもの、ポークのものなどの「ハヤシライス」があります。
この時期は、特にカキフライと温野菜をトッピングしたポークベースのものが登場。
「これにする~」と、カキフライも大好きなミモロ。両方食べられることから、ちょっと贅沢に1380円のカキフライ付きのハヤシライスを注文しました。
まずは、サラダがミモロの前に…。
「あ、サラダも付いてたんだ~ワカメものって、なかなかボリュームたっぷり…」とマフラーとリュックも下ろさず、食べようとします。
この日、京都は、寒波の影響で、急に寒くなりました。そこでこの冬初のマフラー登場に…。
リュックとマフラーをもどかしそうに外すと…
「お待ちどうさまでした」とやさしい笑顔のスタッフが、ミモロの前に「早矢仕ライス」を…
「キャー大きなカキフライが3つものってる…お野菜も添えてあるから、うれしいかも…」
「やっぱ冬はカキだよね~」と、ハヤシライスのソースとの相性も抜群…。
「美味しいね~」と目を細めるミモロでした。
*「京都 丸善」カフェは 11:00~20:30LO 河原町通りの「BAL]地下2階です。
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ブログを見たら、金魚をくりっくしてね~ミモロより