久しぶりに、京都東山エリアの朝のお散歩に出かけたミモロ。
「わ~もう桜の紅葉終わっちゃた~」琵琶湖疏水の周辺の桜は、すでに落葉しはじめ、紅葉の盛りは過ぎてしまったよう。
ミモロは、「平安神宮」の大鳥居の前から、「京都市美術館」の敷地へ入ります。
現在、「京都市美術館」では、1月5日まで「フェルメールとレンブラント」展を開催中。
「まだ来年までやってるから…」と、いつもながらのんびりしたミモロ。今なら、まだ結構、スムーズに入れますが、終わりが近くなると、混雑するのが常。行くなら、早めがいいんじゃないの…?「うん、でも、またね~」と。
平日なら、今のうちに…。
朝早いので、まだ美術館は開いていませんが、ミモロの楽しみは、敷地内の紅葉です。
「この時期、一番地面がカラフルなんだよね~」と、落ち葉の上を歩きます。
今日のお洋服は、落ち葉色。まるで保護色みたいです。
美術館の脇を抜けて、ミモロは、動物園の脇に続く並木道へ。
ここもミモロのお気に入りの場所。特に秋の落ち葉と冬の雪の時期は、なかなか素敵…。
「ヨイショ~」
ミモロは、並木の間を、落ち葉を踏みしめながら歩きます。ガサゴソ…ミモロが歩くたびに落ち葉がかすかに音をたてます。それが面白くてたまらないミモロです。
さて、次に向かったのは、「南禅寺」。
「あ、もう楓も紅葉始まったみたい…」。すでに楓の一部は、木の先端を赤く染めはじめています。
「紅葉の盛りは、11月中旬じゃないの?きっと~」と、毎年、ここの紅葉を見ている経験から…。
今年の京都は、夏は、猛烈に暑かったものの、9月は涼しく、残暑らしい日は少な目。10月に入り、昼間は暑くても、朝晩は、急激に冷え込み、気温差が激しく、これは紅葉を早める要素なのだとか。
「ほかのところもチェックしよう…」
次は、紅葉の名所「永観堂」です。
お庭の中を覗いてみると…一部の楓の紅葉がここでも進んでいます。
「黄色の葉っぱの方が、早いんだよね~」
ミモロがいうように、赤い葉っぱより、黄色の葉っぱの方が、早く色づくよう…。
「イチョウモも、カツラも、色づいてるもの~」と、なかなかしっかり観察しているミモロ。
でも、「永観堂」の楓も、上の部分を赤く染めはじめています。
紅葉は、枝の先端から、しだいに下へと進みます。「先っぽは、気温が低いからだよね~」とミモロ。
まだ鮮やかさは、ありませんが、確かに色づいている楓です。
「永観堂」のライトアップは、11月6日(金曜日)~12月3日(木曜日)まで、17:30~20:30までの間で入場を。
「ライトアップの時って、すごく冷えるから、温かい服装で来てね~」とミモロよりのアドバイスを…。
同じ時期に「寺宝展」も開催。
「でも、1000円で拝観する『寺宝展』は、夕方16時まで。だからライトアップを見るためには、一度、外にでて、また新たに拝観券600円を購入しなくちゃいけないんだよ~」とミモロ。
ライトアップの拝観時間のねらい目は、20時すぎ。観光客の夕食時間が狙い目なのです。
アクセスは、市バスの5番で「南禅寺永観堂道」バス停が一番歩かなくて済みます。
「う~地下鉄東西線の東山駅も蹴上駅も、結構歩かないと…」とミモロ。
「ともかく、夜、寒いから、マフラーとか欲しくなっちゃう…」寒がりのネコのミモロ。夜のおでかけには、そろそろマフラーが必要に…。
*「永観堂」の詳しい情報は、ホームページで
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