東京から来たお友達を京都の紅葉の名所に案内したいミモロ。「町中の紅葉は、始まったばかりだから、きっと山に行けば、もっと進んでるかも…」と考えて、出かけたのは、「比叡山 延暦寺」です。
ミモロの予想通り、すでに根本中堂の周りには、鮮やかな紅葉が見られました。
駐車場からの山の景色も色づいています。
「どれどれ…」と双眼鏡をのぞきます。
境内の中を進むと、紅葉は、さらに…。
「この時期の紅葉って、微妙にいろいろな色が混ざり合って、すてきだよね~」
緑、オレンジ、紅と、紅葉が徐々に枝を染めていくのがわかります。
ミモロは、歩いては、立ち止まり…周囲の紅葉を楽しみます。
「わ~こんなにこの周りって鮮やかな紅葉になるんだ~」。根本中堂と書かれた石塔の周囲は、ひときわ鮮やかに染まっています。
何度も訪れたことがある「比叡山 延暦寺」ですが、紅葉の時期は、思い出すと来ていないかも…。いつもその石碑の周りは、緑色で、特別気に留めたこともなかったのです。
ミモロは、比叡山 延暦寺の中心のお堂である根本中堂へ階段を下ります。
「ここの紅葉も進んでる~」
見上げると、空を覆うように、大きな楓が鮮やかな枝を伸ばしています。
「根本中堂の中庭の紅葉がすばらしいんだ~」でも、残念ながら撮影ができないので、お見せすることができませんが、白い玉砂利と緑の苔、そしてその上に枝を伸ばす紅葉した楓の景色は、見とれるほどの美しさ。
現在、根本中堂は、大改修中で、お堂の中には、足場がいたるところに組まれています。その隙間から、ご本尊の「薬師如来」さまの御前立を拝みます。
「う~やっぱりここは、素晴らしいわね~。大昔来たことがあるけど、歳を重ねて改めて訪れると、感激もひとしおね~」と、東京からのお友達。京都を訪れるお友達を、延暦寺に案内するとみんな感激します。
というのは、延暦寺は、なかなかいけない場所というイメージが強いのです。でも、下鴨神社から延暦寺までは、御蔭通をただただ車で進んで30分ほどで到着できます。だから、意外に近いのです。
「ね、ここ素敵でしょ!」と、案内してきた甲斐があり、ミモロもうれしそう。
次は、根本中堂の前から、急な石段を上がり、「文殊楼」へと向かいます。
「この石段、急なんだよね~」小さなミモロには、なかなかキツイ石段。
「ついた~」やっと一番上に到着。
後ろを振り返ると、そこにも見事な紅葉が広がっていました。
「延暦寺の紅葉ってダイナミックな気がする…」とミモロ。
というのは、楓の木自体がすごく背が高く大きいのです。その圧倒的な大きさは、大きなお堂にふさわしいサイズ。
京都市内より、一足早い紅葉が見られる比叡山…。
今、紅葉を見るなら、ここがおすすめ…。
さぁ、もっと歩いて紅葉を楽しみましょう。
*「比叡山 延暦寺」の詳しい情報は、ホームページで
ミモロのブログでも、前に詳しく延暦寺のお話しをしています。ぜひ、「ミモロ延暦寺」で検索を…
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