11月21日は、3連休の初日…秋晴れで、温かな気候という絶好の紅葉狩り日和です。そのため、京都市内は、大勢の観光客でいっぱい。特に、紅葉の名所がある嵐山や東山の混雑は、尋常ではありません。
この時期は、紅葉の名所では、夜もライトアップした特別拝観が行われ、夜になっても、人出は、減る様子が見られないほど。
ミモロは、お友達と待ち合わせして、「清水寺」の塔頭「成就院」の「月の庭」特別公開に、夕方17時ごろから出かけることに。
待ち合わせした、八坂神社前から、すでに人の波が続き、高台寺のねねの道、二年坂、産寧阪、そして清水坂と、すべて人だからけ…「わ~ちっとも前に進めない…」とミモロ。そう、この混雑は、「祇園祭の宵山」「鞍馬の火祭」を思い出させるもの。
「ミモロちゃん、はぐれないようにね~」と、人の波の中をお友達2人と、お互いの背中のリュックをつかみながら、進みます。
「やっと着いた~」
ライトアップされた清水寺…夜空をサーチライトが照らします。「なんか地方のパチンコ屋さんと一緒だね~」とミモロ。
でも、そのサーチライトは、まるで月から光が伸びているように、清水寺を照らしています。
夜間特別拝観の料金400円を払い、いよいよ紅葉見物を…
「あれ~あんまり鮮やかじゃないね~」とミモロ。昨年も訪れた清水寺…それに比べ、鮮やかさがありません。
「まだ早かったのかなぁ~」。「ううん、今年の紅葉は、あんまりどこも鮮やかじゃないって評判よ」とお友達。
まだ、早いというよりも、もう終わりかけているのです。今年は、夏の猛暑が響いたのか、木々は、十分に紅葉することなく、葉を茶色に変色させ、落葉しています。
清水寺の本堂から、目的地「成就院」へと、また人の波の中を漂いながら…。
そこを拝観するには、また600円が掛かります。さすが、ここまで見ようとする観光客は、全体の10%くらいで、やや空いていました。「きっと外国人観光客は、この場所がどういうところが知らないんだよね…」それでも、まぁ、かなり混雑…。
「ねぇ、ここの池、すごくキレイ…」
「成就院」の前に広がる池は、ライトアップされ、静かな水面に、色づいた枝の姿が映りこんで、なんとも幻想的な景色です。
「わ~すてき…」とミモロも、その景色に見とれます。
「ミモロちゃん、またそんなところに立って…池に落ちたら大変でしょ…」と心配するお友達。
「大丈夫、ネコだから、バランス感覚いいんだもん…」と、身軽なミモロです。
池をのぞきこむと、「あ、あれ、お月さまだ~」
ここ「成就院」は、名勝「月の庭」というのが、建物の北側に広がっています。そこを月明かりが照らし、美しい景色を楽しむのです。今は、月に替わって、ライトが庭を照らします。
「月を池に映して見れるのは、ここだけ…中のお庭の池には、月は映らないんだって…」と、京都のお寺に詳しいお友達。
「じゃ、ここで見ればいいね~」ということで、結局、中には入らず、前の池の景色をじっくり楽しんだミモロです。
「ミモロも、前にここのお庭みたことあるもん…」そう以前、ミモロは、「成就院」を訪れています。その時の様子は、ブログにあるので、「ミモロ 成就院」で検索を…
「ここから、どうやって帰るの?やっぱりまた、人の波の中に行かなくちゃいけないんだよね~」と。再び混雑に入るのが気の重いミモロです。
「わ~すごい人だらけ~」清水の舞台には、昼間以上に人が…。
一応、そこから景色を眺めることに…
「う~なんか感動ないよね~」とお友達…。京都を初めて訪れた人たちは、きっと感動する景色でしょうが、もっと美しい紅葉を見たことがあるミモロだちには、今年の紅葉は、なんともさびしい感じです。
「あれ、あそこも紅葉してない…」木は、それなりに一生懸命紅葉してるのでしょう。美しいとかいうのは、人間の勝手ですが、どうも今年の紅葉は、近年の紅葉とは違います。赤い鮮やかな紅葉ばかりが、もちろん美しいのではありません。色とりどりの美しさもあるのですが、全体にパワーを感じることができません。「なんか木が疲れちゃってるみたい…紅葉するより、枯れちゃってる…」と、あまりにバラバラな紅葉の様子に、木自体の状態を心配するミモロです。
「去年は、あんなにキレイだったのに~」
今年は、楓だけでなく、イチョウも全体に黄金色に色づくことがなく、緑色の葉は交じったり、早めに落葉したりと、なんともパーッとしたパワーが感じられません。
夏の猛暑で、木は疲れてしまったのでしょうか…。はっきり言って、今年の京都の紅葉は、いつもより鮮やかではありません。
もちろん、それなりにキレイなんですけど…。京都の人たちの目には、そう見えるのです。
「なんかちょっと残念だったね~。でも、「成就院」の前の池の景色は、素敵だった~」と、帰りにお友達とお茶をしたミモロ。
「ミモロちゃん、もうじきお誕生日なんでしょ?」とお友達。「おめでとう…」と笑顔と拍手を…
「あ、そうかも…あんまりはっきり覚えてないけど、秋から冬に生まれたみたい…」とミモロ。
「はい、ケーキどうぞ…」「じゃ、遠慮なくいただきま~す」
人ごみにもみくちゃにされ、ちょっと疲れていたミモロに、ケーキがエネルギーをチャージ。
「来週は、写真展でしょ。準備がんばってね~」と、お友達に励まされ、「うん、がんばる~」と応えるミモロでした。
*「清水寺」のライトアップなどに関する情報は、ホームページからどうぞ
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