4月下旬から5月にかけて、醒ケ井仏光寺にある町家「京空間mayuko」で、一般公開された、代々家に伝わる武者人形。多くの方が訪れた、その公開も終わったある日、「武者人形のお片付けを手伝ってくれる人募集します」とFBに告知が。公開を見に行ったミモロは、「あの~お手伝いしたいです」と、ネコの手ながらお手伝いをかってでたミモロ。
「さぁ、やるぞ~」と張り切って出かけました。

すでに展示されていたお座敷の段飾りの片付けが始まっていました。「残りのお人形お片付けすればいいんだ~」


思わず虎にまたがるミモロ。遊んでちゃダメでしょ!「あ、つい・・・」
「わ~桃太郎さん・・・」と段に残っていた桃太郎に駆け寄るミモロ。実は、このお人形は、ミモロのお気に入り。
「ミモロのこと忘れないでね~」と、真剣にアピールしています。


そういいながら、いとおしそうに箱の中に納めます。
「これも片付けるんでしょ?」と太鼓や人形の弓などを次々に箱へ。


「ミモロちゃん、そのお人形もお片付けしてくれる?」と、このギャラリーの気谷さん。「は~い」


「これもお片付けしよう」


次は、童子の人形をお片付け。その前に、一番相撲をとることに。「はっけよい、残った~」


箱に入る前に、一汗流すお人形。「またね~」と、ミモロは、人形が壊れないように注意しながら箱に納めました。
「太閤秀吉さんもお片付けしてね~」「は~い」


お人形は、付属品などを外し、なくならないように注意しながら箱に入れます。
ここ黒田家に伝わる武者人形の多くは、京都で有名な人形店「大木平蔵」通称「丸平」のもの。

「え~こんなものまで、丸平さんが作ってたんだ~」と驚いたのは、クマの毛皮。


「クマだよ~」と、いつもクマに間違えられるミモロが、ホントにクマになりました。
次々にお人形や装飾品を箱に納めてゆくミモロたち。



お片付けの楽しみは、いろいろなものと遊べること。ミモロにとっては楽しいひととき。
「ほとんど箱に収まったね~」

段飾りの上には、ほとんど人形が消え、後は、箱をお蔵に入れるだけに…。
「ミモロちゃん、お手伝いありがとうございました」と気谷さん。

後は、お菓子とお茶でひと休み。「また、来年、お手伝いに来ますね」とミモロ。
「はい、よろしくね!」ネコの手のお手伝いながら、ちょっとはお役に立てたのがうれしいミモロでした。
*「京空間mayuko]では、季節ごとにさまざまな企画が行われます。最新情報は、FBで

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