毛糸や手編みの手芸用品の専門店「ハマナカ」。その名は全国に知られています。その本社があるのは京都の太秦などがある西エリアにあります。
「ミモロちゃんに会いたいって人がいるの~」と、お友達の紹介でミモロは、「ハマナカ」の本社を訪問することに。



丸太町通に面した本社には、さまざまな彫刻が迎えてくれます。
「人々の創造力をかきたてる手芸手編み糸の製造販売」を行う「ハマナカ」は、作る喜びをもたらし、人の心を満たす会社です。創業は昭和15年。京都本社の社屋は、昭和39年に落成。
芸術を愛する創業者、濱中利基男氏は、美しいもの、そして喜びをもたらす芸術に深い造詣をお持ちで、この彫刻も、常に社員に創造の悦びを感じてほしいという思いから。
約束の時間に本社を訪れたミモロ。「いらっしゃいませ~」と入口で迎えてくれたのは、マスコットのネコのマナちゃんとユウくんです。


「すごく会いたかったんだ~」と飛びつくふたり。


あまりの熱烈歓迎に、最初戸惑うミモロも、次第にリラックスして、うれしそう遊びます。
「ミモロちゃん、よくいらっしゃいました。とても会いたかったのよ。いつもブログ見て、すごく活躍してるなって・・・」と優しい笑顔で迎えてくださったのは、社長の濱中知子さん。「社長さんって、もっと偉そうな人かと思ってた~。すごくやさしいお姉さんって感じ…」とミモロは、ひそかに思っていました。


会社の応接室でいろんなお話をしたミモロ。
「ハマナカって、手芸する人ならだれでも知ってる会社だけど、創業者のお名前が社名だって知らなかった~」とミモロ。
「ハマナカ」の製品は、宮崎の工場などで製造されます。アクリルや原毛などの毛糸の素材を紡績し、撚糸、仕上げまで一貫製造しています。
濱中知子さんが、社長に就任したのは、平成23年のこと。すでに「ハマナカ」に勤務していましたが、お父様が亡くなり、その後継者として、現在、腕を振るいます。生後半年のお嬢様のママとして、また社長として多忙な日々を過ごされているのです。

この会社の社員は、制服を着るか、または手編みのものを身に着けることが規則。知子社長もすてきな手編みの上着を着ています。
「ねぇ~毛糸たくさんあるとこを案内してあげる~」と、マナちゃんとユウくん。そこで本社の向かい側にある「ハマナカ商店」を見学することに。ここは、インターネットでの注文に対応する部門です。


商品管理の棚には、さまざまな毛糸や手芸糸がいっぱい。


ここでは、インターネットなどで注文された品を配送します。

「ハマナカ」は、単に毛糸などを製造販売するのではなく、編み物が初めての人でも、作る喜びが感じられる手芸キットを、多数用意しています。


「このキットさえあれば、すぐに作れるんだって…、あ、編み棒も入ってるんだ~」そう、キットを手にしたときから、すぐに作り始められるのです。
手芸の楽しさを教えてくれる書籍も多数発刊しています。

ミモロは、応接室に戻ると、毛糸をもらって編み始めました。太めの毛糸を腕に巻いて、編み棒のように腕を使って編んでゆく「腕編み」に挑戦。
「そこの糸をこっちにかけて~」と、そばでユウくんが指導。さすがマスコットキャラクター、編み物にも精通しているよう。


しばらくミモロは、黙々と作業を…。一度始めると、夢中になるミモロです。


30分ほどでもらった毛糸でマフラーが完成。「手芸って楽しいね~」とすっかり創作意欲が高まった様子。
「手芸を教えてもらえるお店もあるよ~」とマナちゃんとユウくん。


「すごい車も持ってるんだ~」「まぁね~」

*「ハマナカ」に関する詳しい情報はホームページで

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