ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

左京区の最北に位置する久多での稲刈り体験。お友達を誘って、秋の田んぼでお手伝い

2020-10-10 | 体験

今年の夏、ミモロは、左京区の最北端に位置する山里、久多に「友禅菊」を見に行きました。その時、たまたま知り合いになった農家の常本さんに、「秋になったら、稲刈りしますから、よかったら来ませんか?」と言っていただきました。「はい、ミモロ、稲刈り大好きです。ぜひ~」と。

それから約3か月…「もう忘れちゃったかな?」と心配しながらご連絡すると「はい、覚えてますよ~。では、10月の初めに来てください~」と。
そこでお友達を誘って、秋の久多に向かいました。

大原を過ぎ、さらに奥へ。滋賀県の県境を越えたりしながら、ひたすら奥へと進みます。


「わ~稲が実ってる~」
 
夏は一面が「友禅菊」で薄紫色だった山里は、秋になり、黄金色に変わっていました。

「いらっしゃい~。ようこそ~ミモロちゃんが稲刈りする分、とってありますよ~」と、久多の活性化に尽力なさっている常本さん。


さっそく常本さんの案内で、稲刈りをする田んぼへと向かいました。

「ここ?広いね~」とミモロ。でも、よく見ると、広い田んぼの中央部に、稲が数畝残っていて、その周囲は刈り込まれています。

「まぁ、ミモロちゃんたちが刈れるのは、これくらいかと思って、他は、昨日、コンバインで刈っておきました‥」と。
「う~実力を読まれてる…」と、苦笑するお友達。

いよいよ稲刈りが始まります。まずは、常本さんの見本から…
「こう、稲を持って、鎌は、こうやって…」とパッパッと刈り込んでゆきます。

「刈った稲を数束ずつ束ねてください~」と、藁を使って、縛ります。

「束ねるの結構むずかしいんだよね~」と、以前もやったことがあるミモロ。

この日、稲刈り経験者は、ミモロだけ。ほかのお友達は、みんな初体験です。
「鎌って、こう持って、ちょっと斜めに、引くように切るんだよね~」と、経験者のミモロは割りと慣れた手つき。


小さなお友達といっしょに、作業を進めます。
「初めてなのに上手だね~」と、隣のお友達を見て…。

小学生のお友達…初めての稲刈り…鎌も注意しながら…。

刈った稲を束ねる作業…ミモロには、稲束は大きすぎて扱うのが大変。


岩倉に住むお友達家族…パパとママは、ふたりで協力しながら作業を…


「う~腰が痛い~」と、時々ストレッチしながら、みんな黙々と夢中で作業します。

「ほら、こんなにいっぱい~」と、秋の収穫を両手に抱えるお友達夫妻。


「う~重たいね~」と、岩倉のご家族。


約1時間半ほどの作業。「わ~もう刈る所なくなっちゃったよ~。もっとあっても大丈夫だよ~」と、張り切るミモロでした。


「まぁ、今日は、これくらいにして…ひと休みしましょう~」と常本さんが用意してくれたゴザを広げ、自家製の紫蘇ジュースとかきもちを頂きます。

作業した後の休憩タイム…稲刈りが済んだ田んぼには、山の風が爽やかに吹き抜けます。
「このかきもち美味しい~」と、ミモロは景色を眺めるより、かきもちに夢中。


「すごく楽しかったね~」とお友達。ほんの少しの体験だったけれど、みんなにとって素敵な時間になりました。

「来年は、もっとお手伝いしますよ~」と張り切りみんな。
まぁ、お手伝い…というほどではありませんが…。稲刈りのほとんどは、コンバインを使って行われます。でも、それが使えない狭い部分や田んぼの縁の部分などは、鎌を使って刈り取るそう。来年は、その部分をお手伝いできたら…と。

「はい、稲束をトラックに積んでください~」と常本さん。みんなで荷台に刈った稲束を運びます。


「まだ作業ありますよ~」と常本さんに言われ、「は~い」と、みんな楽しそうに常本さんのおうちに戻りました。



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