ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

久美浜の「和久傳の森」にある「森の中の家 安野光雅館」をはじめ、自然を満喫

2020-10-30 | 博物館・美術館

日帰りバスツアーで「和久傳の森」に来たミモロ。ランチを頂き、残りの自由時間でまず「森の中の家 安野光雅館」を見学します。
 
広い芝生にある黒い建物…それが安野光雅館です。


ここでは、「ふしぎな絵本展」を開催中。安野光雅さんが描く緻密で不思議な世界…絵本になった原画が多数展示されています。
「う~不思議…」といろいろな見方ができる絵に首をかしげるミモロです。

さて、内部の作品を撮影できないので、ぜひ実際にご覧になってください~。

「これもすごい作品だよね~」とミモロがいうのは、美術館の建物です。
印象的な黒い壁面…杉板張りの外壁は、内部への採光を押さえ、作品を見やすくしています。

そしてコンクリートの壁がオブジェのように立っています。
「う~ここも不思議な空間…」

そう、この印象的な建物は、建築家、安藤忠雄氏の設計によるもの。
周囲の自然に寄り添うように建っています。

「食品工房も見学しようよ~」とミモロとお友達は、そこから道路に出て、隣接する食品工房へ。
 
ここでは、京都や東京にある和久傳のお店で販売される和菓子や調味料、総菜などを作っています。

「もう今日のお仕事終わりみたい…」すでにこの日の作業は終了間近…品物の荷造り作業が行われていました。

「まだ少し時間残ってる?」とミモロ。「そう、少しね~」とお友達。そこで再び「和久傳の森」に戻り、敷地内の森を歩くことに…


この土地の自然生態に合うように、注意深く植林された森。山全体が食材の宝庫になっています。

「これ甘いかな?」とたわわに実った柿も…


敷地内をあちこち歩き回るミモロ。丘の上からは、周囲の景色が一望できます。


この自然豊かな久美浜が、料亭「和久傳」のふるさとです。
滋味あふれた食材から生まれる料理の数々…京都でぜひ味わってはいかがでしょ?

「わ~紅葉も始まってる~」

京都の北、久美浜エリアの秋は、市内よりも一足早く訪れます。

「さぁ、ミモロちゃん、バス出発の時間よ~」

「もうバスツアーもおしまいなんだ~」楽しい旅も終わりに近づき、バスは一路京都駅を目指します。

窓の移り行く景色をじっと見つめるミモロです。

バスはやがて、「天橋立」が見える場所を通ります。
GOTOトラベルの日帰りバスツアーで2週続けて訪れた京都府の北「海の京都」。

「あのね~11月になったら、カニ食べにまた来るんだ~」と添乗員さんに話すミモロ。
そう思うと、その時が楽しみに…
1番前のシートに座り、車より高い位置から眺める景色に夢中になります。「縦貫道のトンネル長いね~」と。


もうすぐ京都駅…あれ?また寝ちゃってる…

バスツアーの帰りは、いつも夢の中。振動も少ない快適なバスのシートは、ミモロの眠りを誘います。

予定時間18時に京都駅八条口に戻ったバス。
快適で安全な運転をしてくださったMKバスのドライバーさんといろいろ心配りをしてくださった添乗員さんにお礼を言ってお別れします。

「どうぞ、またバスツアーを企画しますから、参加してくださいね~」と。
「はい、今日はどうもありがとうございました」
ミモロは「じも旅京都」という京都の旅を企画する「京都府旅行業協同組合」の日帰りバスツアーに申し込みました。

今まで行きたかった場所にGOTOトラベルの日帰りバスツアーで行けたミモロは大満足。
「やっぱりGOTOトラベルっていいね~」と。京都への観光客も急増中。紅葉から年始にかけて、日本中が旅人でいっぱいになりそう。
どうぞ、コロナ対策をお忘れなく…

*「和久傳の森」の詳しい情報はホームページで


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