ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの工房見学「龍村光峯錦織工房」の巻(3)金箔柄箔の魅力に触れる文化サロンに参加

2012-08-26 | ものづくり

京都の代表的な伝統工芸の錦織の工房「龍村光峯錦織工房」を見学したミモロ。また、別の日に、同じ工房で「第3回 織物文化サロン『織物職人の技・金箔柄箔の魅力』」があるというので、そちらにもミモロは出かけることに・・・・。


今回のサロンのテーマである金箔・柄箔というのは、錦織の特徴であるキラキラと輝く織物にするために欠かせないもので、和紙に金箔や銀箔を加工して、それを糸状に裁断して布に織り込む技術です。
ミモロが、見ていたのは、その細く糸状に裁断されたもの「箔糸」だったんです。

3センチの幅を90~120本に切断し、これを横糸に、一本一本順番を間違えないように織り込みます。

「えースゴイねぇー気が遠くなりそうな作業…」

今回のサロンでは、その糸状になる前のキラキラ輝く金箔・銀箔など柄箔をつくる技術を見学します。
講師は、柄箔の職人である白井さんです。
まずは、参加者に柄箔とは何かのお話が…。ミモロも真剣に耳を立ててお話を聞きます。

錦に織り込む箔糸を作る前の作業が、柄箔づくりです。
もとになるのは、紙幣などに使われる成分と同じ和紙。
その表面を銀箔などで加工します。


「本物の金を使わなくても、金箔のように見せる技術があるんですよ。その方が、安くて、より多くの人が、錦織の帯などを使うことができるようなったんです」

今回は、銀箔を金箔のように金色に輝かせる技を見せてもらいました。

その技は、銀箔にイオウで加工された紙をのせ、アイロンで熱を加えることで、銀箔に化学変化を起こさせ、表面の色を金色のようにするのです。


アイロンを、サッサとイオウの紙の上を滑らすと、アラ不思議…銀箔が金色に輝いてみえます。「ホント、銀が金に変わってるー」とミモロはビックリ。

「熱を掛ける具合で、表面の色が変わります。ゆっくり時間を掛けると、このように黒ずんで見えるようになります」

一見簡単そうに見える作業ですが、銀箔の表面を均一に変色させるのは、かなり熟練しないとできないそう。

また、アイロンのかけ方で、わざといろいろな色をつくりだすこともできます。


「では、実際にやってみてくださいー」と。参加者が次々に、アイロンを手に銀箔に向かいます。
「わーアイロンの形が残っちゃったー」「端っこが真っ黒になってしまったー」など、なかなか思うようにはいかないようです。

「あのーミモロもやってみたいんですけどー」と、
「では、いっしょにやってみましょう」と、重いアイロンが持てないミモロは、職人さんに助けてもらいながら、体験を。

「ギャー真っ黒になっちゃたー」とミモロ。「時間を掛けすぎですね、もう少し早くアイロンを動かしましょう…」「うーん、むずかしい…」と職人さんの技のすごさを実感します。

箔糸を織り込んだ布をルーペで見ると…
「すごくキレイに光ってるー」と感激

細く裁断された箔糸を、美しく織り上げるのは、織る職人さんの腕にかかっています。

「いろいろな職人さんが、錦織に関わっているんだね。みんなの力が結集して、はじめて見事な錦織ができるんだー」と、改めて日本の伝統の技の素晴らしさを学んだミモロです。

「ホントに今日は、いろいろためになりました」と、参加者した方。

「すごかったねー」と、サロンの締めくくりのお茶とお菓子を頂きながら、みんなで歓談。

貴重な体験ができたミモロでした。

*「龍村光峯錦織工房」の詳しい情報は、ホームページで。工房見学の予約なども可能です。




人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミモロの工房見学「龍村光峯錦織工房」の巻(2)錦を織る工房へ。細い糸が掛けられた大きな機

2012-08-25 | ものづくり

京都のすばらしい伝統技術を今に伝える錦織の「龍村光峯錦織工房」を訪れたミモロ。
美しい織物の作品をいろいろ鑑賞しました。

「この源氏物語の一場面・・・まるで絵みたい…織物だなんて、信じられない!」と、その技術にびっくり。

「さぁ、機のある場所を案内します」と、この工房の後継者で、錦の伝統織物作家の、龍村周さん。ミモロは、後をついて、奥の工房へと進みます。

「わー大きな機械…糸がいっぱい張ってあるー」
錦織の機は、和服の機より、幅が広く大きなもの。

高い天井から、いろいろな部分が吊るされているみたい…。

機を作り、組み立てる専門の職人さんがいるそうで、機を設置するスペースの大きさに合わせて調整がなされるとか。

大きな機にちょっと座らせてもらったミモロ。
機は、足を使って操作します。「うー届かないー」ミモロには、機織りは無理なよう。

錦織の模様は、図案が決まったのちに、紋紙というパンチカードに、そのデータを打ち込みます。その作業も専門の職人さんがいるんです。
天井からだらりと下ル紋紙が下がり、その長さを見ても、複雑な模様だと感じます。
機は、このパンチカードのプログラムに従って、縦糸が動き、職人さんが横糸を渡し、布が織られてゆきます。

「あのーこれなんですか?」とミモロは、機のそばの箱の中のものを覗きます。

「それは、横糸です」「え?横糸ー?」

糸を横に渡す「杼(ひ)」という道具の中央部分に、はめ込む糸です。

錦織は、糸は、先に染められたものを使います。

「わー糸がたくさん…こんかたくさんの糸を機に設置するだけで大変そう」と、ミモロはただただ驚くばかり。
「ホントに、細かい模様だねー」

細い糸をつかった錦織。1日に職人さんが織れるのは、わずかです。

別の部屋で、実際に職人さんが作業をしていました。

黙々と作業する職人さんを、じっと見つめるミモロです。
「すごいなぁー」と、よどみのない作業に感心します。
職人さんが見ているのは、織物の裏で、表がどのように織れているかは、手鏡を布の下にいれて確認します。


本当に見事な錦織。工房の一角には、織られた布で作ったオリジナルの小物などが買えるコーナーが。

素晴らしい帯もいろいろ。

「これカワイイねー」とミモロが気に入ったのは、小さながま口。

「工房見学楽しかったね」と、参加したみなさん。

「いろいろ勉強になりました…」と。

旅のポイント:京都に来る予定があった場合、ぜひ旅のスケジュールに工房見学を入れてみては?観光名所めぐりだけでなく、京都の奥深さを知る素敵な機会になります。

「ところでこれなあに?」さて、ミモロが見ているものは、一体なんでしょう?



*「龍村光峯錦織工房」の詳しい情報は、ホームページで。オリジナルの品々も、インターネットで購入できます。



人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミモロの工房見学「龍村光峯錦織工房」の巻(1)錦の織物の美しさと不思議さに感激

2012-08-24 | ものづくり

ミモロは、ある日、お友達に誘われて、錦織の工房「龍村光峯錦織工房」の見学に出かけました。

錦織とは、金糸などを使い極めて細かい表現をする伝統的な絹織物で、世界に誇る日本の稀少な技術のひとつです。

正倉院などに伝わる織物や古代裂など、文化的に高く評価されている芸術作品の復元などを数多く手がけると共に、さまざまな素晴らしい錦織物の作品も多数制作しているのが、ここ「龍村光峯錦織工房」です。

現在の当主の龍村光峯さんと
そして、後継者である息子の龍村周(あまね)さんが、ミモロたちを迎えてくださいました。

「わー高い天井ー」と、玄関を入るなり、ミモロは声を。吹き抜けの天井から明るい光が入る空間には、いろいろな作品が展示されています。
いずれも見事な作品。「これが織物だって信じられない…すごく細かいねー遠くから見ると刺繍みたい…」と、近づいて、目を凝らして見つめます。

工房見学の解説をしてくださるのは、日本伝統織物研究所の山田実さん。
いよいよ錦織の講義が始まりました。参加者一同、真剣に耳を傾けます。


はじめに伺ったのは、絹糸のお話。

「蚕がはく糸の断面は、丸ではなくて、三角なんです。だから光は、プリズムのように微妙に屈折します。これが絹糸の素晴らしさ。錦織は、この絹糸の特製を巧みに利用して、表現を行っているんですよ」
「へー知らなかったー」とミモロ。

「例えば、この織物をみてください。こっちから見ると鹿が見えますね」

「では、ちょっと移動して、こちらに来てくださいーほら、鹿が消えたでしょ」

「ホントだー。見えなくなった。どこ行っちゃたんだろ?」と不思議そうなミモロ。
「どこにも行ってませんよ。これは光の具合によるもの。これが絹糸の特異な性質で、それを昔の人は、知っていて、それを活かした織り方をしているんです。スゴイでしょ」
「うん、スゴーイ!」とただただ感心するミモロです。

この光を巧みに使った技術は、現代の帯にも活用されていました。

ミモロが見ている帯を、色の違う布の上に置くと、周囲の色により、目立つ色が異なってきます。
「この帯は、便利で、いろいろな着物に使えますよ」と。

さらにまるで本物をコピーしたように精巧に織られた作品も。
木目が、そのまま金色に染まったように見えますが、これも錦織です。


いろいろなお話を伺った後に、ゆっくりと作品を、改めて見つめ直すミモロです。

「ホント、すごい技術だねー」

皇室や政府関係からの注文を受け、作品を手がけることも多いそう。

作品は、常に2つ作られ、ひとつを注文主に納め、もうひとつは、その技術を残すために、ここに置かれるそうです。

展示スペースでは、昔の文様の見本帳など、貴重な資料も見ることができます。

参加者といっしょに熱心に見て行くミモロです。


気づくと、展示資料を見ていたはずのミモロの姿がありません。あれ?どこに…
ミモロは、ひとり奥に展示されていた打掛の前に…

「わーすごく豪華…キラキラ光ってる…こんな打掛着てみたいなぁー」と、憧れの眼差しで美しい打掛に見惚れています。

「じゃ、ちょっと合わせてごらん」と、龍村周さんが、ミモロを打掛の上の部分に。

「似合う?なんかお姫様になったみたい…」
あまりの豪華さに、ミモロは幾分緊張気味。

さぁ、次は、錦織の機を見に行きましょう。

*「龍村光峯錦織工房」京都市北区紫竹ノ岸町25 電話075-491-9145 詳しい情報はホームページで。また工房見学のお問い合わせ、および申込みは、「一般財団法人 日本伝統織物研究所事務局」へ。

人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょこっと東京旅。隅田川そば、水天宮の「ロイヤルパークホテル」で味わう料理と夜景

2012-08-23 | グルメ

ちょこっと東京旅を楽しんでいるミモロ。ある夜、お友達に夕食に誘われました。

お友達が住むのは、東京の町と成田空港を結ぶリムジンバスのターミナルがある水天宮。よく海外に出かけるお友達には、好都合な場所。しかも、東京駅への交通の便もいいところです。

そこにある高層ホテルが「ロイヤルパーク ホテル水天宮」。そこのロビーで待ち合わせ。


広々としたスペースで、のんびり待っていると、お友達がやってきました。
「今晩は、東京の夜景を見ながらお食事しましょ!」と。
「東京の夜景?」京都では、あまり夜景を見る機会がないミモロです。

向かったのは、最上階にあるスカイラウンジ「オルフェウス」。夜景を眺めながら、お酒やお食事が楽しめるところです。


それぞれのテーブルが個室のように区切られていて、のんびり気兼ねなく過ごせるようになっています。
ミモロは、テーブルに案内されるや、すぐに窓へ。
「わー高速道路の車のテールランプが、まるで赤い帯みたい…。遠くに東京タワーも見えるよー」と、もう夜景に夢中です。

京都にいるミモロにとって、高速道路の光は、見る機会がありません。京都の町中には、高速道路は、走っていないから…。また、京都の夜は、京都駅前なら多少ライトは多いものの、他の建物から夜景を楽しむのは、ちょっと難しいかも…。
もちろん東山の将軍塚に登れば、町の光を眼下に見ることができますけど…。

「ミモロちゃん、さぁ何食べるか決めてくださいー」とお友達。「あ、そうだ、夜景見てる場合じゃなかった」と、慌てて席に。

本日のメニューの説明などを真剣に聞くことに。
「えーっとドリンクはー」
「モスコミュールお願いしまーす」と、ちょっと気取って注文を。
料理は、お友達がコースで選んでくれました。
「早く来ないかなー」と、もう待ちきれないミモロです。

テーブルに運ばれたパンを目の前に「これ先に食べてもいいかなー」と真剣に見つめます。

夜もしだいにふけて、いっそうビルのライトが輝いて見えますが、今、ミモロが夢中なのは、料理で、ロマンチックな夜景は、後ほどということでしょうか…。


はじめに、運ばれたお料理は、エビやタコなどシーフードがいっぱい。海水のちょっと塩味を感じるジュレが涼しげです。

「美味しいね…」とペロリ。続いて、イサキのポアレやビーフのお料理なども。


デザートもしっかり食べたミモロ。やっと再び夜景を見る心の余裕が生まれたよう。
「そういえば・・・ここからスカイツリー見えないの?」とキョロキョロ。
残念ながら、窓の向きは、スカイツリーとは反対の方向。
でも、スカイツリーが見えるお部屋も…



美味しいお料理と夜景を満喫した夜でした。

実は、この「ロイヤル パーク ホテル」は、東京スカイツリー見物の宿泊にも、とても便利。地下鉄半蔵門線の「水天宮駅」とホテルは直結。その地下鉄で4つめの「押上駅」(東京スカイツリー前)に行くのに好都合です。ホテルには、スカイツリー見物の宿泊プランなども。

旅のポイント:広い東京での宿泊先選びは、どこの駅に近いかで大きく便利さが違ってきます。京都の町は、狭いので、町中であれば、どこのホテルもそれほど違いは感じませんが、広い東京は、どの地下鉄などの路線を選び、しかも駅からどれほど近いかが問題に。京都の地下鉄は、それほど地下の深い場所にないので、地上からすぐにホームに到着できますが、東京の場合、地下5階と長いエスカレーターで降りないと到着しない場合もたびたび。ホームから地上に出るまで、5分くらい掛ることもしばしば。また、ホームの長さもかなりあるので、出口を間違えると、とんでもない方向に行ってしまいます。

東京出身のミモロでさえ、いつも地下鉄の路線マップは、手放せません。最近は、携帯で乗り換え案内など便利なシステムが利用できますが、やはりどの地下鉄がどのように走っているか、全体を把握することは大切。


「しばらく東京に来ないと、わかんなくなっちゃう…」と、よく迷います。
東京の大きさを痛感するミモロです。



*「ロイヤル パーク ホテル」の詳しい情報は、ホームページで。




人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょこっと東京旅。女神像が見守る自由が丘で盆踊り。ミモロの得意は炭坑節

2012-08-22 | イベント

ちょこっと東京旅を楽しんでいるミモロ。目黒駅西口のそばの「とんかつ とんき」で夕食をとった後、東急目黒線と大井町線を乗り継いで、自由が丘に向かいました。
前にも言ったように、自由が丘はミモロの馴染みの場所。
昔、やはり夏にここで盆踊りに参加してことがありました。
ちょうど東京に戻った時に、盆踊りが開催されると知り、ミモロは、喜び勇んで出かけました。

自由が丘は、東京の城南地区、目黒区にあり、東急東横線で渋谷駅から、6つ目です。

ミモロが、到着したころ、駅の北側のロータリーは、車両通行止めになり、中央に盆踊りの櫓が設置されて、盆踊りムードは満点。3日間に渡り開催された盆踊りは、この日が最終日です。

自由が丘駅を通る東急東横線は、近いうちに、副都心線と接続して、横浜中華街と埼玉県まで通じる、長ーい路線になります。現在、渋谷駅は、大規模なリニューアルの真っ最中。

さて、自由が丘のシンボルは、ロータリーにある女神像。

自由が丘という場所は、東京の郊外のファッションタウンで、おしゃれな雑貨店や洋菓子店、ファッションブティックなどが、多数ある人気の町。よく東京で住みたい町の上位にランクされる場所です。よく他府県からも、若い女性たちが大勢、町を楽しみにやってきます。

その昔、ここは、農村で、現在のようなオシャレな町になったのは、昭和2年に現在の東京急行電鉄が東横線、当時は、渋谷と横浜間を結ぶ電車が開通してからのこと。自由が丘の名は、トットちゃん、黒柳徹子さんが通った自由ヶ丘学園の名に由来するそう。昔は、自由ヶ丘と書いたそうですが、昭和40年の住居表示施行時に自由が丘になったとか…。


「えーずっと『自由ヶ丘』だと思ってたー」とミモロ。きっと住民の多くもそう思っているかも。

さて、話を、盆踊りに戻しましょう。まだ、夜が始まらない頃から、踊りの輪が、櫓のまわりに。ミモロも輪に加わって踊ります。


東京の盆踊りは、関西、京都の盆踊りと選曲が異なり、京都は、1曲の時間がかなり長い感じです。この日、自由が丘では、ロンドンオリンピックに因んで、かつて東京オリンピックで踊られた東京五輪音頭、自由が丘のオリジナルの盆踊り曲、炭坑節、北海盆歌などが掛けられていました。


「エンヤーコーラサ ハドッコイジャンジャンコーラヤ…」という音が流れます。
「あ!これ、『ドリフターズの8時だよ、全員集合』のオープニングテーマでしょ…」
あのーミモロは、幾つなの?それを知ってる人って、かなりの年齢…
このメロディーは、北海盆歌で、その番組で一躍有名になったそうです。

ミモロの得意は、炭坑節。
「月が出た出た月が出たーアヨイヨ…」前の人のマネをしながら、なかなか上手に踊ります。
この曲は、福岡県の三井田川炭坑の労働者が歌っていた曲を、編曲したもので、昭和7年にレコードとなり、その後、昭和23年に赤坂小梅さんという芸者さんの歌手が歌って、大流行したもの。

現在、盆踊りで掛る曲は、歌詞がなくメロディーだけのものが多いよう、オリジナルの曲の内容は、恋がテーマになってます。

ひと踊りしたミモロは、駅前のテントを覗きます。

「うちわチャリテイー基金だって、よくわからないけど、かわいい団扇がもらえるらしいから、募金しよう…」と、10円以上と書かれた箱に、100円入れ、団扇をいただくことに。
「どれにしようかな?」と、ここでも悩むミモロです。

やっと選んだ団扇を持って、満足そうな顔。

この日、自由が丘駅前は、夜が更けるまで、大勢の人が、夏の夜を楽しみました。


たまに、帰る東京を、楽しんだミモロです。



人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする