ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロのおすすめランチ。三条「とり市老舗」の直営店「京 旬野菜料理 直会 撰」

2018-01-16 | グルメ

三条通のアーケードが始まる交差点。カボチャ供養で有名な「矢田寺」の向かい側に、「とり市老舗」という京野菜専門店であり、お漬物でも評判のお店があります。
 
「とり市」は、春は、洛西の朝掘りの竹の子。夏は、上賀茂の賀茂なす。秋は、洛北の松茸、そして冬は、千枚漬やすぐきの漬物など、京の料理を代表する食材を扱う専門店です。

寺町通りを挟んで、お店があり、西側のお店には、食事処があるのです。
「かまど炊きのご飯だって~」ミモロは、以前から気になっていて、「きっと美味しいご飯だよね~」と通るたびに思っていたのです。

この日、「ご飯食べたい~お腹空いた~」というので、このお店の食事処である「京・旬野菜料理 直会 撰(なおらいせん)」に入ることに。
店の奥の入口から中に進むと、そこには広いスペースが…。「わ~こんな風になってるって、思わなかった~」

京都の町家らしい奥行きのある敷地にある店は、入口からは想像ができない世界が奥に展開されています。
坪庭に面し、優しい外光も注ぐ店内・・・カウンター席と掘りごたつのようなテーブル席が快適な空間を作っています。

「何にしようかな~」とメニューをチェック。

「う~どれにしようか悩んじゃう~」といつものミモロ。

ランチには、いろいろなお膳があって、悩みます。
「地鶏のすき焼き膳(1800円)、京の湯豆腐膳(1500円)京うどんと鯖寿司膳(1500円)、え~と京のぶぶ茶漬膳〈900円)う~悩む~」とメニューの写真を見ては、それを想像しなかなか決まらないミモロです。
「う~やっぱり地鶏の親子丼(1200円)にする~」と。

ミモロは、親子丼が大好き。お蕎麦屋さんにいっても、よく親子丼を注文します。
「ぶぶ茶漬けって、よく京都ってこういうとこっていう例えに使われるよね。京都の人の家にお邪魔して、『ぶぶ茶漬けでもどうですか?』っていわれて、「はい、いただきます」っていうと、「気が効かない人」っていわれるんでしょ。『ぶぶ茶漬け』っていわれたら、「そろそろお暇いたします」って言わないといけないんだよね」と、どこかで聞いてきた話。

京都の人に聞くと、それをいう人は、めったにいない・・・ただのお話とのことですが、そもそもお昼時にお邪魔したり、また長居をしすぎないようにとの、マナーを示すお話だと思われます。

京都では、よくなにか勧められたら、1度はお断りをして、再度勧められたら「そうですか~ほな・・・」と初めていただくのだとか。「え~一度お断りして、2度と言われなかったらどうするの~」と心配する東京生まれのミモロ。
勧める方と勧められる方のやりとりがあることが、京都のコミュニケーションの取り方のひとつだと、以前教わったことがあります。

でも今は、すぐお返事するミモロのような人が増えています。
「どうぞ~」と言われたら「はい、いただきま~す」と元気にお返事するミモロです。


さて、ここでは、夜の営業もあり、2名以上でいろいろな「鍋料理」が楽しめます。湯豆腐コースは、ひとり4500円、かにすきは、ひとり8500円など、野菜もたっぷり味わえるコースです。前日までの予約が必要です。

また、コース以外の1品の料理は、お酒が進む品々が多く、ひとり鍋もあります。料理の予算は、ひとり3000円もあれば満足できることでしょう。
「ここって、結構夜の穴場かも…」と思うミモロでした。

「お待ちどうさまです」とミモロの前に、地鶏の親子丼が運ばれました。

「おいしそう~」小鉢や香物、赤だし味噌汁もついています。


お友達は、「かやくごはんのお膳」800円を注文。こちらは地鶏の釜めし、赤だし、香物がついたお膳。こちらもおすすめです。

「ほどよいボリュームがいいわね~。美味しかった~」とお友達。

ランチの後は、お店で、東京へのお土産に漬物や炊き込みご飯のもとなどを購入。
 

「京都のおみやげって、こういうものが喜ばれるのよね~」とお友達。

三条通と寺町通は、老舗が点在し、京らしい品を求める人にとっては、欠かせない場所。ここで京都の味をおみやげにしたり、気軽に楽しめるランチの場所として、おすすめです。

*「とり市老舗」の詳しい情報はホームページから






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皇后盃 第36回全国女子駅伝の応援へ。後は、「河道屋養老」で温かいおそばを

2018-01-15 | イベント

駅伝やマラソンを見るのが大好きなミモロ。お正月は、箱根駅伝をテレビで。それから京都で開催される全国女子駅伝と京都マラソンを沿道で応援します。

1月14日は、前日、京都は今年初めての積雪が、京都の町を白く包みました。「去年も、やっぱり女子駅伝のころ、雪が降ったよね~」とミモロ。ランナーには、厳しいコンディションになりました。

ミモロは、丸太町通と東大路通の交差点で応援しました。
地元の京都のランナーを応援する方々のそばで、応援します。

この「全国女子駅伝」は、昭和58年、ロサンゼルス オリンピックで女子マラソンが正式種目になる前年から、日本の女子陸上の中・長距離ランナーの育成と強化をめざしスタートしました。

全国の都道府県を代表する中学生・高校生・大学生・社会人の9人の女性ランナーが、京都の西京極陸上競技場から宝が池の京都国際会館で折り返す、全42.195キロの間を、タスキでつないで行きます。

この大会からは、高橋尚子さんや野口みずきさんをはじめ、多くの日本を代表するランナーが育っているのです。

ミモロが応援するのは、4区間め。12:30にスタートし、ここにランナーが到着するのは、13:12ごろです。
「まだ、来ないね~」ミモロが到着した13時は、まだ交通規制も行われていません。でもすでに沿道には、大勢の応援する人が集まっていました。
車の流れがなくなって・・・「もう、すぐ到着する気配・・・」

「どこが最初にくるかなぁ~」とワクワクしながら待つミモロです。

「あ、警察車両がきた~」いよいよランナーが姿を見せるよう…。
 

白バイの先導で、ランナーが丸太町通に見えてきました。
「あ、がんばれ~」
次々にランナーが勢いよくミモロの前を走り抜けてゆきます。
 
ミモロは、最初「がんばれ~」と大きな声で応援していました。


タイムを示す時計を積んだ車が、ランナーたちの目標に・・・。
この地点で、スタートから45分22秒です。「西京極の競技場から電車でここに来るのにも、同じくらい時間かかるよね~。やっぱりみんな速いね~」

この大会に出場するランナーは、それぞれの地域の選考レースを勝ち抜いてきた人たち。

「奈良がんばれ~」「岐阜がんばれ~」と、ミモロは、それぞれのランナーの都道府県の名前を呼ぶことにしました。
「きっとただ頑張れ~っていうより、県名呼ばれた方が、自分を応援してくれてるって思うんじゃないかな~」とミモロ。確かに、その方がランナーには励みになるかも…。さすが応援慣れしてるミモロです。

4区の最後のランナーは沖縄でした。「やっぱり京都寒いよね~」と思うミモロでした。

「あれ、もう終わり・・・」
交通規制解除のパトカーが過ぎてゆき、再び道路には一般車両が入ってきました。

今年、優勝したのは、兵庫で2時間15分28秒。2位に京都、3位に長崎が入りました。

「ねぇ~ランナーのそばを走行する車やバイクって、どうして電気自動車やバイクにならないの?排気ガス、ずっと吸ってるみたいで、体に悪そうだよ~」と、マラソンや駅伝を見るといつも思うミモロです。

確かに低速で走行する自動車やバイクって、排気ガスがたくさん出そうな感じ。これだけ電気自動車の性能がアップしているのに・・・。東京オリンピックのマラソンや競歩などの伴走や警備車両は、ぜひクリーンな環境のオリンピックを世界に示すためにも、ガソリン車ではなく電気車両にしてほしいと思ってしまいます。



さて、応援を終えたミモロは、「お腹空いちゃった~。温かいおそば食べたい~」と。そこで応援した場所から近い聖護院「河道屋養老」へ。

「う~寒かった~ブルブル」とまずは、温かいお茶をいただきます。

ミモロ、リュック下ろして・・・お帽子もとったら・・・?
「うん」というと、リュックを肩から降ろします。

「わ~おいしそう~」湯気が上がる鳥なんばんそば・・・。「お葱もたくさん入ってて、体温まるね~」


しっかり全部食べて、体はポカポカに。
「さぁ、お家に帰ろう~」と再びリュックを背負うミモロです。
「う~たくさん着てるから、リュック引っかかっちゃった~。助けて~」はい、はい…。

「ミモロ、ネコだけど、全然寒くないもん!」と。う~それだけ着てれば、だれでも寒くないと思うけど…。


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2017年に大活躍した名馬「キタサンブラック」の引退式。もう見れないラストラン

2018-01-14 | イベント

「京都競馬場」にいるミモロ。目的は、2017年に大活躍した「キタサンブラック」の引退式です。

「もうすぐ始まるみたい~」ミモロは、観覧席で待つことに。

「キタサンブラック」は、歌手北島三郎さんがオーナーであることでも、注目を浴びていました。
2016年から、武豊騎手が騎乗し、ジャパンカップや天皇賞、そして最後のレースとなった12月24日の有馬記念でも優勝を飾った競馬の歴史に名を刻む名馬になりました。5歳になり、まだ走れるとの声の中、引退することに。

たくさんの競馬の馬の中で、ミモロでも知っているのは、「え~と、ウォッカでしょ。それからディープインパクトかな~」すべて武豊騎手が騎乗したことがある馬ばかり。

この日は、もちろん「キタサンブラック」が出場するレースはありませんが、「京都競馬場」には、ミモロのように「キタサンブラック」の姿を見たいという人が訪れていました。

「もうすぐだよ~」

引退式は、その日のレースがすべて終了した後、16:30から始まりました。レースが終わっても、多くの観客が残り、その式を見守ります。
「あ、始まった!」誘導馬に続き、コースに「キタサンブラック」と武豊騎手が姿を現しました。
会場内には、観客の拍手が響きます。

「あ、あれがキタサンブラックだ!」初めて見る本物にミモロは感激。

美しい馬体、艶やかな毛並・・・「競馬馬って本当にキレイだよね~」


京都の祭りには、馬が登場するものがいろいろあります。「下鴨神社」や「上賀茂神社」「藤森神社」などでは、馬を走らせる神事や流鏑馬なども行われ、神さまを喜ばせる神事には、馬はなくてはならない存在。つまり、競馬は、馬と人間がかかわりをもった昔から、全国で行われる神事でもあったのです。

「なんか馬が走ってるの見ると、ワクワクする~」というミモロ。馬券を買わなくても、ただ馬が走ったり、その姿をみるだけでも、楽しいのだそう。まぁ、実際に競馬場で、ゴールを目指し、一群となって馬が地響きを上げて走る姿は、迫力満点です。

「もうキタサンブラック走らないんだよね~」そう、彼にとっても、もう馬群を率いて疾走することは、生涯ないことになるのです。

観覧席のある正面をゆっくりと歩き、芝コースの端へと進んだキタサンブラックは、武豊騎手と呼吸を合わせると、直線コースを気持ちよさそうに走り抜け、再び正面へと戻ります。
「これがキタサンブラックのラストランなんだ」と、ミモロは、勢いよく走るキタサンブラックに拍手を送ります。競馬場内は、彼の雄姿に惜しみない歓声と拍手が沸き上がります。

「キタサンブラック、幸せだね~。みんなにこんなに拍手もらって引退するんだもの」とミモロ。そう、本当に多くの競馬馬は、引退式などされることなく、姿を消すのですから…。

正面に設置されたステージには、オーナーの北島三郎さんや、清水調教師、また武豊騎手があがり、引退式が行われました。


「この馬に騎乗し、その力に驚かされました。このような素晴らしい馬に乗せていただけて本当に幸せでした」と武豊騎手。

キタサンブラックと武豊騎手のゴールデンコンビも、もう見られません。

オーナーの北島三郎さんは、本当にうれしそう。

体調を崩された時期に活躍し始めた「キタサンブラック」は、北島さんにたくさんの贈り物をしてくれたそう。
「80歳を過ぎた自分に、こんな喜びと感動があるなんて思いもよらなかった・・・。この馬に出会えたことに、本当に感謝しています。自分も、もっとがんばって歌を歌い続けてゆこうというパワーをもらいました。
そして、今日の引退式に、こんなに大勢の皆さんがいらしてくれて、本当にありがたいことです。みなさん、ありがとうございました」とご挨拶。

「なんか感激しちゃうね~」と思わず涙ぐむミモロ。


式はそれから、記念撮影。


この式を見守ったのは、1万8000人の観客です。


「もう、式、おわっちゃったかな~」といいながら、ミモロは、少し早く会場内を後にしました。

「え~それから北島オーナー、まつり歌ったの~」そう、歌わない予定から急遽、生歌を披露なさったのでした。
「わ~ん、ちゃんと聞けなかった~」と、残念がるミモロ。

「バイバイ・・・キタサンブラック。元気でね~」と新たな人生(馬生)に進む彼に手を振るミモロでした。

引退後、北海道で種牡馬として、のんびりした生活に入ります。


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競馬ファンの女性に優しい施設「UMAJO SPOT]。「京都競馬場」の女性専用スペース

2018-01-13 | 京都

1月7日は、京都「上賀茂神社」では、「白馬奉覧神事」が行われる日。馬好きのミモロは、「神馬の美しい白馬が見られるんだよね~」と、前に行ったことがあるのを思い出します。「今年もお馬に会いに行きたい~」と。でも、今年は、「黒いお馬に会いに行こう~」と言い出しました。

実は、この日、淀の「京都競馬場」では、2017年に大活躍した「キタサンブラック」の引退式が行われるのです。「もう、本物、見られるの、この日しかないよ~」というので、午後15時過ぎに、京阪電車で「淀駅」に到着。競馬場へと向かいました。
 
以前、2回、ミモロは「京都競馬場」に来たことがあります。1回目は、競馬場見学ツアーに参加して。もう1回は、春の「與杼特別」という競馬馬の氏神神社の名をいただいたレースに特別席にご招待されたのでした。

それ以外で来たのは初めて・・・「ドキドキしちゃう~」とちょっと緊張しています。すでに指定席は満席。この時間に空いているはずはありません。入場券200円払って、一般席で観戦することになります。

「キタサンブラック」の引退式は、16:30から、まだ1時間以上あるので、まずは、場内の見学へ。
 
「次は、なんのレースなんだろ?」とミモロ。10Rの「寿ステークス」というレースです。
出場する馬が、パドックを回っています。「わ~キレイなお馬~」と見惚れるミモロ。競馬馬は、まさに手をかけ、大切に育て、馬の中でも本当に美しい姿です。「あのお馬、おとなしそうでいい感じ~。艶もすごくいいよ~」とミモロ。
 

そこで、場内の「勝馬投票券〈馬券)売り場」のマシンで、「勝馬投票券」を購入することに。
ミモロ、馬券が購入できるのは、20歳から、未成年の購入は、禁止されていますよ。「え?ネコはいいの…」というミモロ。(*代理で20歳をゆうに超えている、影の声が購入しました。あしからず・・・)

以前、購入の仕方を教わったのですが、すっかり忘れています。1000円をマシンに投入し、よくわからないけど、番号を押して、400円購入。「投票券って、いろんな種類があって、よくわからない~」とミモロ。馬券は、9種類もあり、それを自動販売機で、画面から選んで購入するのです。
ミモロが気に入った9番の馬に投票しました。いよいよレースが始まります。
ミモロは、レースのスタート地点に急ぎます。
 
そしてゲートに入った馬が、走りだしました。「9番の子、頑張ってるかな~」とレースを見守ります。
ミモロが気に入ったおとなしそうな9番の馬は、その通り、スタートからゴールまで一番後ろを走っていました。
「ほら大人しい子だったね~」とミモロ。あのね、1番になる子を見つけなくちゃいけないのよ。「うん、でもミモロ、あの子好きだったんだもの~」と、全く競馬に向かないミモロでした。

「これ読まないと、競馬のやり方わかんないね~」と、どこかに置いてあった競馬のやり方をわかりやすく解説する刈らログを読むことに。
「なるほどね~」
どうもミモロが買った勝馬投票券は、「ワイド」というもので3着までに入る2頭の組み合わせを予想するものだったとわかりました。ミモロ、それ読んでから、買えばよかったのに…。「え~でも、あの子かわいかったんだもの」と、足の速さより、かわいさで選ぶミモロでした。


「まだ、引退式が始まるまで、少し時間がある~」というと、ミモロは,場内の見学に。「UMAJO SPOT](うまじょ)と書いているところで足を止めます。「ここなんだろ?」
 
まるでカフェのような明るくてきれいなスペースです。
入口に行き尋ねると「ここは女性専用スペースなんですよ。あなた女性ですか?」「はい、ミモロは、女性です」この日は、パンツ姿だったため、男女の区別がつかなかったようです。「では、中へどうぞ~」と。室内の受付に行くと、テーブルへと案内されました。
「ひとりです」
ここでは、椅子に座ることが条件で、それ以上の人は入室できません。1日1回1時間だけ利用できるシステム。
そして、1杯ドリンクが無料で楽しめます。
 
「温かい~」ずっと外にいたミモロは、ここでしばらく温まることに。
「ここには、京都競馬場限定スイーツや紅茶なんかもあるんだって~」とミモロ。
でも、この日は、すでにすべて売り切れでした。残念…

「トイレもいっとこ~」とミモロ。授乳室も完備されたトイレは、ゆったりとした、とてもキレイなもの。
  
実は、「競馬場」には、キッズルームや子供の遊戯スペースなどもあり、ファミリーで過ごせる場所へと、年々整備されています。また、女性の来場者の多さも目立ちます。そのため、JRAの全国10か所の競馬場では、女性ファン向けの施設の設置が増えているのだとか。「おじさんが、競馬新聞片手に赤鉛筆持ってる姿ばかりの時代は終わってるんだ~」と思うミモロです。

さぁ。いよいよ「キタサンブラック」の引退式がはじまります。観覧席にもどりましょ。



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大阪「今宮戎神社」の「十日えびす」。福娘でにぎわう活気ある境内

2018-01-12 | 国内旅行

今年の1月10日、ミモロは大阪の「今宮戎神社」の「十日えびす」に参拝することに。
「大阪は商売の町だから、えびすさんのお祭りもすごくにぎわうんだって~。一度行ってみたいよ~」というので、京都から京阪で淀屋橋駅へ。そこから地下鉄御堂筋線で大国町駅から徒歩5分ほどで到着しました。「思ったより、近い~」と、少し大阪行きに馴れ始めたミモロです。

 
「うわ~人がいっぱい!京都のゑびすさまも盛んだけど、ここって、本場の迫力がある~」と感じたミモロです。

推古天皇の時代、聖徳太子が四天王寺を建立された折、鎮守の社として祀られたのが、この神社の始まりとか。大阪は港町、この神社も漁師の守り神として崇敬されてゆきます。さらに魚介類を扱う市の発達で、商売繁盛を祈願するように。それが今も多くの人に崇敬されているのです。

特に年に1度の「十日えびす」は、3日間で100万人の参拝者があるという盛況ぶり。その勢いは、衰えることがありません。

参道には、福笹飾りや熊手などを売るお店がずらり。
 
「わ~京都より、数がすごく多い~」とビックリするミモロです。

まずは、本殿に参拝を…。なかなか前にいけません。しばらくして、やっと最前列でお詣りを。
 
ふと目を上げると、目の前には、お金がいっぱい。そこはお賽銭箱なのでした。

「さすがえびす様、商売繁盛してるね~」と感心するミモロでした。

参拝後は、やはり福笹が欲しいということで、うろうろ。ミモロは、どうしたらいいのかわかりません。だってここの十日ゑびすは、初めてだから…。

本殿では、笹を手にした人が…。その枝ぶりを見て、欲しい人が受け取ります。
「なかなか大阪の人、厳しいね~。いい枝ぶりじゃないと手を伸ばさないんだ~」としばらく様子を見ていたミモロ。「あ、あの小さなのにする~」と、小ぶりの竹に手を伸ばしました。

この笹に、吉祥のお飾りをつるします。
いろいろな場所でお飾りをつけてもらえるのですが、特に人気なのは本殿の前。
ミモロも列に並びます。やっとミモロの番に・・・「わ~どれつけたらいいんだろ?」お飾りは1つ1500円もします。
「あの~あんまりお小遣いないので少しだけでいいです」とミモロ。
横を見ると、「全部つけてください~」という人も。その合計は、1万5000円ほど。
ミモロは、最小限ということで・・・「でも鯛は欲しいなぁ~、えびす様もいるよね~」と,次第に増えて3つ。
「はい、笹抑えてください~」といわれ、ミモロは笹を支えます。

「はい、4500円です」と言われ、「あ、お小遣いなくなっちゃった~」と、ちょっと慌てます。お飾りは、どれも1つ1500円だったのです。「1つだと寂しいし~」と、つい3つもつけてしまったのでした。
 
「ゑびすさま、どうぞ、お小遣いたくさんにしてください」とお願いするミモロ。さすが1500円という高額な飾りだけあって、なかなか手が込んでいたり、豪華なもの。「絶対、えびす様、ミモロのお願い聞いてくださるよね」と。そう、きっとご利益ありますよ。でも頑張らないとね~ミモロ。「うん!今年は、頑張る~」と、決意を新たにしたミモロです。

たくさんお飾りを付けた笹は、会社などに飾るのでしょうか?領収書をもらう人も目立ちます。

ミモロが笹を持って歩いていると、いろいろなところから声がかかります。
 
他にもいろいろな種類があるようですが、1500円以下のお飾りはあまりありませんでした。

「ここの神社って、美人の巫女さんが多いね~」と思わず。そう、毎年選ばれる福娘さんたちです。
ミモロと目があった方が手を振ってくれました。
「かわいい~」と思わずミモロも手をふり返します。

「あそこの人もかわいい~」そこは福娘会と書かれた看板が。
歴代の福娘のOGは、さまざまな地域活動などにも参加しているのだとか。

「ミモロも福娘になりたい~」と憧れのまなざし。
福娘の募集条件は、18歳から23歳までの未婚の女性。書類審査や面接審査などを経て、約500人から40名が選出されます。留学生福娘も…「なれるかな?ネコはダメって条件にはないよ~」とミモロ。う~年齢が無理じゃない?笹もひとりで持てないし~。

「この子も福娘?」きっと元祖福娘かも…。

「なんか活気があって、楽しかったね~」と初めて十日ゑびすで訪れた「今宮戎神社」。日ごろは、どちらかというとひっそりしている神社も、sまざまな神事や祭事があり、まさに活気みなぎる3日間です。



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