9月28日にオープンする「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」。開業前に、ミモロが内部をご案内します。
ホテルのエントランスは、お寺の石の床を思わせるタイルが敷かれています。
オブジェのように「浄教寺」の旧本堂に使われていたものの姿も随所に見ることができます。
黒と白…まるで墨絵の世界を思わせる落ち着いた設えのロビー。毛筆のアート作品は、書の美意識を大胆に表現するアーティスト宮村弦さんの作品。
「あれ?こんなところにゾウさんがいる…」
壁面にモニュメントとして再利用されたのは、お寺に使われていた文政時代の木工彫刻の「木鼻」です。
「この横にあるQRコードを読み取ると、その詳しい説明が見れるんですよ」と、ホテルの方が教えてくれました。
「う、ここも美術館みたい…」。そう、ホテルの随所に「浄教寺」所蔵の品々が保存・展示され、それを見るのも楽しみに…。
「あれ~ロビーから本堂が見える」と驚くミモロ。
ロビーの壁の一部がガラス張りになっており、そこから非公開の本堂の中を拝見できます。ただし法要などの折は、閉じるので拝見はできません。
「なんかお寺に泊まるみたいだね~」と…まさにお寺と一体化したホテルです。
さぁ、ソーシャルディスタンスを守って、チェックインしましょ。
今回は、このホテルの総支配人とスタッフの方にお世話になりました。
「では、さっそく客室をご案内します」と言われ、後を追うミモロです。
全167室のホテルで、部屋の広さは、18.5㎡から27.8㎡。117室のモデレートツインというスタンダードタイプから…
障子のある窓辺のソファでひと休み
24㎡の客室は、「思ったより、ゆったりした感じ…このお部屋は、景色もいいなぁ~」
四条通がわかります。
「客室には、お茶をご用意してます」小さな冷蔵庫もついてます。
「洗面所がバスルームの外にあるんだ~」同室の人が、バスルームを使っていても、もう一人の人は、洗面所が使えます。
お寺の手水鉢からイメージされた洗面台です。
さて、バスルームは、脱衣室も兼ねたトイレスペース。その奥にシャワーブースがあります。
「あの~バスタブないんですか?」とミモロ。「はい、全室、バスタブはありません。大浴場でゆったりお湯を楽しんでください」とスタッフの方。
ほかの客室を覗くと…畳敷の和室のようなお部屋も。こちらは3室。
「ここは、小さなお子様連れの方にも、安心して過ごしていただけると思います」と。
また、7室あるのは3人用のトリプルルーム。「これグループ旅行に評判いいんだよね~」とミモロ。
各お部屋の心地よいタオルを持って、部屋着に着替えて、大浴場へ。
「え?この部屋着で、エレベーター乗って、大浴場に行ってもいいの?」と尋ねるミモロ。「はい、どうぞ~」
部屋着は、まるで作務衣のようなスタイル。「浴衣じゃ、このホテルの雰囲気に合わないかもね~」
さて、部屋のドアには、3枚のマグネットシールが…「起こさないで…」「部屋を清掃して…」というのは、わかりますが、「無事です」というサインがわかりません。「あの~これなんですか?」とミモロ。
「そのシールは、地震などが起きた時、お客様の無事を知らせていただくためのもので、ドアの外に貼ってください。それがないお部屋は、係の者がドアを開けさせていただき、内部の様子を確認するんです」と。耐震構造に優れたホテルですから、建物の崩壊は考えられません。「下敷きになるような家具もないと思うんだけど…」とミモロ。きっと使うことはないサインだと思われますが、それだけ安全に留意しているホテルということでしょう。
さぁ、次は、大浴場とお食事できるレストランへ向かいます。
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