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食と酒にまつわるエトセトラ

とりがい

2011年04月13日 | グルメ
とりがい

貝好き(※生牡蠣は除く)の私は、もちろん鳥貝(トリガイ)も大好きです。
アテなら酢味噌和え、寿司ネタとしてよく食べます。

 

昨夜、ふらっとハンター坂の『ながり鮨』に立ち寄りました。

秋田の純米酒「六號」と「ホタルイカ」をしょうが醤油で食べた後、つぎに何を頼もうか考えていたら、大将が水槽の中から貝をひとつ取り出して、

「鳥貝、食べる?」

初めて鳥貝の貝を見ました。
鳥貝って2枚貝なんですね。

4月~6月が旬で、この時期は殻付きの生鳥貝が流通しているそうです。

 

まず「ひも」と「肝」が入った貝殻と薬味だけが載った皿が出てきました。(皿の中央には何もなし)
その真ん中の空間に、開いた足(いつもの黒い部分)をパチっと叩きつけて身をしめて出す演出。

ちょこっとワサビを載せて、塩でいただきました。
ボイルした鳥貝とは違う、柔らかな食感。
海の味とほのかな甘みが口の中に拡がります。
生の方が美味しい!

さらに「肝」が超美味! カニ味噌のような甘みがあり、
これは逸品です。


生鳥貝、チャンスがあれば是非。

コメント (1)
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