「いい個人店を知っている人間は偉く、チェーン店は無粋。違いがわかる大人を目指していた僕は、そんなことを思っていました」
村瀬秀信さんのエッセイ「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」
チェーン店への想いが書き綴られています。
リズムも良くて、面白かったです。
お店のコンセプトや経営会社にも触れられていて、ビジネス書としても・・・(ウソ)
その中の『吉野家』
吉野家の美味さは「七味」にあると村瀬さんは主張しています。
あれは牛タレ味の七味丼だ!
それを読むと無性に「牛丼」に「七味」をかけて食べたくなりますよね。
明石駅の『吉野家』にて、
いつもより、たっぷりかけてみました。
うん、そうですね。
確かにうまい。
辛味がすくなく、吉野家の牛丼にぴったりです。
マニアは一瓶使うそうです(?)
この「七味」、実は“七”ではなくて、「四味」らしい。
吉野家専用なんですね。
村瀬さんのエッセイは、『吉野家』以外にも、『ロイホ』『ココイチ』『びっくりドンキー』『王将』『サイゼリヤ』・・・といろいろなチェーン店への愛情が溢れだしています。
チェーン店で食べたくなります。