小公子(フランシス・ホジソン・バーネット著)
ニューヨークの下町で母親と暮らす少年セドリックは、金色の巻き毛に愛くるしい顔立ち、そして誰とでもすぐに友だちになれる天真爛漫な男の子。ある日、イギリスの貴族である祖父の跡取りとして迎えられることになり、母とともに海を渡る。だが、冷酷な祖父ドリンコート伯爵は、アメリカ人の母親を憎み、ふたりを引きはなそうとしていた。それでも、人を疑うことを知らないセドリックは、祖父を慕い、よい伯爵になろうと無心に努力する。その姿が周囲の人々の心をつかみ、いつしか老伯爵の心も打ち解けていくが……突然、衝撃の事件が巻き起こり、運命の歯車が動きだす――!(KADOKAWA)
海外の児童書「小公子」
この話は知らなかったです。
そして、日本産ワイン用の葡萄「小公子」も知りませんでした。
山ブドウの交配種だそうです。
日本ワインを飲める『ALMONDE』さんで、「小公子」の赤ワイン2種を飲み比べてみました。
広島県三好の「TOMOE」と岩手県岩手郡葛巻町の「蒼」です。
どちらもカシスやベリーを思わせる香り。
マスカットベリーが配合されている「TOMOE」の方がさわやかさを感じます。
「蒼」の方が若干ザラッとしたような舌触りを感じます。
どちらもそれほど重たくなくて飲みやすいです。
これが日本のワインなんですね。
おもしろいです。
さぁ、運命の歯車が動き出すのか?!