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食と酒にまつわるエトセトラ

香酸柑橘類(こうさんかんきつるい)

2020年08月30日 | グルメ

明石の『ROSSO』さんで「生すだちチューハイ」を飲みながら。

爽やかな香りで蒸し暑さも緩和されます。

さて、問題です。
「すだち」「青ゆず」「かぼす」「シークワーサー」の違いがわかりますか?

えっ、どうだったけ? ってなりますよね。

調べてみました。

どれも柑橘類ですが、香りや酸味が強い「香酸柑橘類」に分類されます。
「レモン」や「ライム」も同じ仲間です。

まず大きさが違います。
「シークワーサー」が一番小さく、「すだち」はゴルフボール大、「かぼす」はテニスボールくらい、「青ゆず」はその中間。
「シークワーサー」<「すだち」<「青ゆず」<「かぼす」 ですね。

皮のボコボコもちょっと違います。
凸凹度合いは、「すだち」<「シークワーサー」<「かぼす」<「青ゆず」 かな。

産地、「シークワーサー」はもちろん沖縄県。
「すだち」は徳島県が9割、「かぼす」は大分県が9割を占めています。
「ゆず」は高知県の特産品ですが、東北以南で広く栽培されています。

酸味の質、香りはそれぞれ特徴がありますね。
白身魚の刺身や焼き魚には「すだち」よく添えられているような気がします。
「かぼす」も焼き魚かポン酢。
「ゆず」は皮を使いますね。
「シークワーサー」はチューハイ(笑)

香酸柑橘類のことをもっと知って、もっといろいろ楽しみたいと思います。


そういえば、コロナビールの瓶にライムを挿すことがありますが、飲んだ後にあのライムはどうやって取り出すのでしょう?

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