日中は暑くなってきましたね。
エアコンを使ってしまいました。
エアコンがなかった時代はどうしていたのでしょう。
アスファルトが無くて、今よりも自然が多かったにしろ、やはり夏は暑かったはず。
風鈴、打ち水、簾、浴衣、などなど
物理的に温度を下げるだけでなく、いろいろな工夫をして涼をとっていたのでしょうね。
現代人も見習うところがありそうです。
創業200年以上、明石の老舗和菓子屋『藤江屋分大』さんの夏の定番は「涼みとう風」
地元の呉服屋さんも料理屋さんも、夏は分大の「涼みとう風」と言ってました。
甘味控え目のこし餡を葛と寒天で流し固めた和菓子です。
こんな感じ。
冷凍されているので解凍していただきます。
個人的には半解凍くらいが好きです。
専用のヘラで切り分けていただきます。
冷たくて美味しい。
「涼みとう風」という名前だけでも涼しげですね。
これからの蒸し暑い夏に涼を感じる逸品です。
ガラスか水色系のお皿にしたら良かったです。
ムーミンじゃなかった。
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