平成30年、2018年で私が最も心に残った一皿(Most Impressive Dish)を発表します。
選定基準は、料理そのものだけでなく、その時の雰囲気、一緒に食べてくれた方、店員さん、その他諸々…
私が幸福を感じた一皿です。
ブログにアップロードしていない食事も私の食歴史の一頁なので、なにが一番? なんて選べないんですが…
あえて月ごとに、頑張って選びます。
さっそく各月からのエントリーです。
1月:『シーズ』さんの「ゴルゴンゾーラと干し柿のピザ」
ハチ高原スキー場にある窯焼きピザ屋さん。ゴルゴンゾーラと干し柿の組み合わせは絶品でした。極寒の白銀の世界を眺めながら温かい店内で、仲間たちと美味しいピザを囲んで飲むビールは最高でした。ありがとうございます。
2月:『sobar 月』さんの「月見そば」
1月31日に皆既月食がありました。しかもスーパームーン。ちょっと雲がかかっていましたが、自然の力、神秘的な力を感じました。それを再現した「月見そば 皆既月食version」。楽しかったです。ありがとうございます。
3月:『坦坦』さんの「ラーメン」
一緒にお仕事させていただいた方に連れて行ってもらった『坦坦』さん。私は決してラーメン通ではありませんが、シンプルながら深い味わい。何をおいても基本が一番大切であることを改めて教えていただきました。ありがとうございます。
4月:『富來屋』さんの「桜エビとホタテの釜炊きご飯」
新潟にお仕事に行ったとき、新人時代にお世話になった先輩に御馳走になりました。新潟は「米どころ」とは知っていましたが本当にご飯が美味しい。これぞ日本の力です。ありがとうございます。
5月:『吉兵衛』さんの「かつ丼」
落ち込んだときや、元気が欲しいときには「かつ丼」。暗い顔ばっかりしているわけにはいきません。パワーフードを食べて、気持ちを切り替えて、元気を蓄えました。ありがとうございます。
6月:『炙屋いごっそう』さんの「鶏刺し」
元町高架下の焼き鳥屋さん。高知の日本酒が豊富なお店です。鶏刺しはもちろん、焼き鳥もいい火加減、新鮮野菜も美味です。一期一会の出会いもありました。ありがとうございます。
7月:『ナマステガネーシャマハル』さんの「キーマカレー」
今年はマインドフルネスの体験をし、日々平穏な気持ちでいられるようにトレーニングしました(まだまだですけど)。そのメンバーたちとインド料理で打ち上げしました。ありがとうございます。
8月:『桃栗』さんの「鶏もも唐揚げ」
京都の小さなおばんざいやさんです。優しい落ち着く味です。イチオシの「手羽塩」は食べられませんでしたけど、地元の方との楽しい時間をいただきました。ありがとうございます。
9月:『炉端』さんの「大羽イワシの塩焼き」
新長田の炉端焼きでいただいたイワシ。脂が滴り落ちて焼ける音、香りだけでも幸せな気分になります。今年は鯖が再注目されましたが、イワシも間違いなく美味しいです。ありがとうございます。
10月:『馬場ちゃん』さんの「鮭茶漬け」
広島の夜の〆でいただいたお茶漬け専門店の「お茶漬け」です。お茶漬けを楽しむための工夫がたくさん凝らしてあります。少し酔っていましたが姿勢を正して食べました。ありがとうございます。
11月:『喜市』さんの「かわはぎ肝和え」
かつての同僚との情報交換会。いろいろとお話を聞かせてもらいましたが、一番印象に残ったのが、この「肝和え」でした。インパクト大きかった。ありがとうございます。
12月:『らくてん』さんの「餃子」
地元にいながら行ったことがなかった餃子専門店。シンプルな餃子をタレで楽しみます。タレだけでどんどん広がっていきます。ほんとに何個でも食べられそうです。ありがとうございます。
ここにエントリーできなかったお店、料理との出会いにも、本当に感謝しています。
さて、この中で2018年の M.I.D. は……
新潟県新潟市『富來屋』さんの「桜エビとホタテの釜炊きご飯」です!!!
蓋をあけた瞬間の湯気と桜エビとホタテの香り。
鮮明に覚えています。
炊き立てのお米はもちろん美味。
さらに、出汁をかけて出汁茶漬け…。
なによりも、まだ若いころにお世話になった先輩と、久しぶりの食事が楽しかったです。
新潟はお酒も食べ物も美味しいので、また行きたいと思います。
みなさま、今年も一年間、ありがとうございます。
いろいろありましたが、おかげさまで幸福な時間を過ごすことができました。
それではみなさま! 良いお年を!
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