goo blog サービス終了のお知らせ 

きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

数の子(おせち料理)

2016-12-29 | 特別料理
                  

トップ画像は、数の子を塩抜きしたところ
ほんのり塩気が残っている状態..............

数の子は初めて仕込むもんだから、ちょっとドキドキした




◆水(1リットル)◆塩(小匙1)

 ・塩水に8時間ほど晒す

 ・新しい塩水に取りかえ、さらに数時間ほど晒す(薄皮を剥がす)

 ・食べてみて、ほんのり塩味が残るまで抜けたらOK
 ・真水で何回か洗う
 ・水分を拭く




◆かつぶし・水・塩

 ・濃いめの出汁をひく(追い鰹)
 ・塩をひとつまみ溶かし、火を止める
 ・濾す



◆蔵の素・味の母・白たまり・うすくち醤油・塩

 ・火にかけ調味し、冷ます
 ・冷めたら、数の子を浸す



 ・そのまま冷蔵する


市販品はちょっと甘ったるくて不満だったので、甘くならないよう注意して味付けしてみた

元旦の朝には、おいしく滲みてますように.................


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たらこ粕漬(おせち料理)

2016-12-28 | 特別料理

                   

◆酒粕
◆みりん・酒
◆塩

 ・柔らかくし練る

◆たらこ(甘塩)

 ・まぶして漬ける

 ・容器に詰めて、表面にラップを貼りつける
 ・冷蔵する

 ・4~5日ごろから




脱水して身が締まったほうが美味しいので、最低でも4~5日後から




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にしん昆布巻き(おせち料理)

2016-12-28 | 特別料理
                  

◆日高昆布
◆ソフトにしん

 ・昆布は水に浸けてもどす
 ・にしんは米のとぎ汁に浸ける(1日)



本来、硬い身欠きにしんを戻すときに「米のとぎ汁」を使うけど
ソフトにしんの下処理にも使うと、臭みや脂っこさが抜けて美味しい

 ・浸したにしんを、流水に優しくさらす
 ・水気を拭いて、昆布の幅にあわせカットする

 ・もどした昆布で巻き、糸でしばる(干瓢でも)




土鍋に....................................

◆水・酒
◆昆布のもどし汁
◆酢(数滴)

 ・灰汁を除きながら煮る

◆かちわり鰹節



◆きび砂糖

 ・途中、きび砂糖を入れる

※湯をさしさし静かに煮る、うちは30分煮たら火を止め放置
 しばらく置いて再び点火、を繰り返した...............

◆醤油

 ・味をみながら醤油を注ぎ、静かに煮る

※煮ては火を止め、を繰り返す...................

◆塩・きび砂糖・醤油

 ・昆布が充分に柔らかくなったら、蓋をとり
 ・味を整えて

 ・ホイルで落とし蓋をして、すこし火を強め
 ・煮汁をかけながら、すこし煮詰める

 ・半日ほど休ませる


ここで冷凍保存、1本づつラップにしっかりと包んで密封袋へ
大晦日の晩に、食べる分だけ冷蔵庫へ移し解凍する予定

残った煮汁も冷凍する



もどし作業は月曜日の朝で、ゆっくり煮て水曜日の朝に仕上がった
ずっと煮てるわけじゃなく、少し煮ては休ませ「余熱」を利用した



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒豆(おせち料理)

2016-12-28 | 特別料理
                   

◆黒豆(北海道産)

 ・水を取りかえながら洗浄し
 ・タップリの水に半日ほど浸ける

 ・煮たたせないように、湯を足しながら煮る



◆きび砂糖

 ・豆が柔らかくなったら(※)、砂糖を入れて煮る
 ・砂糖は何回かに分け、味見をしながら足していく

 ・火を止め1日ほど休ませる

※煮豆にするぶんだけ除け、残りは煮汁と一緒に冷凍保存した



◆醤油

 ・再び火にかけ、味を整えながら煮る
 ・最後に醤油をさし、少し煮たら火を止める

 ・休ませる



うちはここで冷凍保存、大晦日の晩に食べるぶんだけ冷蔵庫へ移し
元旦の朝、かるく温めなおして盛りつける予定..............


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Merry Christmas

2016-12-24 | 特別料理
                         







デザートは食べられず沈没.....................




チョコレートムースケーキは翌日に食べた、美味しかった

ケンタッキーのクリスマスセットにしたんだけど、予想通りサラダがしょぼかったので
有機のベビーリーフとベビーケールを足し、オニオングラチネも拵えた...........

ちなみに、うちのツリーはニトリのプチツリー



次々と色が変化して、思ってたよりキレイだった
窓際に何個もズラリと並べたら、けっこ~キレイだと思う


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラム・ウェリントン

2016-12-22 | 特別料理
                  

夕方、買い物へいったら「ラムステーキ肉」がお安くなっていたので
「とんかつ」ってリクエストは無視して、イギリス料理でいってみた

市販のパイシートを使うから、みためより簡単料理で仕込みに1時間もかからないし
前日に仕込みだけして冷蔵し、供す直前に焼くって方法もできるからイベントむき

今回「ラム肉」を使ったけど、本来はフィレ肉の「ビーフウェリントン」が有名

適当に、きばな流に焼いてみたけど美味しくできた




・・・「肉の下拵え」・・・

◆生ラム肉(ステーキ用・1人ぶん200g弱)
◆塩・あらびき胡椒・おろし大蒜

 ・肉を洗い、水分をきっちり拭く
 ・調味料をもみこむ

※今回は1人ぶんが200g弱あったけど、もっと少なくていい
 大きめの塊を1つ焼いて、カットして分けてもいい



◆無塩バター

 ・強火で表面だけ焼きつける



 ・冷たくなるまで冷ます




・・・「グレイビーソース」・・・

◆ラムを焼いたあとの肉汁
◆赤ワイン
◆デミグラスソース(小袋)
◆鶏ガラスープの素(ひとつまみ)
◆塩・胡椒

 ・薄味で軽く煮つめる
 ・供す直前に熱くすること



※ポテト用なので省いてもOK..................




・・・「マッシュルームペースト」・・・

◆玉葱・大蒜(みじん切り)
◆マッシュルーム(みじん切り)
◆無塩バター
◆塩・胡椒・醤油(各少々)
◆ウイスキー(白ワインなどでも)
◆セロリシード(ほかタイム・ローズマリーなど)

 ・水分が飛ぶまで、よっく炒めること
 ・完全に冷ます

※塩分は控えめに...........
※ハーブはお好みで..........



※肉もペーストも完全に冷ますこと
※暖かいとパイシートのバターを溶かしてしまうし
 オーブン焼きしたとき、肉に熱が入りすぎてしまう



・・・「仕上げ」・・・・

◆パイシート

 ・軽く解凍し
 ・ラップの上で、なるだけ薄く伸ばす

◆生ハム

 ・パイシートの上に広げる
 ・マッシュルームPを塗る

◆黒胡椒

 ・挽く

 ・下ごしらえしたステーキを乗せ



※生ハムが多すぎて、ちょっと塩っぱくなった
※風味と水分調節のためと思うが、使わなくてもOK
※風味づけに少量に変更するか、薄切りベーコンでも

◆溶き卵

 ・卵をぬり、ラップを使って包み込む
 ・両脇を縛り、しばらく冷蔵する



※冷蔵するのは重要、時間がないなら冷凍庫に10分くらいでもOK
※ここまで拵え、冷蔵保存しといてもOK

 ・完全に冷たくなったら

◆溶き卵

 ・卵をぬってオーブン焼きする



※肉の大きさオーブンの機能によって違うけど
 うちは今回、200℃で余熱後、180℃で20分焼き
 230℃に上げて10分焼き、5分ほど休ませてから食べた




・・・「つけあわせ」・・・

◆じゃが芋

 ・皮ごと弱火でじっくり茹でる
 ・皮をむいてマッシュ

◆クロテッドクリーム・塩

 ・供す直前に温めなおし、クリームと塩で薄味をつける



※普通のマッシュポテトでもいい
※暖かい状態で供すこと
※温めたグレイビーをかけて食べた

◆人参・ブロッコリー・塩

 ・茹でて、暖かいうちに供す




適当だったわりには味が良かったし、肉の火の通り加減も完璧だった
柔らかくジューシーだったし、臭みもなく美味しく焼けていた

ただ生ハムが多かった、ちょっと塩っぱくなったのが反省点........

次に生かそう






買物へ出かける前に、森瑤子さんの料理本を眺めていて
イギリスの「ラム料理」が美味しそうだったもんだから

こんな献立になってしまった、感化されやすいのだアタシャ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満月卵(おせち料理)

2016-12-20 | 特別料理

満月卵を仕込む........



この数年は、かならず「おせち」の中に入る料理で
ゆで卵の「黄身」を味噌漬けにしたもの.........

半熟だと透明に漬かり、固ゆでだとコクのある味に

ただし長期保存するので、黄身にはキチンと火を通すこと


◆ゆで卵の黄身
◆好みの合わせ味噌(下部味噌・西京味噌・手前味噌・味の母)

 ・今回は甘口にしてみた

◆ガーゼ・焼酎
◆ラップ








 ・衛生的に仕込み
 ・なるべく空気を遮断して冷蔵保存する

 ・5日目~数か月

10日~半月ほど漬けこんでからのほうが、美味しいと思う




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喪中の元旦

2016-01-01 | 特別料理

喪中だけど、ふつ~に新しい年をスタートする

ぐっすり眠って年越しして、朝風呂はいって身支度ととのえ
台所の窓をガ~ッと開けはなち、冷たい空気を通して仕事はじめ

キュッとエプロンしめて、さ~はじめっど~



◆清酒・・・福小町特別純米酒・二十三番・・・秋田・木村酒造

◆出汁・・・羅臼昆布・利尻昆布・田子の本枯れ鰹節(背節)

◆いくら・栗の甘露煮・・・秋に仕込んで冷凍してあった
◆もってのほかの酢漬け・・・冷蔵してあった
◆青山椒・・・春に仕込んで冷凍してあった
◆昆布巻・黒豆・・・数日前に完成し冷凍してあった
◆かずのこ・鴨のロース煮・かまぼこ・酢だこ・・・市販品



・・・地味にしたつもりなんだけど、地味にならなかった喪中のおせち・・・


・・・銘々盆・・・


◆満月たまご◆花ゆり根の白煮◆栗甘露煮の炙り◆黒豆◆鮪のづけ
◆すだち釜のイクラ◆かずのこ◆5色なます◆菜の花と浅蜊のおひたし

・・・今年の満月卵は固ゆでを漬けた・・・


・・・失敗はじめ、黒焦げにして、慌てて冷凍してたのを焼いたら割れた(涙)・・・


※今年の「5色なます」は、大根・京人参・きくらげ・きゅうり・もってのほか

※「鮪づけ」は、柵に熱湯をかけ冷水、醤油・味の母・酒に一晩ほど漬けた

※「おひたし」は、あさりを出汁・酒・白しょうゆで蒸して
 冷めた蒸し汁に生姜スライスを入れ、茹でて晒した菜花を浸す

・・・茶碗蒸し・・・


◆出汁・味の母・白しょうゆ・薄口しょうゆ・塩
◆卵
◆鶏肉・ゆり根・干し椎茸・栗の甘露煮・生麩・みつば



・・・うま煮・・・


「高野豆腐・むかし筍」◆出汁・酒・味の母・白しょうゆ
「京人参・牛蒡・干し椎茸・れんこん・ばた練り蒟蒻」◆出汁・酒・味の母・きび砂糖・薄口しょうゆ・濃口しょうゆ

・・・鰊の昆布巻・出汁巻たまご・鰊の山椒焼き・・・


・・・かまぼこ・酢だこ・たらこ粕漬・八甲鴨のロース煮・・・





お雑煮はちゃぶ台で仕上げることにする......................







◆出汁
◆蔵の素・味の母・醤油・塩・味の素 
◆鶏肉・大根・京人参・干し椎茸・みつば

※おつゆは前日仕込み

◆もち(杵つき・・・まほろばの里・米沢郷牧場)

いつも、おつゆが塩っぱくなって失敗するから、今回はちょっと薄いかな?の時に
お醤油を垂らすのを止めて、味の素を一振りしてみたら味が決まった............

2個分でいっぺんに拵えないで、時間差で焼いて1個づつ食べた
熱いおつゆに焼きたて餅をいれるから、ジュッと鳴って美味しさ倍増


・・・お姑さんに・・・



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大晦日

2015-12-31 | 特別料理
         

今年も終わる

いろいろあったけど、とりあえず終わる

10時半には家をでて、去年とおなじ近所のお蕎麦屋さんへ行く
すこし早いけど、並ばないと店開けには入れない.............



美味しかったぁ~、今年は海老天を1本にしてカロリーオフ(笑)

そのままデパ地下へGO~♪



香味野菜やら生麩やら、あとは日本酒を一升瓶で買って、パン屋よってミスドもよって
最後はお花屋で、柚子の葉と、お姑さんにお供えするお花....................

瞑想(昼寝)したいな~と思ったけど、フンガッと気張って台所に立つ

のこりの仕度...................







うま煮、卵焼き、なます、づけ、茶碗蒸し、焼きもの、おひたし、冷凍品の解凍、などなどダダダ~ッと

今年は「お雑煮のお汁」まで用意してしまった

終わったら食器の準備、それが終わったら今夜の仕度

6時前から夫婦宴会を開催、のんびり楽しむ

宴もおわって、そろそろお風呂にはいって眠りたい気分
夜更かしが楽しみだった時代は、すでに遠し..........


それにしても、いつのまにやら余裕で仕度できるようになった

昔は大晦日っていったら、1人でドタバタと目を血走らせ大忙し
宴会ころにはも~グッタリで、ぜんぜん楽しむ余裕もなかったけど

今じゃ、寝坊してからブラブラと年越し蕎麦を食べに行って、それからのんびり買い物して
一休みしてから「それじゃ~そろそろ」と、午後の数時間でチャ~ッと仕度してしまってる

だから夜もぜんぜん疲れてない、お酒も美味しい、成長したもんだなアタシもっ(笑)


だけど「おせち」は全部は拵えてしまってない

焼き物は朝に焼くし、茶碗蒸しの調合ももちろん朝、うま煮は温めなおすし
切ったり和えたりと最終的な調理は、供する直前にやる................

で、盛りつけが一番緊張するけど、ほとんどぶっけ本番でなんとかしてる

だから朝の仕度は1時間くらいかかるけど、元旦の清々しい冷気のなか
熱い湯気も~も~で、今年最初の台所仕事をするのは楽しい...........

元旦の朝にしか存在しない空気感がすごく好き、年に1度しか味わえない1時間
だもんだから、オットには黙って待っとれって感じでアタシは独り楽しんでいる

それから呑み呑み食べて、最後にお雑煮を拵えて......っていうのが何時もの流れ


なんとか今年も無事に年越しできそうだ

来年は、どうかどうか良い1年でありますように


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大晦日のおつまみ・・・もつ鍋

2015-12-31 | 特別料理

・・・干し柿の胡桃チーズ・・・


・・・紅鮭と帆立のマリネ・・・


・・・サラダ生春巻き・・・



◆胡瓜・セロリ・大葉・春菊・セロリ葉・豆苗・蟹カマ・レディーサラダ◆ノンオイルの胡麻ドレ

あとはチョコチョコしたもんをダラダラとつまんで呑む..........................


・・・福岡もつ鍋・・・



もつ鍋、美味しいもんだね~、今度は味噌味が食べてみたいな


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高野豆腐のもどし方

2015-12-30 | 特別料理

ふつうの、重曹がはいってるタイプの高野豆腐に
さらに「重曹」を少しまぶして、熱湯をそそぐ

重曹と熱湯で、崩れるギリギリのもどし方なんだけど
バサバサではなく、シットリとキメの細かい食感になる

煮汁がしみるとフルフルするくらい......美味しい


◆高野豆腐
◆重曹

 ・バットにならべ、重曹をまぶす

◆熱湯(ちょっとだけ水をさして温度を下げたもの)

 ・そ~っとかける
 ・1分後、崩さないようにヘラなどでひっくり返す
 ・蓋などで軽く押さえ、冷めるまでおく

 ・静かに流水を垂らしながら、両手に優しく挟み
  水の中でそ~っと押すようにして洗浄する

 ・何度も水をきれいにしながら、水が濁らなくなるまで繰り返す

 ・半分に切って、両手に挟み、優しく押して絞る

※重曹を使っているんで、洗浄は丁寧におこなうこと



「うま煮」は明日しこむんだけど、暇だから~乾物をもどしている




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花ゆり根の白煮

2015-12-29 | 特別料理

実家から、硬く真っ白なゆり根をいっぱい送ってきたんで
ちょっと贅沢に、芯の部分を「花ゆり根」に切って

白煮にしてみた




◆花形に切る

 ・外側の余計な部分ははぎとり、芯をくりぬき
 ・花弁風に、一枚一枚斜めに切り落とす

◆2分ほど極弱火で下茹で



◆そ~っと熱いシロップに浸す



シロップは、グラニュー糖が1に対し水が2、味の母(味醂・塩)が少々で
ガ~ッと軽く煮詰め、すこし冷ましてから「ゆり根」を浸す............

うちは、明日あさってと軽く火入れして、煮含めていく予定だけど
この段階で終了させ、そのまま浸しておいてもいい(前日仕込み)



郷里はゆり根の産地、母はよく「ゆり根きんとん」を拵えてくれました
蒸すか茹でるかしたゆり根を潰して、シロップで練りあげていくだけ

ミルクっぽいこくのある味で、アタシは普通のよりこっちのほうが好き

白いきんとんも上品でいいもんです


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たらこの粕漬

2015-12-29 | 特別料理

お節か酒肴で.................

水分が抜け身がしまり、酒粕の風味も移って美味


◆たらこ(塩漬け)

◆酒粕
◆酒

◆みりん(少々)
◆塩(少々)


 ・粕床をねって、たらこに塗す
 ・表面にラップを貼り付け、冷蔵する

 ・最低でも3日、できれば5日以上が美味しい

※ガーゼに包んで漬けてもいい


安価なたらこでも美味しくなるのでお薦め


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニシンの昆布巻

2015-12-26 | 特別料理

昆布巻も煮あがった



これも冷めたら冷凍予定、1本づつラップでキッチリ巻いてから密封袋へ

煮汁も冷凍、一緒に煮た「かんぴょう」はなんかにして食べよう



◆日高昆布(襟裳の親戚んちがとったの)

 ・たっぷりの水に浸け戻す

◆かんぴょう(無漂白・栃木の石崎幸寛さんの)

 ・揉み洗いして絞る



◆ソフトニシン(冷凍品・札幌中一)

 ・一晩ほど「米のとぎ汁」に浸ける
 ・翌日、かるく洗浄してから
 ・「ぬるま湯」にしばらく浸ける


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※ソフトニシンはすぐ調理できるけど、やっぱり灰汁があるし油分も多い
 下茹で処理だと、身が柔らかくなり崩れて巻きにくく................

 ってことで、本来は身欠きニシンを戻すときに行う作業をやってみたら
 そのおかげか、煮るときに灰汁も出ず、油もほとんど浮かない、臭みもない

 ニシンの質のせいかもしれないけど、とにかく塩梅よくいった※

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ・昆布の幅にあわせ切り、縦半分に切って互い違いに合わせ(厚みを均等化)



 ・昆布で巻き、かんぴょうで縛る
 ・鍋に詰める



◆昆布の戻し汁
◆かつぶし(粉)
◆蔵の素
◆味の母・きび砂糖



 ・しばらく煮る

※煮汁が足りなくなったら、昆布の戻し汁を追加する

◆醤油
◆黒砂糖など

 ・味をみながら、少しづつ濃くしていく
 ・煮ては休ませ、を繰り返す



 ・ニシンの骨も昆布も柔らかく煮しまったら、完成す

こちらものんびりと、ストーブに乗っけたり下したりしながら2日ほどかけた
薄味すぎず濃すぎずで、生臭くもギトギトでもなく、とても美味しく煮えた

この2日間、下記事の「黒豆」と交互にストーブにのっかっていた
この2つはお正月料理だけど、はやめに拵え冷凍する作戦を決行

これでグ~ッと年末の仕事がラクになる


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




冷蔵庫のなかには、満月卵・紫菊の酢漬けなどがスタンバイしてるし
冷凍庫のなかには、秋に仕込んだ「塩イクラ」や「栗の甘露煮」が眠ってる

宅配業者からは、数の子・鴨ハム・魚介類のマリネなどの冷凍品が届きだし
乾物箱には、どんこ・昆布・鰹節などなどが出番待ち...............

野菜はギリギリまで届かないし、香味野菜は大晦日の日に買いに行く
年越し蕎麦は外で食べる予定だし、お餅もそのうち届くだろう

喪中だけど、やっぱりいつもと殆ど同じ年末を過ごしている

オットは朝から、部屋中のカーテンを洗っては干しを繰り返し、合間に買い出しへ行って
買物品を何往復もして運び、次は窓ふきをして、ん?今はトイレ掃除もしているようだ

今年は30日から休みみたいだけど、今日から大掃除に突入しているよう

喜んでお任せします(笑)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒豆

2015-12-26 | 特別料理


黒豆が煮あがった

しばらく浸して、小分けにして冷凍する予定
うちは特別な煮方はしない、ごくごく普通の煮豆


◆黒豆

 ・よく洗浄してから、たっぷりの水に浸ける
 ・プックリと皺がのびるまで浸す

 ・火にかけ、柔らかくなるまで煮る

 ・柔らかくなったら煮汁の量を調節する(多いなら除く)

※このとき「ひたし豆」のぶんと分けた

◆きび砂糖・グラニュー糖・黒砂糖

 ・砂糖は徐々に加え、しばらく煮ては休ませる、を繰り返す

◆醤油

 ・煮汁がトロリとして、豆に味が浸みてきたら
 ・醤油を少々おとし、しばらく煮て出来あがり

 ・半日以上は休ませてから、冷蔵か冷凍する





うちは何時ものようにストーブ煮、気長に煮ては休ませで2日ほど


ぜんぶ甘い煮豆にはせず、3分の2は「ひたし豆」にする



◆出汁(白だし追加で濃くした)・白醤油・酒

 ・熱い浸し地に熱い黒豆を浸し、そのまま休ませる

これもすごく美味しい、食べるぶんだけタッパーに入れて、あとは汁ごと冷凍した


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする