きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

ぼちぼち準備中

2019-12-30 | 特別料理
熱が下がったので、少しづつ下拵え中

黒豆は昨日からストーブで下茹で、ギフにも食べさせるからいつもより柔らかく
今回は思い切って煮汁を捨てるので、下茹でしたら冷めるまで一晩ほど浸しといた(色づけ)
それから煮汁を捨てて、水とザラメでサッと煮て、火を止めて浸す.........




冷めたらまた熱くして浸す、を何回か繰り返す予定、シワは寄ってもヨシとする

あとは七色膾の、大根、人参、キクラゲのベースを拵えて冷蔵、赤パプリカの塩和えも冷蔵
秋に冷凍しといた生の銀杏も塩ゆでして冷蔵、干し椎茸を戻す、里芋の泥を落として乾かす
レンコンを薄い酢水に浸ける、手綱こんにゃくの下茹で、青柚子釜をつくる......................

とりあえずここまで、休憩~

青柚子釜は、何か月か前に冷凍しといた青柚子を解凍してみたら
問題なく使えそうなので、いくらか数の子を盛りつけようと思って

レンコンは調理直前に切ったほうがいいけど、なるべく明日はラクにしたくて
こんにゃく、干し椎茸なんかも下拵えしてしまう、里芋は乾いてる方が痒くならない


お次は今晩用、ブロッコリーを茹でる、ミートソースを煮込む予定



・あさげ風景・



気楽にいこ~状態、無水鍋でご飯を炊いたり、おにぎり買ってきてもらったり

赤い「おさかなウィンナー」、あんなに探し回って手に入れていたのに
灯台下暗しで、あんまり行かない近所のスーパーにあった、も~ぅだっ

今夜から大荒れなので、今日のうちに「青物」を買ってきてもらった
あと千両も飾る、ちっちゃい子ネズミが乗った鏡餅も飾る、すこし年末気分


・・・先日みつけた豆腐屋の生揚げ・・・


カリッと炙って、お醤油とからしを添えて


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




ありがたい?ことに、あたし痩せてきた~

ほとんどお酒を呑まなくなって2ヶ月、食事量も減ったので確実に痩せてきた~(遅々とだけど)
この調子でいけば来年の夏ごろには、人間に戻れるかもしれない~しれない~しれない~シレナイ~

いつだれが逝ってもおかしくない年代だから、喪服がきつくて着れないのは、いつも気になっているけど
なんか新調する気になれなくて、誰が死ぬのを待ってるみたいで嫌だし、それに数回しか着ていない
高価な喪服を捨てるのもったいない、だから誰か旅立つまで絶対に買わないぞ、それまで痩せる努力をするっ
なのでまだ5年くらいはみんな生きててほしい、ほんとに、お願いしますダ、なんまいだ~(罰あたるぞ)



おめでたい千両と豆苗と干し大根が並んでいる

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骨付きチキンの白ワイン煮

2019-12-25 | 特別料理
無水鍋で1時間ほど蒸し煮する

非常に簡単だけど、美味しく本格的な味になってご馳走風



◆レッグを白ワイン・塩・大蒜でマリネする

うちは2日くらいマリネしてたけど、最低でも1~2時間くらいは漬け込む
水分を拭いて強力粉、強火で両面コンガリと焼く(半生でいい)



◆玉葱・人参・セロリ・マッシュルーム・大蒜を薄切りし
 無水鍋に敷きつめ、鶏肉を乗せる



◆セロリの葉、ローズマリー・固形ブイヨン・塩・粒コショウ・ベイリーフ



◆白ワイン(1カップ)

蓋して蒸し煮する(1時間くらい、ときどき煮汁をかけながら)






セロリの葉とベイリーフを除き、鶏肉と野菜を盛りつけ、蒸し汁をかける

◆パセリ、黒コショウ

骨付き肉だから、旨みが濃くでて美味しくしあがった


◆バゲット
◆スパークリングワイン(イタリア)

バゲットとワインは、おっとが買ってきてくれる

◆柳月のクリスマスケーキ



おっとが予約してくれてた可愛らしいケーキ、六花〇のケーキより美味しかった


サラダも美味しかったし、簡単だけど豪華っぽく上手くいった

部屋の中のクリスマスライトの数々は、点灯したまんま眠ったイヴの夜



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おせち料理(大晦日~元旦)

2019-01-02 | 特別料理
                 

※2019・おせち

大晦日~元旦にかけてのようす



ギリギリまでほとんど仕度をしていなかったので、買い物へ行って
お蕎麦を食べてから、急ピッチで仕上げていった...............

いつものようにお店で年越し蕎麦のつもりが、むかったお店が11時からだという
怒りだすおっと(ネットには10時と表記)を急きたて、お蕎麦を買って帰宅する




イオンの天ぷらは失敗だったけど、江丹別の生蕎麦と幌加内のおつゆは美味しかった

さぁ~てがんばるべ


・・・出汁をひく・・・



前夜から昆布(函館漁師さんからの頂きもの)に、静岡の田子ぶしをたっぷりかいて加える

・・・菜花を漬ける・・・


◆固ゆで菜花(晒して絞る)◆塩・根昆布だし・鷹の爪

・・・うま煮の下拵え(下茹で)・・・


◆こんにゃく・京いも・京にんじん・牛蒡・加賀れんこん・どんこ・筍(国産)・絹さや

・・・うま煮を煮る・・・


◆出汁・酒・味の母・うすくち醤油・白しょうゆ・濃口しょうゆ・塩

 ・途中まで「保温」し仕上げはガス火で..........一晩やすませ煮ふくめる

・・・銀杏を炒る・・・


・殻つきの生銀杏(冷凍保存)の殻をむき、塩ゆでしたのち少量の油で炒る

・・・海老を煮ふくめる・・・


◆海老・出汁・酒・味の母・白醤油

・薄味でサッと煮て、すぐさま煮汁ごと冷水に浸け煮ふくめる
・冷めたら天地を切り落とし、銀杏を巻くように楊枝で止める

・・・海老ぎんなん(玉龍と命名)・いかだ銀杏・・・


・・・出汁巻・・・


◆出汁・味の母・塩・卵・サラダ油

・・・茶碗蒸しの下準備・・・


◆鶏肉(酒塩でマリネ)・どんこ・銀杏・ゆりね・梅麩・栗の甘露煮(仕上げに三つ葉・梅麩)
◆出汁・酒・味の母・白醤油(ここまで仕度・蒸す直前に卵を加える)

・・・本鮪のづけ・・・


◆本鮪(めんたまとびでるほど高かった)・熱湯をかけてサッと霜降、すぐ冷水に落とし冷ます
◆味の母・醤油・酒・・・冷まして水分をふいた鮪を袋漬け、密封して冷蔵する(一晩)

・・・地物ひらめの昆布〆・・・



◆ひらめ・塩 ◆昆布・酒

・酒で表面をサッと拭いた昆布に、塩をあてた刺身を置きサンドする
・ラップに包み、バットなので軽く重石をした状態で冷蔵する(一晩)



市販品などは包装を外してスタンバイ、冷凍していたものは解凍
青菜もすぐ使えるように準備、下ごしらえしたものは瓶詰にする

・・・食器の準備・・・


・・・換気扇の掃除をして、ひとまず大晦日仕事は終了する・・・


・・・おっとの毛蟹・・・



多すぎたらしい、あたしも小腹用に買っておいた「お稲荷・なっと巻」をつまんだら
お腹いっぱいになって、あとはチーズをつまんだくらいで大晦日宴は終了.........



あとはお風呂に入って、さゆりの天城越えを堪能して寝た
さゆり、情念たっぷりですごく良かった、こ~じゃなきゃ天城越えはっ





明けて元旦、おめっとさ~ん

これって車につけるものだけど、可愛かったから...........


・・・彩りなます・・・


◆大根・人参・きくらげ(甘酢漬け)
◆赤・黄・パプリカ・胡瓜皮(甘塩漬け)
◆もってのほか(酢漬け・保存食)

 ・それぞれ軽く絞って合わせる

いつもは錦糸卵(味がマイルドになる)を加えるけど、黄パプリカが入ったので止めた
ちなみにこのパプリカは、「クリスマス料理の残りもん」を塩漬けしといた




◆出汁巻き・紅鮭の昆布巻・紅かまぼこ
◆栗きんとん・いくら(自家製の白醤油漬け・冷凍)・かずのこ白醤油漬け

出汁巻き、いつもより出汁を奮発しすぎて焼くのが大変だったけど
そのぶん冷めてもとても美味しかった、いくらは粒が小さかったせいか
解凍したら粒が潰れ気味だったけど、味は美味しかった、きんとんは上手く出来た

昆布巻き・数の子は市販品だけど、北海道風の味で美味しかった



うま煮は温めて熱いとこを供す、茶碗蒸しも蒸したてを...........
茶碗蒸しは2回に別けて「卵液」を注いで蒸しあげている



◆玉龍・いかだ銀杏・加賀巻き・わかさぎ生炊き・菜花漬け

加賀巻きは石川県のだったけど、美しいし美味しかった
わかさぎの佃煮は北海道流の「田作り」、これは稚魚を煮たものだけど
スーパーのはもう少し大きめの佃煮とか、いかだ作りなんての売っていた



◆本鮪のづけ・地物ひらめの昆布〆

とてもとても美味しく出来た



◆黒豆

しわが寄ってるけど、とても柔らかくて蜜が滲みている
はやめに煮て、2日ほど浸しておいたのが良かったみたい



◆ぽたぽた漬け(甘い梅干し)

初夏に仕込んで、少しづつゆっくり氷砂糖を入れて滲みさせていったから
種まで甘酸っぱさが滲みている、よく干したのも良かったのか濃厚な味
塩気は微かで甘酸っぱさが際立ち、赤色も美しく、大成功な出来だった





◆雑煮

 ・出汁・味の母・うすくち醤油・塩
 ・大根・京にんじん(丸に切る)・どんこ・鶏肉・みつば

◆白菜漬け

この椀は「梅椀」といって蓋が美しいけど、溢れるのでおしんこの小皿に使った


ここまで、おっとは食べまくり呑みまくりで沈没、夕方まで鼾かいて寝ていた


今年は手抜き気味だったけど、昨年も一昨年もあまり良い年ではなかったので
縁起かつぎで、京いもを亀甲に切ったり、牛蒡を筒ぬきしたり、海老を龍に
銀杏を玉に見立ててみたり、黄金色のきんとん、鮮やかな膾............

どうかどうか、今年こそ!穏やかな一年でありますように





あたしは後片づけをして、残りもんをつまみつつ、TV横目にスリザーリンク
拵えたほうはあんまり食べられないから(起きぬけで仕度するからお腹空いてない)
あとでゆっくり......お腹が空いてきたから「きなこ餅」、こちらは緑豆のきなこが
普通に売っているから嬉しい.........、このあと、あたしも沈没..............

夜の宴へとつづく..................


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栗きんとん

2018-12-31 | 特別料理
               

すんごく綺麗にできたっ、うふふふ~あたしって天才かもしらん

栗の甘露煮の蜜もすこし入れたから、厳密にいうと「くちなし色」が入ってはいるけど
ほとんど「さつま芋」本来の黄金色、ほんとに美しくできて自分でもびっくり........

一晩冷やしたあとも色は変わらず、灰汁でくすんだりしなかった

でも、本当はもっと味醂や蜜を追加してネットリ滑らかに仕上げるんだろうけど
これでも十分に甘かったから止めた、なので冷えると硬め..........

だからおせちで供すときは、栗と一緒にかるくレンチンして温めようと思う



◆なると金時

 ・皮を厚くむき
 ・適当に切って面取りする(栗っぽく)
 ・面取りしたクズともども、水に晒す

※ときどき水を取りかえながら、5~6時間晒した



◆水・梅シロップ

 ・水はヒタヒタより若干少なめ、梅シロップを少量タラリ

※レモン煮があるから、梅の酸も発色を助けてくれるかな?と思って

 ・蓋をして煮る



 ・さつま芋が煮えたら、クズをヘラなどで潰す



◆グラニュー糖・味の母・塩・栗の甘露煮の蜜

 ・クツクツと煮る




 ・汁気がなくなるまで煎りあげる

※様子をみて、みりん・蜜などをたして好みの硬さに仕上げる



 ・冷めたら、表面にラップを貼りつけ冷蔵する

 ・供すときは、栗と一緒にかるくレンチンして




 



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おせち仕事

2018-12-30 | 特別料理
                

黒豆はできて(※下記事)、次の「きんとん」のおさつを晒してるあいだに他の準備

トップ画像は「錦なます」の準備

人参と大根と木耳の甘酢漬けがベース、奥のはパプリカと胡瓜皮の甘塩漬け
あとは当日、もってのほか酢漬け(赤紫)、錦糸卵(黄)を加える予定........

ほかは~昆布を水に浸けたり、里芋を洗って乾かしたり
うま煮の「たけのこ水煮・蒟蒻」の下茹で、どんこを戻す






お節の肉類は鶏肉だけ、それもお雑煮と茶碗蒸しにしか入らないから
もも肉が1枚もあれば事足りる、解凍して酒と塩でマリネしとく予定



あとは「きんとん」を煮たら、本日の「おせち仕事」は終わりかな

のこりは明日の大晦日、買いもの行って年越し蕎麦を食べたら、いっきに仕上げる




ひさしぶりの北海道での「おせち仕事」、関東とは微妙に材料事情がちがうので
はじめアタフタした感はあったけど、なんとかなりそうだ...................

おがくずに入ったユリネが、1個200円もしないで買えたり
「田作り」のかわりに「わかさぎ佃煮・いかだ造り」だったり

タコもカズノコも安い、海老の種類も豊富で箱売りだ、蟹もいっぱい
とにかくどど~んと、北海道流にどかどか売っている、迫力満点だ

なとなくなんとなく、北海道の師走を思い出している日々






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正月の朝餉とか夕餉とか酒肴とか

2018-01-04 | 特別料理

のこってるもんを片づけないとならないし
お正月だから「休みたい」って気もするしで

てきと~系





◆うま煮◆鯖の水煮缶(細葱・醤油)◆なっと(おっと)◆生卵(あたし)
◆つけもの◆あぶり揚げ(醤油)◆菜花のこんぶ漬け◆黒豆

◆ごはん
◆とろろ昆布のおつゆ(ねこぶだし・醤油・熱湯)



ギャグか?(おっと吹きだす)




あまりにも面倒くさかったもんで(美味しかった)





焼肉の晩




膾に錦糸卵をたっぷり、これ美味しいのでお薦め



野菜が食べたくて



◆豆もやし(湯すこし塩ひとつまみで、無水鍋で蒸す)
◆しゃぶしゃぶの胡麻だれ・ねこぶだし



おっとの酒肴膳、おせちアラカルト



とりあえずコレを供しといて、あたしは本をもってバスタイム


日本海の蟹





ぐだくさんの茶碗蒸し~(おっとは必ず2つ食べる)



◆鶏(酒)◆ぎんなん◆栗の甘露煮
◆どんこ・筍(うま煮の)
◆かまぼこ(おせちの)
◆海老の酒煮(おせちの)
◆みつば・へぎ柚子

◆卵・出汁・酒・白たまり・塩



元旦のおせちんときより「ぐ」を多くしたら
蒸すのに時間がかかって焦る............



豚肉とこんにゃくの味噌炒り



◆豚肉(焼肉用)
◆うま煮のこんにゃく
◆ごま油

 ・豚肉を香ばしく焼いたら、取りだし(硬くなるので)
 ・こんにゃくを焦げ目がつくまで焼き

◆ソラチラムしゃぶのたれ(味噌味)
◆しょうゆ(あと忘れた)

 ・豚肉をもどし、香ばしく炒め煮する

◆白ごま


あと漬物とか乾物とか



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おせち料理・・・2018

2018-01-01 | 特別料理
                

今年は品数をへらしてみたけど、並べてみたらけっこ~華やかになった



◆うま煮(※下記事)



◆海老の酒煮(酒・白たまり・味の母)
◆菜花のこんぶ漬け(羅臼こんぶ・白たまり)

◆お造り(まぐろ・たこ・生わさび・大葉・スプラウト・レモン)




◆黒豆(今年は市販品)
◆かずのこ(今年は市販品)

◆ソラマメの塩ゆで(朝ゆでた)

◆紅白かまぼこ
◆だし巻き玉子(朝焼いた・出汁・味の母・きび砂糖・塩)

◆塩いくら(秋に仕込んで冷凍しといたもの)
◆焼き栗(秋に仕込んだ甘露煮を炙る)

◆ぎんなんの塩ゆで

  ・1ヶ月前に買って、殻ごと冷凍した
  ・割って実を取りだし、茹でたもの 
  ・串に刺して塩をふり、ひとばん冷蔵



◆錦なます



  ・大根・金時にんじん・キクラゲ
  ・塩・グラニュー糖・千鳥酢・味の母
  ・柚子汁・ねこぶだし

漬けて冷蔵しておき....................

  ・三つ葉くき・錦糸たまご・もってのほか酢漬け

供す直前に和える(水分は絞る)..................

  ・黄柚子の皮(繊切りして湯びき)

天盛りする......................

◆茶碗蒸し(※下記事)

◆お雑煮(※下記事)







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うちのお雑煮

2018-01-01 | 特別料理


◆濃い出汁(本枯れ鰹節・真昆布)
◆酒・味の母・醤油・塩

◆大根・金時人参(丸く切る)
◆どんこ
◆鶏肉(まほろば)


◆角もち(おきたま)

 ・餅を焼き、汁をかける

◆三つ葉



蒲鉾や青菜を足すこともあるけど、だいたいこんな感じ


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正月料理の下拵え

2017-12-30 | 特別料理

今年はあんまりすることがないんだけど
それでも少しだけ下拵え...............


・・・白菜と聖護院大根の漬物・・・



◆オレンジクイーン(裂いて1日干し)
◆聖護院大根(皮つきブツ切り・3日干し)

 ・それぞれ洗浄し、笊にあげ水切りする

◆塩・こんぶ・赤とんがらし

 ・重石をかける

※食べごろは2~3日後から




・・・錦なます(ベース)・・・



◆大根・金時人参・きくらげ・塩

 ・薄塩をあて、しんなりしたら絞る

◆グラニュー糖・千鳥酢・白たまり・塩・ねこんぶだし

 ・調味し瓶詰して冷蔵する

※元旦当日、あと2~3種類の具を和える




・・・菜花のこんぶ漬け・・・



◆菜花

 ・硬茹でして冷水に晒し、水をきる
 ・根元を少しカットし、やさしく絞る

◆羅臼こんぶの切り落とし
◆白たまり(orうすくち醤油と塩)

 ・漬物器に、昆布・菜花・白たまりと段々に重ねる
 ・軽めに重石をかけ、冷蔵する

※このまま元旦まで(翌日から食べられる)
※昆布〆より食べやすい




ほか、本枯れを新しくおろしたり(夜、削る予定)、椎茸を水に浸けたり
こんにゃくを下茹でして(菜花のあとに茹でたら薄緑になった!)手綱にしたり
上等な真昆布をた~っぷり水に浸けたり(贅沢でうれしくなる)..............



あと、今日のところはコレといってすることがない



だらだらしている、手持無沙汰






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




朝一で買い物へいったら、道路が空いていた........
きのうあたりから3日くらいまでは、ここいらも静か

たぶん、都内をドライブするんなら元旦が最適かと
ほんとうにビックリするくらい静かになるもんな

   ・・・

あとは明日、お蕎麦を食べてから「おせち」の仕度をして
それがおわったら晩の仕度をして、TVはなにを見よっかな
紅白は、ラスト近くの「安室ちゃん」だけ見るツモリだし


買い出しは終わったけど、考えていたより節約できなかった
品数も減らしたし、贅沢品も極力なくしたんだけどなぁ

おっかしいなぁ

だめだな~、来年はもっと節約できるよう頑張ろうっ!
そうだ、あたらしい日記帳には「家計簿欄」もあったっけ
つけてみるかな、いや、想像するだけで頭いたくなってきた

むりむり

お金の計算が、この世の中で一番きらいなことかもしらん

だけど、月によっては1万円食費を浮かせるようになったし
500円玉貯金も、気まぐれにしていたら1万円以上貯まってるし
来年はもっとがんばって、節約できる「良い妻」になろうと思う(嘘)





大晦日の「牛しゃぶ肉」がとどく~、う~おいしそ
たっぷり4人前たのんじまった(ぜんぜん節約できてない)

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数の子おかか(正月料理)

2017-01-04 | 特別料理

数の子だし醤油のラスト、糸かつおのっけ

◆数の子(※これ

 ・手で割って、器に盛りつけ

◆うすくち醤油

 ・すこしかける

◆本枯れ鰹節

 ・糸にかいて、天盛りにする


バリバリと歯ごたえがあって、自分で漬けたのは美味しかったな
コツも覚えたし、次回も自分で漬けてみよう...........







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2017・おせち料理

2017-01-02 | 特別料理
                    

あいかわらずの、おなじようなもの


元旦の朝は、みんなにおめでとうを言って..................

洗顔して髪をとかし、エプロンをキリッとしめ、台所の窓を開け放ち
新年の冷気をあびてから、台所に「今年もよろしく」と挨拶する

それからガスを点火する

煮しめなど、あたためなおす物は鍋ごと火にかけ
焼き魚も肉巻きも、焼いて調味し切って盛りつける
なますは和え、海老の皮をむく、保存食や漬物は次々と盛りつける

茶碗蒸しを蒸し、わさびを擦る、小さなお重に詰める、お酒の準備
......というような仕上げを、のんびりと慌てず1時間半くらいかける

急がないようにしている、年の初めだから








◆うま煮
◆豚の塩煮・赤だいこん酢漬け・だし巻き玉子・手鞠生麩・塩ぎんなん
◆生麩の牛肉巻き・隠元の牛肉巻き・パセリ
◆かまぼこ・ごまめ・昆布巻き・塩ぶり・にしん山椒醤油・レモン・大葉








◆中トロ炙りづけ(醤油・味の母・酒・・・生わさび・大根・紅たで・大葉)
◆いくら(白たまり漬け)◆たらこ粕漬◆満月たまご◆数の子だし醤油
◆菜花のだし漬け◆えびのうま煮◆いかの雲丹和え(生わさび)
◆かぶと小鯛ささ漬けの甘酢漬け(酢ばす・ゆず皮)
◆錦なます(大根・金時人参・きくらげ・胡瓜・錦糸たまご・もってのほか酢漬け)
◆梅ようかん

◆日本酒(福井・伝心)


◆雑煮(夜になってから・・・・)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


オットが、何時ものように食べられなくなっていた(アタシも)
こんなに拵えるのは、今年が最後かもしれないな~と思った

来年はもっとシンプルに、品数を減らしてみよう




なんと結婚してから初めて、オットからお年玉を頂いた

今年もよろしく~



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お雑煮

2017-01-02 | 特別料理
                  

今年のお雑煮には、芹をのっけてみた

◆出汁・酒・みりん・うすくち醤油・塩
◆干し椎茸・大根・金時人参・知床鶏
◆切り餅(焼く)
◆芹


ひるま、お腹がいっぱいで食べられず夜になってから

ちゃぶ台で、お餅は焼き鳥用のコンロで焼き、お汁もコンロで熱くしながら
拵えたてをオカワリして食べた、そんで呑んだ...................

大食い大会とカラオケバトルの2本立てで、また呑みすぎたし疲れた
しかも両方とも結果が「どっちらけ」だったし(怒)なんだこりゃ



おまけ.......................

・・・2日のオット朝餉・・・


◆銀しゃり◆納豆◆いくらの醤油漬け◆きんぴら牛蒡◆青物いため(菜花・ほうれん草・隠元)
◆塩ぶり・だし巻き玉子・かまぼこ(お節の残りを魚グリルで軽く炙って)


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大晦日の朝は出汁をひく

2016-12-31 | 特別料理

今年最後の日、大晦日の朝はまず出汁をひく

いつもより贅沢に、た~っぷりと本枯れをかいて
濃い出汁を大鍋いっぱい用意する............

そこから次々と仕込んでいって、お蕎麦屋の開店時間が迫る



いったん中断して、急いで出かける(ここは並ぶから)




オットはあったかいの、アタシはつめたいの

なんだか今までで一番おいしかった、お汁の味がバッチリで
揚げたての海老も美味しいこと美味しいこと............

食べ終わったら最後の買いだし、香味野菜、日本酒、パン、お花屋

2時間ほどで帰宅して、また台所へ立つ






どんどん仕上げて冷蔵庫へ



うま煮は保温鍋におまかせする





最後に茶碗蒸しとお雑煮の用意をして、生ものの仕込み
ラストのラストは「薬味」を準備して、なんとか終わりかな?



冷たいお節が苦手なので、途中まで仕込み、仕上げは元旦の朝に
なもんで年明けからちょっと忙しいんだけど、美味しいほうがいいからね

ふう、ウイスキーのお湯わりを呑みながら食器を並べ...............
盛りつけに頭を悩ませる、これ書いてる時も決まってないぜ、どないしよう
だいたいいっつもブッツケ本番に近いけど、何とかなるから明日かんがえよっと

と言っていたら、もつ鍋セットが届く..................



おぅそうじゃった、今夜のことを忘れておった、とか言いながら、コレを書きつつ休憩中





大晦日が暮れていく

よいお年を



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彩りピクルス(正月料理)

2016-12-30 | 特別料理

漬け汁は、コクコクと飲み干せるほど淡く優しい味で
ピクルスというより「おひたし」に近く、食べやすい

だけど煮汁はきちんと加熱してから冷ましているし
野菜もサッと煮てから熱いうちに浸し、急冷しているので
薄味のわりには日持ちする、余裕で1週間は冷蔵で大丈夫

赤とん以外の香辛料を使ってないから、和洋中、どんな料理にもあうし
アレンジもしやすく、薄味だからたっぷりと食べられる




・・・「漬け汁」・・・

◆水・白だし
◆酒
◆グラニュー糖・塩
◆千鳥酢
◆赤とん

 ・味は美味しく飲める薄味
 ・沸騰させて冷ます
 ・冷めたら瓶に注ぐ


◆南瓜・いんげん・胡瓜・パプリカ・カリフラワー・人参

 ・カボチャ・カリフラワー・いんげん(1~2分ほど茹でる)
 ・胡瓜・人参・パプリカ(瞬間茹で)

 ・それぞれ湯をきって、熱いうちに漬け汁に漬ける

 ・瓶ごと氷水に浸け、急冷する
 
◆千鳥酢

 ・酢を少し足し、蓋をして冷蔵する


翌日から食べられるけど、2日以降からのほうが味が滲みて美味しい


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数の子(おせち料理)

2016-12-29 | 特別料理
                  

トップ画像は、数の子を塩抜きしたところ
ほんのり塩気が残っている状態..............

数の子は初めて仕込むもんだから、ちょっとドキドキした




◆水(1リットル)◆塩(小匙1)

 ・塩水に8時間ほど晒す

 ・新しい塩水に取りかえ、さらに数時間ほど晒す(薄皮を剥がす)

 ・食べてみて、ほんのり塩味が残るまで抜けたらOK
 ・真水で何回か洗う
 ・水分を拭く




◆かつぶし・水・塩

 ・濃いめの出汁をひく(追い鰹)
 ・塩をひとつまみ溶かし、火を止める
 ・濾す



◆蔵の素・味の母・白たまり・うすくち醤油・塩

 ・火にかけ調味し、冷ます
 ・冷めたら、数の子を浸す



 ・そのまま冷蔵する


市販品はちょっと甘ったるくて不満だったので、甘くならないよう注意して味付けしてみた

元旦の朝には、おいしく滲みてますように.................


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