岡っぴきの「茂七」と、手下の「糸吉と権三」
それに「謎」の稲荷寿司屋の親爺...............
「はつもの」をテーマに、事件や人情話の謎解きをしていく
宮部本のなかでも「食べもの」がテーマなので、大好きな1冊
何度もくり返し読んでいるし、文庫は何冊も買い替えている
その「完本」たるものがあったので、なんぞや?と思ったら
なんと!「3話も」追加されているらしいのだっ
ひぃ~知らんかったわ~、危ないあぶない気づかぬとこだった
またはじめっから、舐めるように読む
あ~面白かったぁ、もっと続きを書いてほしい~
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時代小説が大好き、ことに「お江戸人情話」は大好物だ
「深川」ってつくと、とりあえず買って読んでしまう
ま~だいたい「外れない」、大概はおもしろい
この手の小説の巻頭には、なぜか「昔の地図」が載ってることが多く
その地図をみ~み~、空想して楽しむところも大好きだ
ちなみに宮部本では................................
これなんかも面白い
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十数年前の上京した当初、江戸川区の「西葛西」というところに住んでいた
その街に住もう、と決めた理由は、そこから数駅先に「門前仲町」があったからだ
つまり「富岡八幡宮」のある、「深川もの」の舞台になる街が近かったのが理由だった
頻繁に遊びにいこう、と楽しみにしていたけれど、実際は「暮らし」に追われ
電車で通り過ぎるばっかりで、何度か遊びに行っただけだったけど.............
最後に訪ねたのは水戸から横浜へ越してきてからだから、6~7年前だったろうか
今年からまた、ちょっと近くなったから遊びにいってみようかな