急遽、お正月用に漬けこんだ
きのう、1株裂いてザルに並べ1日ほど寒風干し
ゆうべ、8キロ以上の重石をガツンとかけて
1晩で、うまく水があがった(画像)よしよし
あしたの元旦には、なんとか「浅漬け」で食べられるだろ
だけど、旨味のでる発酵にはまだ時間が足りないから
それを補うために、いつもより上等な昆布を多めに入れた
もっとはやく仕込めば良かったのに
まったくぜんぜん、忘れてた
甘辛いお節料理や、肉料理や揚げ物などが続くとき
自家製の漬物って、本当に美味しいんですよね
年中、自家製を切らしたことはないけど
この白菜漬けが、イチバン好きだな
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もっと即効で漬けたい場合、【刻み漬け】がお薦め
その名の通り、ザクザク千切りして「塩・昆布・タカノツメ」で漬ける
塩っぱくならないよう注意して、重石はガツンと【重く】かける
水が上がったら、漬物は常時、漬け汁の「下」に沈んでる状態にする
空気にあたると味が悪くなるし、痛みも早いように思う
※アタシは揉みません
アタシの場合は大概、まず「かつぶし」をかくことから始まる
今回は体調不良なので、すこし早めに「出汁」をひいた
翌朝、すぐに「うま煮」に取りかかれるように.........
本当は直前が望ましいけど、まぁいいや
いつもは昆布だって干し椎茸だって、もっと少ないけど
お正月用だからと、「た~っぷり」と使う
気持ちがせいせいするな、ふふ
「黒豆・昆布巻き」など、買ってしまった
「なます・ごまめ」などは出来た
「生鮮食品・蒲鉾」なども用意できてるし
あと拵えるものといえば、ほんの僅かだ
お蕎麦も餅もスタンバイOK
きりたんぽ鍋も昨日とどいた
こんなに楽するの、結婚以来はじめてかも
年末年始にヒステリー起こすなんて事にはならないように
う~んと自分を甘えさせている年末である
オットひとりが、ドタバタと大忙しである
年の暮のさむ~い晩
自慢の梅干しに、かきたての鰹節とお醤油をタラリ
これをチビチビやりながら、焼酎のお湯割りを呑む
飲兵衛夫婦「まるだし」である
いい頃合いで「すきやき様」の御出ましだ
ちょっとお肉を奢ったので、美味しいに決まっている
食べてるうちに暑くなってきたから............
キンキンに冷えた、白ワインの「ロック」に替える
白菜に焼き豆腐、しらたきに椎茸、ねぶか葱に春菊
そこへ霜降りの肉をひろげる................
クツクツと煮えている、踊っている
間違いなく幸せの光景である
あまりに暑くなってきたので、小窓を開けた
遠くで下弦の月が輝いていた
満月だったら完璧だったのに(笑)
オットが買ってくれた
まだ飾るのは早いかな~と思って
なるべく涼しい場所で保管している
これを見つめていても、ぜんぜん年末気分にならない
困ったもんだなぁ
下記事の「カリカリ鶏」もポカをしているし
昨日は初めて「ごまめ」を拵えてみたんだけど
失敗した、それも何度も
普通のを拵えれば良かったものを
ちょっと変化球のなんかに手を出すからだ
ま~反省して「失敗作」を食べることにしますが
オットに最後の買い出しへ行ってもらってる
酢橘とか三つ葉とか、そういった類のものや
冷蔵庫をのぞいて、足りないものアレコレなど
あと、お店屋さんのコロッケとかポテサラとかも頼んだ
なんか今日は、そんなオカズでご飯が食べたい気分なのだ
本日もオットは「暗いうち」から起きて、いろいろ働いている
あっ帰ってきたっ
うちのは、蒸してから「素揚げ」するんだけど
その場合、揚げ油はタップリで揚げないと撥ねて危ない
それをわかっていたのに、無謀にも少なめ油で揚げた
とうぜん悲惨なことになる
幸いなことに、ホーロー鍋の底で揚げていたから
蓋をしめて難を逃れたけど......なにやってんだろな
で、もう1枚は、てんぷら粉をつけて揚げました
なので見ため同じだけど、2種類の「カリカリ鶏」です
タレは......................
◆千鳥酢・醤油(同量くらい)
◆味の母・きび砂糖(ともに少量)
◆豆板醤
それに、マヨネーズも添えました
付け合わせは、セロリスライスと金時人参の塩和えです
【ごった煮】の残ったのは、翌日の朝昼兼用で
出汁を足して、ゆで里芋も足して、お味噌もたして
ご飯用に、ちょっと濃いめの味に作りかえる
昨日からの具は、とろっと煮崩れちゃってるけど
それがまた美味しいんだな...............
ご飯はオットが炊いてくれたけど、固めで美味しかった
酸っぱくなった「干し白菜」の漬物は、これでラスト
葉を広げ、ご飯を包んで食べると本当に美味しい
しまった~、お正月用にもっと漬けておくんだったな
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まずい、完璧に「酷いほうの」絶不調に突入したようだ
ついてないな、こんなときに.................
身体もシンドイけど、頭の中がグチャグチャだ
明日には治ってますように
ねよっと
先週、焼肉屋さんで美味しかったから早速まねた
お店のは本当にプチプチサイズだったけど
これは「ひとくちサイズ」くらいのです
下処理してカリッと狐色に素揚げして
◆おろし大蒜
◆塩・醤油
◆ごま油
◆金ごま
........を和える...............
香ばしくて、芽のとこがカリカリしてて美味
「くわい」って馴染みのない食材だったけど
この食べ方を覚えたので、ぐっと身近になった感じ
◆高山なおみ・リトルモア◆
雑誌「真夜中」で連載されていた自伝エッセイ
あ~面白かった
きっとあとで.....................
本になるだろうと思ったから、ジッと待っていたのだ
高山さんはアタシの6年先輩だし、育った地域も全然ちがう
だけど、この幼少期の記憶はハッキリとアタシも体感できる
6歳も離れていると、そうとう時代も違うと思うし
静岡と北海道では、生活習慣にも誤差があるはずなのに
不思議だな、きっと大きな「くくり」では同じ時代なんだろうな
それに記憶に刻まれてる部分が(モノも)、アタシと酷似している
ってことは、好き嫌いとか興味とかが、近いってことなんだろうか
全く風景が違うな~と思うところは...........
おそらく高山さんが「末っ子」だって部分だ
アタシは長女だけど...........
上と下では、こんなにも「みてる」世界が違うんだな~と思った
男女とわず、大好きな人には全面的に甘えひたすら恋しがる
風景が、いつもいちばん後ろから、誰かの背中の後ろっかわ
たぶん、高山さんの後ろには誰も居ないんじゃないだろか
そして気づけば、いつも独り「おいてけぼり」の風景も多かった
なるほどな~、だから「日々ごはん」を読んでいて
アタシとは決定的に違う種類の人間だなって、いつも思うし
にも関わらず、すごく共通したグッと胸に沁みてくる感じもある
だから、ちょっと混乱してモヤモヤするんだな
王道.....................
生ハムちぎって
パルメジャーノを薄く削いで
黒オリーブの塩漬づけを散らし
美味しいオリーブ油をたらす
そんで冷たい白ワインを開ける
おわり....................
この時は、セロリの塩和え(薄味)も加えた
香りと歯ごたえが、とてもよくあってた
保存食ってすばらしい
休暇中は、こういう保存できるものが大活躍しますね
発酵食品とか、瓶づめ・缶詰めとか、チルドパックとか
あっそうそう、パスタとかの乾麵とかカレールウも買ってある
なるべくバタバタせず、かつご馳走感がでるように
お正月休み中は、それなりに考えて拵えてるツモリなんだけど
やっぱりドタバタしちゃうんだな、修行が足りないんだなきっと
残りもんがチマチマあったので、迷わず【ごった煮】した晩
イメージは、まる1日かけて囲炉裏でクツクツ煮た感じの味
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◆豚こま切れ
◆牛蒡(薄切り)
◆人参(細い乱切り)
・滲みでた豚の脂で炒めるように
◆水・酒
◆おでん汁(残ってたの少し)
◆かつぶし(細かく砕いたの少し)
◆生姜スライス
◆おでん大根(ひとくちカット)
◆タケノコ甘辛煮(煮汁は洗い流す)
◆蒟蒻の炒り煮(軽く洗ったもの)
◆ちくわ(2本だけ残ってた)
◆椎茸・舞茸(室内の生干し・数枚)
◆たまねぎ(半分だけ残ってた)
・浮いてくる「灰汁と脂」をとりながら、クツクツと煮こむ
◆茹で里芋(食べそびれの数個)
◆豆腐(半丁のこってた)
・少し煮てから
◆手前みそ
・擂鉢であたってから、溶かしこむ
◆青ねぎ
◆七味唐辛子
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とてつもなく「美味しい汁」になった
こういうのは、とろ火で長い時間かけてジックリ煮こむか
今回のように「残りもん合体」の時にしか、味わえない美味
ゆうべの「焼き餃子」の餡を利用しました
「おろし大蒜」を混ぜる前に、少しだけよけといた
前の晩に、片栗粉を練り込んで丸めて素揚げしとく
翌朝、「玉葱・ピーマン・椎茸」とともに炒め煮して
本葛であんかけにし、千鳥酢をふり火をとめゴマ油
◆サラダ油・水・醤油・きび砂糖・味の母・かき油・こしょう
◆葛粉・水・千鳥酢・ごま油
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◆ごはん
◆鮭のふりかけ(白子のり)
◆肉団子の甘酢あん
◆紅生姜・ごま
◆しなしなキンピラ(金時にんじん・牛蒡)
◆セロリの塩和え
◆即席みそしる
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桜の皮が貼ってある、2段のお弁当箱で【2011年ラスト弁】でした
何と言いますか......みなさん同じだろうけど..............
とにかく3月4月の「お弁当」には、口では言い表せない「思い」がある
そして「思い出」がある、画像をみるだけで涙がでそうです
なにがなんでも、食事を拵え続けた自分に助けられたのは間違いない
それもこれも、尊敬する沢村さんの言葉が頭に入っていたからだ
何があっても女は泣いちゃダメなんだ
意地でも平常通り、日常を回してこその「一家の要」
主婦が率先して取り乱しベソベソ泣いて、ご飯はできてないわ
家の中はグチャグチャだわでは、夫も子供もどうすりゃいい
けど、本当は「自分」を救う考えでもあったんだなって解った
泣いてはいたけど手も休めなかった、それが良かった救われた
大袈裟だけどサ..................
本当に今年ほど、「主婦の意地」に支えられた1年もなかったな
来年も引き続き、美味しいお弁当を拵えてあげよう
だいじなだいじな「金のなる木」だから(笑)
うちは自家製の皮を使うんですが
久しぶりに、市販の皮で気軽に拵えてみた
中身も「残りもん」を利用したので
何時もとは、ちょっと違ってて............
あれこれ遊んでみたら...............
想像以上に美味しくでき、ずっと中華っぽい味になった
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◆レタスの硬い外葉
◆ルッコラ(あったから)
◆セロリの葉(細い茎も少し)
・サッと茹でて細かく「みじん切り」にし
水分をギュ~ッと絞る
◆干し椎茸
◆干し貝柱
・戻して刻む
◆ネギ(みじん)
◆合挽き肉
◆タケノコの甘辛煮(みじん)
◆おろし大蒜
◆手前みそ
◆こしょう・塩・醤油
練りあわせて、皮に包み焼く
◆酢醤油・ラー油
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本当に市販の皮は久しぶりだったので、加減を忘れ焦がしてしまった
でも、味はすごく上手くいってビックリした
セロリが重要な気がする....................
あと、しっかり「下味」をつけるって大切なんだな
ホットケーキミックスと白玉粉と豆乳で拵える
「もちもち食感」のドーナッツです
藤井恵先生のレシピなんですが
たまたまチャンネルをあわせたローカル放送で
先生が作られていたから、分量だけとっさにメモし
あとは横目で見ていた(笑)なので「うろ覚え」
本来なら、あの「ポンデ」のように可愛らしく揚がるところ
アタシのは、なんだか禍々しい形になってしまいました
がっ、美味しいです、素朴なポンデって感じです
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◆白玉粉・100g
◆豆乳 ・120ml
・泡立て器でよくよく練る
◆卵・1個
・溶いて、白玉に少しづつ練りあわせる
◆ホットケーキミックス・100g
・混ぜ合わせ、しぼり袋に入れる
8cm四方くらいにオーブンシートを切って
そこに丸く絞りだしては【ハサミで切って】鎖状の円にする
つまり、あのポンデのような型になるようシートに絞りだす
シートごと熱した油に入れて揚げる(シートは自然に剥がれる)
◆きな粉・きび砂糖
・ドーナッツが熱いうちにまぶす
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余談ですが............
豆乳を使うと牛乳より膨らむのでしょうか?
粉料理や菓子には無知なので、よく解らないんですけど
「もちもちドーナッツ」で残った、豆乳とミックス粉を練り混ぜ
スプーンで落として揚げたのですが................
あれ?って思うくらい、フンワリむっちり揚がったのです
これって牛乳の場合も同じだっけか?卵も入ってないんだけど
これだけで充分美味しい
もしかしてこれって「豆乳効果」なの?
それとも粉が美味しいのかしら
牛乳でも試してみるか
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どうも絞りだしたときに、すこし多かったみたいです
だからゴツゴツと「禍々ドーナッツ」になったみたい
小さめの玉を繋げる気持ちで丁度いい
でも、油の上に絞り袋をもってきて.............
絞ってはチョキンと切って、ボール状に揚げた方が良いかも、簡単で
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なにを揚げてんだアタシは.........この忙しい(?)年末に(笑)
こんなことしてる暇があったら、大掃除でもしろ!
やだな~面倒くさいよぉ あ~やりたくないっ
大晦日も元旦も、かなりの「おおさぼり」になる予定
すでに注文しといた、黒豆とか昆布巻きとか届きはじめた
あ~明日こそ台所の掃除をしよう
あとはオットに任せよう、今年は早めに休むらしいし
ゆうべ「おでん」だったので、今朝も「おでん飯」にしたいと
そうオットが言うから、茶飯を炊いた...............
うちの【茶飯】っていうのは、おでん汁・醤油を少しだけ入れて炊いたもので
たまに「ピースや大豆」を一緒に炊きこんで、「豆ちゃめし」にしたりも
おでん汁は、欲張ってたくさん入れないこと
大根など炊きこんでいるから、意外と香りがキツイんです
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◆茶飯
◆ぶどう豆(冷凍保存してあった)
◆うめぼし・塩こんぶ
◆レンコンのゆかり和え
◆あまい卵焼き
◆ビーフ唐揚げ(ステーキ肉・酒・醤油・マジックソルト・片栗粉)
◆2色ピーマンの塩和え
◆即席みそしる
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本当なら、今日は「お弁当ヤスミ」の日で
明日で【今年ラスト】ってことだったけど
予定変更になり、本日も「お弁当持参」となりました
ゆうべ「じつは明日も~」と恐る恐る言うからおかしかった
どうせ朝ご飯を拵えるのだから、手間はたいしたことないし
なにより、アタシは「お弁当づくり」が好きなのだ
いい気分転換になるし、食材のムダがでず助かっている
「お弁当づくり」が何かの理由で滞ると、非常に困ってしまう
っていうよりストレスがたまる、つまんなくて
オットとは、交際してる段階で同棲してたので(親公認で)
その頃からいれると、お弁当づくりも20数年になる
拵えない人から言わせると驚異らしいのだが
毎日の食事づくりなんだから、別に大変でもなんでもない
食卓の~からしたら、「おままごと」のようなものだし
母も父には40年、休まず拵えていたから普通だと思っている
きばながんばれ~なんて、時々ふざけて書いてみるけど
本当は大変とか面倒とか、これっぽっちも思ったことない
と言うより、思うほど「手の込んだもの」なんか拵えないし
11年前、上京したばかりの頃..............
慣れない電車通勤と、上司と外食する機会が多いことから
(あと思うに、ちょっと格好つけてたような気がする・笑)
しばらくお弁当を休止したことがあった
すこし経って、珍しく「持っていく」と言うもんだから
オットが好物の「メンチカツ」を、ちっちゃく揚げて詰めてあげた
食べながら涙ぐんだらしい(笑)
東京転勤はオットの望むところで、ヤルキ満々、毎日楽しそうだった
ツマといえば「望まぬ暮らし」を強要され、意気消沈が服を着て歩いていた
あの頃は本当にいつも「独りぼっち」で、オットに捨てられた気分だった
止まない騒音、臭い空気、煙った空、荒々しい人々、アスファルト地獄
口にあわぬ食物、身体にあわぬ気候風土、頭にあわぬスピード感
正直に告白すると、本気で「逃げよう(離婚)」と思うほど発狂寸前だった
でも、涙ぐんだ話しを聞いたとき、オットもがんばってるんだな~と
すみやかに反省した(単純)
しかし、それからの3年間はあらゆる意味で「地獄」だった
なんせ浅草寺にて、夫婦ともに「凶」を引いたくらいで
思い返してみても、あの頃が勝負時だったように思う
大変だったけど、今では大切な「いい想い出」になっていて
それもこれも、現在が幸せだからこそ「そう」思えるんだと思う
コケてたら、今頃どうなっていたのだろう(恐)
不思議なことに、上記の「不快に思ったこと」の数々が
今ではいっさい不快じゃない、むしろ身体に合っている
適応ってすごい
お弁当の話しから、ずいぶんと脱線してしまった