カムイラビット10回目の襟裳岬
自然に親しむと元気になります。えりも旅行のため4日間ブログを休みました。
出掛ける前日のせわしさ、旅行中の2日間、帰ってきてからの身体の休養と合わせて4日の休みとなりました。
エンルム岬の奇岩 今回でここに来るのは二回目
札幌から襟裳岬までは、車で約4時間半かかります。今回は決められた時間の集合はなく、ゆっくりした旅でした。
札幌の自宅を出たのは太陽が出始めの朝6時、襟裳岬に着いたのは落日の30分前の16時半、見事なまでの快晴の夕日でした。カメラに夕日を納めるには雲の無い空は物足りなくも思いますが、せっかくの夕日ですので一日の感謝をこめて夕日の撮影でした。この日、泊まる「えりも観光館」にたどり着いたのは17時10分を少し回っていたでしょうか。
落日 海を撮るのはまだ慣れていないので地平線が斜めです
「ヒダカミセバヤ」が長い距離にわたり散在し自生。岩の間によく生きのびています。
えりもは魅力がある土地で、遠い神戸から父さん抜きの家族で来られている人と泊りが一緒でした。札幌からも小学生連れの家族も泊まっていました。遠い所からはるばる来る魅力の観光地です。夏の観光最盛期と違って泊まる客も少なく、ゆったりのんびりの宿泊となりました。
紅葉は最高で、満足の一日。
次の日(10月19日(日))の朝は襟裳岬での朝日の撮影です。今までにない(過去9回)程の真っ赤な太陽が昇り始めました。雲一つない中での御来光となりました。
この季節、観光客も少なく岬で見ている人も少ない中での朝日です。雲もなく物足りなさを感じながら何度もシャッターを切りました。
朝日の見事さはあるのですがカメラに納めて見ると物足りなさがあります。海と朝日だけでは絵になりません。ふと気付くと波の動きに朝日の光が映り、みごとです。今朝の収穫は波と太陽の光のコラボレーションなのだと有難く戴きました。
朝日の撮影の帰りに毛布を身にまとった女性が居ました。観光客が少なければどんな格好も恥ずかしくないのです。この方は帯広を朝4前に車で出て襟裳岬の朝日を見に来たとのことでした。
よほど朝日に感激したのでしょう、女性はカメラを持っていなかった事を何度も残念がっていました。カメラを持つ事をすすめたのでした。
18日(土)は札幌から襟裳岬まで11時間のドライブでした。H先生から教えて戴いた渓谷を十分時間をかけて散策しての長い旅でした。秋の峡谷も見応えがありました。来年は9月10日前後にここにおとづれようとラビ妻と話しあいました。
ここに載せたのはラビ妻が撮影した写真です。紅葉が最高に綺麗で、満足のえりもの旅でした。