大通公園 落ち葉の季節
先日(27日)、札学院大の講座を受けた帰り、大通公園を夕方通り抜けました。木々はすでに茶褐色にイチョウは黄色く秋が深まっていました。まだ落ち葉には日にちがかかりそうです。郊外の行楽地はすでに落ち葉となっていますが、市街地では今が黄葉の季節です。
その公園で一生懸命に写真を撮っている男の人が居ました。横を通り過ぎましたが、この暗くなりつつあるあまり綺麗(ぱあっとしない風景なのに)でもない風景には興味がないのにと思いいつつ、ふと「北大のイチョウ並木に行けば良い写真が撮れるのに」と気づき、後戻りして男性に話しかけました。「北大の並木道知ってますか、行かれたら良いですよ」と話しかけたのです。相手はきょとんとして話が通じません。
気づくとベールをかぶった女性3人も仲間の様です。
男の人は、仲間の一人を呼んでいます。通訳が出来るらしいのです。
その人は同じ国から来て北大に留学している人らしく、たどたどしい日本語で「ああ、見てきました(案内しました)」といいます。それならば「わざわざ大通公園の暗くなりつつある木々(綺麗さが今一の)を撮影しなくてもよいのに」と思いながら「そうですか、見て来たんですね」と会話を交わして別れました。
連れの女性に聞くとインドネシアから来たのだといいます。そうですよね、インドネシアはイスラム教の国なのてベールで身体を覆っているんだと思いました。
このごろは札幌には外人が多くて、何語で話しているかもわからず、国籍が分かりません。
24日(金)に北大構内のイチョウ並木に行きましたが、4人組のすらっとした日本の女性の様に見える人たちも日本語で話していません。何組もの外人観光客が来ている様子でした。
家に閉じこもっていず、この季節のうつろいを見に出かけませんか。秋ははかなく、それでも魅力満点なのです。