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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

石狩映画の舞台 喜びも悲しみも幾歳月 これぞ魅力の風景

2014-11-10 22:25:31 | 歴史

喜びも悲しみも幾歳月

松竹映画の「喜びも悲しみも幾歳月」を年配の方は多く知ってられることでしょう。石狩灯台を舞台に物語は作られました。カムイラビットの心の中にもこの映画の画面の一部が焼きついて残っています。

楽しみの少ない年代にあってこの映画が強烈であったのでしょう。今この映画を再生して見てもむかし与えられた強烈さは感じなくなっています。

佐田啓二、高峰秀子主演の映画で、その時の様子の写真がハマナスの丘の建物に展示されています。掲示されている写真を見て、一枚、一枚の写真に当時を伝える貴重さに関心しています。

 子役に起用されていたのは地元の子供たちであったそうで、当時としては町を上げての最大の行事となったことが伺えます。

  

  

佐田啓二、高峰秀子さんのサインのコピーも飾られてあって、コピーであっも貴重なものをみせてもらったという思いに浸れます。 

 

そのあと、石狩での映画の撮影はありませんでしたが、10年も前になるでしょうか、石狩浜などをロケ地にした「天国の本屋・恋火」が作られました。石狩での映画ロケはこの二本ということでしょうか。

あるいきさつから、天国の本屋・恋火にラビ妻も、カムイラピットもエキストラに出ることになり、一カットの画面に映像として残りました。この時は沢山の人がエキストラとして集められ、大賑わいのロケでした。