大鵬の幕内優勝回数32回に白鵬は並んだ 優勝回数は大したものだが、真の大横綱にあらす。
大鵬に優勝回数が並んだのは大変な偉業です。休場もなく大変なスピードで32回も優勝したのですから、大変な横綱なのです。これからも優勝回数を延ばし、記録を延ばし続けていくことであろうと思われます。
カムイラピットは、毎回大相撲は楽しみで、時間を作ってはテレビを見ているのです。しかし、意外に忙しいので、5時以降から6時までは見ることにしているのです。
後半に取り組まれる横綱の相撲は欠かさず見ている事になるのですが、秋場所優勝の白鵬は姿形、相撲の技術ともに素晴らしい横綱ですが、私から見てとても嫌いなところがあるのです。
それは「粗暴な駄目押しをする時」があるのです。このごろは駄目押しする回数は少なくなりましたが、何年か前まではその回数が目立って多かったのです。今回の秋場所でも一度ありました。勝負はついているのに、更に相手を押すのです。
相撲解説者もいるのにもかかわらず、駄目押しをきつく叱咤する場面は見た事がありません。駄目押しする横綱など真の横綱の風格があるとは言えないのです。
11月26日(水)(平成26年)の道新に始めてそのことについて指摘していました。白鵬の粗暴な駄目押しは連鎖しているとも書いていました。この記事にまったく同感です。
白鵬は大横綱にして大横綱と云えないと思われるのです。32回の優勝に対して横綱審議会では話題にも挙げず、わずか10分で終わったというのは、真の横綱として認めていない事になるのだろうと思われます。
すべての人から感心を持たれる横綱になってほしいものです。